AuthorSassy

やっぱりやろう、トライアスロン

ども。sassyです。
宮古島の天候が不安定すぎて、体調がおかしくなりそう。今日はしとしと雨の湿度90%。梅雨かよ。
年末年始は、予報によれば「暴風雨」だとか。やれやれ・・・

さてこの時期、宮古の長距離アスリート業界でもっぱら話題になるのが・・・4月の宮古島トライアスロン(ストロングマン)の当落。島民選手とはいえ、応募すれば出られるわけではなく、厳正なる「謎選考」により、出場の可否が決まるのだ(苦笑)。僕の主観だが、女子選手と前年度の地元トップ10の選手は当選率が高い気がする。もちろん、大人の事情や闇の勢力の影響も・・・いや、あまり書きすぎると身が危険かw

えー、つまりなんの話がしたいのかというと、、僕は当選をいただいたので、ストロングマン出場します!はい、このブログでは当分トライアスロン休業とか書いてたのに、実は応募してたわけで、しかもそれで当選してしまって、なんかスミマセン。だって、観戦つまんないんだもん。アスリート仲間とかいっぱい走ってて、キャッホーな感じなのに、自分だけ蚊帳の外みたいで、結構切ないのだ。前年度欠場したし、落選する可能性も高い気がするけど、落選なら諦めがつくからとりあえず応募するか、と。

さて、当選したはいいが、トライアスロンは準備が大変。参加費だけで4万円。さらに、前回ダメにして捨ててしまった道具を買い直さなくてはならない。

多くのモノは島内では買えないので、通販サイトで。はっきりいって、どの商品がいいのかはよくわかんないけど、コスパの良さそうなのをエイヤーで決める。ただし、最安値は避ける。粗悪品に当たるのはイヤだし、道具を大切にする気持ちを忘れがちだから。届いた商品が自分にマッチするかどうか、ある意味ギャンブルだが、それもまぁ勝負の一部だと思っているw

こういうのは後回しにするとテンションが下がるから、当選当日のうちに!
今回、Wiggleというイギリスの通販サイトを利用。自転車乗りには有名なサイトらしく、割引率が高くて評判が良いとか。

まずはウェットスーツ。
スイムに絶対の自信がある選手はともかく、着るのが常識。前回、大会当日にふとももが破れてしまって、ガムテープで補強して泳いだww 大会後、廃棄。

zone3 Aspire ウェットスーツ

zone3 Aspire :なんと70%オフ♪

今回選んだのはコレ。よくわかんないけど、7万くらいするウェットスーツが2万円で買えるって!ただしワンサイズのみ!そしてそのサイズが僕の欲しいサイズ!即買いですな♪
ちなみに、翌日に見たら完売になってた。スゲー俺ww

もうひとつがエアロバー。
以前使っていたのは、多分ネットで最安値のやつだったと思うのだが、ネジ周りがサビまくって、「また出場することがあれば買い直そう」と思ってこれも捨てた。
普段の練習はエアロバーなしでやっているが、レースとなると絶対必要。パフォーマンスが全然違ってくる。

Deda - Parabolica Due クリップオンバー

Deda – Parabolica Due クリップオンバー:30%オフ!

これも1万円くらい。以前使ってたのは、肘パットの位置が二段階くらいしか調整できなかったが、コレはかなり自由にセッティングできそう。ロングトライでは、何時間もここに肘を乗っけてるわけだから、結構大事。多分。

さぁさぁ、必要な道具も注文したし、ワクワクしてきたぞ~♪
僕のメイン競技はあくまでもマラソンだが、せっかく出るんだから、ベストパフォーマンスを狙いたい。一番下手なスイムは例年並み、バイクは時間がないなりにテクニックを磨いて、鍛え上げたランで最後をブッちぎりたいな。過去3回、300位ちょいの成績だから・・・まぁ欲張らずに100位くらいを目指してw

勝手わがままな私ですが、応援よろしくです♪


今度はアキレス腱とか言うなよ・・・

ども。sassyです。
ここのとこ、テンションの浮き沈みか、モノを書く気分になれず、しばらくブログ放置であった。うん。気分大事w

ランニングの方はおおよそ順調で、年間メインレースである、ワイドー100kmマラソンへの追い込み練習も残すところあと5日くらい。その後約3週間は、ブラッシュアップと疲労抜きの調整期間になる。体をウルトラ仕様にチューンナップするため、7週連続の60km走を計画し、なんとか6週までやりきった。

が、、6回目、つまり前回の60km走でちょっとトラブった。それまで、宮古の気候は冬に向けて順調に涼しくなってきており、身体がロングに順応するのもあって、ランニングペースは右肩上がりであった。が、気候が突然反転し、その日は夏のような暑さに。気温は最高で約27℃!「キツくなりそうだなー」とは思いつつも、更にペースアップする方向で走り出したのが失敗。尋常ではない汗をかきながらも、20kmくらいまではハイペースで絶好調。が、そこから失速、30kmあたりでは、もうヘロヘロ。服やポーチが、乾燥した汗で真っ白。やっちまったなー、と思ったときには手遅れで・・・。なんとか60km走りきったものの、夜中に足や腹筋の痙攣で悶絶する始末ww

これで済んでいれば、マラソンあるあるネタに過ぎないのだが、一日休憩を入れて翌々日の練習後、(その日のメニューは坂道100mダッシュ20本&10kmジョグ)、左アキレス腱に痛みと軽い腫れ。やーな感じ・・・。調べてみると、アキレス腱炎の症状にピッタリ。まぁ生活に支障ない程度だし、気にしなければ走れる程度なので、軽症だとは思うが・・・。

「軽症のうちに治せ」というのは、前回の足底筋膜炎で得た教訓で、1週間程度おとなしくしてるくらいの忍耐は身についたと思う。だが、気が滅入るのは、「フォームの見直しが必要かもしれない」ということ。まだ授業料が足りないのか!?猛暑を越えて、怪我も乗り越え、やっとここまで作り込んできたのに!?ダメ??やり直し??それだけは・・・。いやいや、走っているときの感じからして、「すっごい気持ちいい!リラックスしてるのにスピードが乗る!絶対にうまく走れてる!」という実感があるのに、そんなことないんじゃないのか??

ともかくまぁ数日間安静にして様子を見るしかない。そんな中、さんさーらのお客さんと飲んでおしゃべりしていたら、よくある流れで、話題がスポーツの方向へ。なんとそのゲストさんは、スポーツ専門の整形外科医だという。プロ選手も通う病院では、「とにかく絶対安静」という安易な治療方針は極力避けるらしく、練習を続けながらも(強度は落とすと思うが)、手術や劇薬に頼らず、後遺症やリスクの少ない治療法を提案していくというお話。すげー、めっちゃ行きたいw で、足底筋膜炎やアキレス腱炎の対処療法として、患部に生理食塩水を注射するという手法があるらしい。それだけで、筋肉や腱の「すべり」がよくなり、痛みが軽減されるとか。機械に油を差す感じだろうか。その逆パターンで、脱水症状などが原因で「すべり」が悪くなり、炎症を起こす可能性もあるという。

その話を聞いて、肩に乗っていた重いものが取れた気がした。ちゃんと診療を受けたわけではないし、可能性の話でしかない。でも、「あの日の練習がマズかったから」というのが理由の候補になっただけで十分。もしも悪い結果が待っているとすれば、どうせそれは避けられないもので、遅かれ早かれ衝突するしかないわけで、それまでの気分って結構大事。これからは、ランニング中もそれ以外も、アルコールフリーの水をもっとたくさん飲もう。うん。気分大事w 

レースまで残り1ヶ月弱。やるべきことは8割以上終わったと思うので、あとは気分良く過ごしたい。
ではまた。


全宮古学区対抗駅伝2018

ども。sassyです。
タイトルの通り、先日の日曜は駅伝大会だった。僕も学区代表チームの一員として参加したわけだが・・・あまりにも想定外の内容で、ドキドキバクバクの経験をさせていただくことになった。個人レースのレポートは書き慣れているが、大勢のチームメイトや関係者のいる駅伝となると、どう書いていいやら迷っていたのだが、まぁ書かないでいるほうが気持ち悪いので、とりあえず書いてみようと思う。

宮古島は陸上競技に熱い島である。多分、沖縄県がそうなんだと思う。駅伝大会も多数あり、県内14地区の選抜チームで二日間に渡って走る、沖縄一周駅伝が最高峰。この選抜チームに選ばれることは、非常にに名誉なことなのだ。沖縄版箱根駅伝といった様相である。今回の学区対抗駅伝は、その縮小版的な感じで、宮古島市内14学区で、小学生から一般までのチームを作って競う。男子の部と女子の部があるのだが、うちの学区は女子チームを編成できなかったこともあり、今回は男子の部の話とさせていただく。

チーム編成は、小学生2名、中学生2名、高校生・一般7名。11区間、39kmを走る。ここまで、久松学区が4連覇中。人口も多く、移住者も多く、選手層も厚い。実業団クラスの選手や、エリート高校生を含む。対して我が福嶺学区は、ここ2年ほど欠場。なにせこちらは過疎地で、層が薄い。そして、運営者である学区の「体協」が、うまく機能していないため、選手集めがうまくいかないのである。僕も過去2回ほどこの大会に呼ばれて参加したが、一回目は、「タイムはどうでもいいからね、タスキが最後までつながればいいさ。あとでみんなでお酒飲もうねー」みたいな感じ。実際、そんな感じの結果に終わった。翌年は、チーム編成に必要な人数が集まらず、僕の次の区間で、タスキが止まって終わり。正直、ゴールできないとわかっている大会を走るのは、気が乗らなかった。打ち上げに行く気にもなれなかった。

この学区対抗駅伝、強豪学区が大いに盛り上がっているのは知っていたが、うちの学区は前述の通りで、僕としては蚊帳の外という認識であった。だから今年、体協メンバーが刷新して、「今年からは駅伝も真剣に取り組むから、選手に選ばれたときにはよろしく」と言われたときも、「あ、いいですよー」くらいの軽い気持ちであった。任されるとすれば一般では最短区間の3km。10km以下の距離というのは、トラック競技者の独壇場で、僕は歯が立たないとわかっていたが、ふつうのおっさんとしては速いわけだし、タスキを繋ぐための頭数だし・・・と。

だがしかし。大会が近づき、オーダー表を目にして、その「本気度」がだんだんわかってきた。メンバーには高校駅伝部がズラリ。沖縄本島のエリート高校に在学中の子まで(お父さんの実家がこの福嶺だとか)。エース区間には、東海大学を卒業して元自衛隊の、我が学区最速選手を呼び戻している。最強の布陣だ。そう、実は我が福嶺学区、かつては陸上王国と言われるほどに強豪揃いの学区だったそうだ。だから、真剣に血縁者、地縁者を当たれば、こういうことが可能になるらしい。いつの間にか、業界の前評判は、「今年は久松と福嶺の一騎打ち」と・・・。いやいやいや、待て待て。なんでそんなオールスターズの中に自分が!???もうじき40歳になるおっさんウルトラランナーですよ。ダントツ最年長だし!

公用車もなんか気合入ってる!?

まぁ、、引き受けてしまった以上、走るしかない。依頼した側にも、なにかしら考えがあるのだろう・・・

いよいよ当日、天候は強風&雨。ときどき嵐。

グラウンド端の屋根の下で選手集合&窮屈な開会式・・・w

駅伝の場合、ヨーイドンは一区だけで、その先はいつスタートするかわからない。アップがしにくい。雨だから、タイミングが悪いと、かえって体を冷やす。悩ましいところだが、今回、当学区はサポート体制も手厚く、各地点に1台ずつのサポーター&自動車がついてくれたおかげで、待ち時間を温かい車内ですごせた。ありがたやー。

雨と強風の中、外で待つのは冷える・・・

僕の走る10区は、最後から二番目。二人の高校生の間をつなぐポジション。9区がコーキ。11区がカイト。どちらも近所だし、小学生くらいから知っているが、今となってはスピードでは太刀打ちできない速さになっている。前評判どおりなら、1位でタスキを受け取る可能性もある。そこで僕が抜かれて、差をつけられてしまえば、残りの一区間で挽回できるかどうかわからない。鬼の布陣の久松から1位を守る?恐ろしい。

現場で待機しているとレース展開がほとんどわからない。が、ときおり入ってくる断片的な情報からすると、小中学生が全体の真ん中あたりで繋いだタスキを、高校生たちが一気に上位に持っていったようだ。1区間で5人抜きしたという情報も。シビれるねぇ。実力出しきれずに足がシビれてコケたりしたらどうしよーねぇw 

そしていよいよやってきた。そろそろかと思ってスタンバイした直後、ホントに1位だ。「マエダさん、あとはお願いしますっ!!!」必死の形相のコーキからタスキを受け取って、ついに走り出した。タスキは雨と汗で濡れて、じっとりと重たい。これを、誰にも抜かれずにカイトに渡せば、俺の任務は成功。走り出してしまえば、もう心配事はない。いつもどおりだ。3kmだろうが100kmだろうが、やることは同じ。アスファルトは俺のホーム。

やることは同じ。いつもどおり。

体は最初からほどよく温まっていて、動きも滑らかだ。足の痛みもない(痛み止め飲んだからかもしれないけど)。20mくらい先を行くワゴン車から、ハッチを開けてテレビカメラがこちらを見つめている。斜め後ろでは、サポートの原付から絶えず声がかかる。「いいペースだよー、そのままー、いい感じで走れてるよー」。振り返る余裕も勇気もないが、すぐ後ろに後続が来ている様子はない。おお。。これがトップ選手の見る眺めか!!大勢の選手ではなく、先導車やテレビカメラと走るレース。シビれるねぇ。

ほぼ全力で走り続ける3kmは長い。息が苦しい。右側を、選手たちを乗せた我が学区のワゴンが通過する。コーキが窓から身を乗り出して叫んでいる。「マエダさんにかかってます!!マジでッッ!お願いしますッッ!!!」 いつもマラソン大会で聞く「がんばって!あと少し!」とは応援の質が違うなー。他人事じゃないもんなー。ウン、任しとけ。キミらと同じスピードは出せんけど、オジさんにやれることを120%やるよ。

原付からの声が少し変わり、「もし余裕あったら、もうちょっとだけ、1秒でもいいから上げよう!がんばろう!」と聞こえた。GPSを見ると、いつの間にか失速している。マズイ、苦しいぞ。だが所詮のこり1km程度。気合を入れ直して再加速。なんとかペースを戻せた。前方に中継点が見えてきた。タスキを外し右手に握りしめる。あと100mもないのに、いつまでもそれが近づいてこない。カイトの姿が見える。まだ後続には抜かれていない。なんとか、、なんとか、受け取ったときより少し重くなったタスキを、彼の手に叩きつけるように渡す。あっという間にカイトは走り去り、見えなくなった。

ぶはぁーー!死ぬかと思ったが、任務は成功か!タイムは11分27秒、自己ベスト。あとは、、カイトがやってくれるだろう。2位はすぐには来ていなかった。彼ならきっと逃げ切ってくれる。

他学区のアンカーとして待機中の、FMみやこ先輩が撮ってくれた

その後、回収車との合流ミスなどあって、すこし手間取ったものの、競技場に戻ってみれば、福嶺の優勝が決まっていた。おお。さすが、逃げ切ったな。福嶺学区、なんと44年ぶりの優勝であった。

その夜はもちろん、学区の祝勝会。優勝旗に加えて、区間賞のメダルもズラリ。11区間中、なんと4区間で区間賞。いやはや。うちの高校生たち、速いとは聞いていたが、これほどとは。もちろん、エースも圧巻で、8kmの区間記録を46秒も塗り替えた。すげぇチーム・・・。ちなみに僕は区間9位。ははは。精進します。祝勝会はもちろん大盛況!44年ぶりの快挙に、選手はもちろん、関係者一同大喜び。僕も優勝チームの一員というわけで、ちょっと鼻が高いw 来年も呼んでもらえるといいな。それまでにもっとスピードアップしておこう。

さて、この駅伝で、僕の2018年のレース日程はすべて終わった。
振り返ってみると、
1月

  • 100kmワイドーマラソン 宮古勢1位
  • TOFR 怪我でリタイア
  • 5月 

  • 石垣島60km 総合3位
  • 11月 

  • エコマラソン 怪我の後遺症でリタイア
  • 多良間島マラソン 総合3位
  • 12月

  • 学区対抗駅伝 チーム優勝
  • ふーむ。怪我のリタイアを除けば、すごい優秀みたいな。実際、入賞も果たしたし。。
    が、自力とは言い難い。今回の駅伝はもちろんだが、上位が勝手に潰れたり、不調だったのに偶然、速い選手がいなかったり。2018は他力入賞の年と名付けようw 2019は、自力入賞の年にするのだ。今年はたくさん良い経験ができた。勝負の世界に踏み込めた。しんどい怪我をして、その分の見返りをもらった。駅伝で、デレビカメラを前に走ったのも最高だった。次に目指すは1月のワイドーマラソン。これで自力入賞したらサイコーだろうな♪

    今年は終わったみたいに見えて、実は練習強度はこれからがピーク。年明けとともに強度を落として、調整に入る予定。はい。まだまだ走りますw
    ではまた。


    新兵器?というほどじゃないけど。

    ども。sassyです。
    今日はNEWアイテムの入荷と、それが最高だったというお話w

    せっかくなので前置きから書こうと思う。事のきっかけは、やはり例の足底筋膜炎。アレは僕の心身に尋常ならざるダメージを残していったが(今でも神経痛がしんどい)、怪我の功名と言うべき副産物も多い。そのひとつが、セルフボディケアの習慣である。もともと僕は、ケアが苦手な性分で、ポイント練習の後も、筋肉パンパンのまま放置するのが日常であった。だがまぁ、こうして酷い目にあってみると、わらにもすがる思いで、ケアするのようになるのだな。1ヶ月間、毎日セルフマッサージを続けた結果、おどろくほどふくらはぎは柔らかくなった。走ってみても軽くなった気がする。それならもしかして・・・と思うのが僕の性格で、上半身も1ヶ月くらいで柔らかくできて、さらにパフォーマンスが上がるかも?となるのだw

    問題は、上半身はセルフマッサージが難しいということ。手が届かないから。ちなみに、あまりストレッチに注力する気はない。長くなるので割愛するが、「可動域を広くする」ことに関心がない(ランナーにとっては有害なことすらある)のと、経験上あまり効果が実感できないからである。

    だがこのご時世、マッサージやら健康グッズやらは、思いつく限りのものがすでに商品化されている。そういうのを探すなら・・・ドンキホーテだなw

    おう。これこれ。このトゲトゲが背中のツボをザクザク刺激して・・・。あ、間違えた、コレはモーニングスターといって、鎧の上から敵を撲殺するドンキですな。さすがドンキホーテ。
    (ホントは売ってないですw)

    そうそう、これ。まぁ似たようなもんだけど。
    1000円程度の健康グッズながら、今どきのは実によく設計されている!フレームの硬さや材質から、トゲトゲの長さまで!簡単に背中の凝ってる場所にミートして、グリグリしてれば、首筋まで刺激がビリビリと。うっわー、こんなに固まってたんだ、自分!!って思う。10分位やってみると、なんだか首がいつもより回るようになった気がする。翌日のランニングで、少し体重が減ったように感じる。とっても気持ちいいし、しばらく続けてみようと思う。上半身が柔らかくなって、悪いことはないだろうし♪

    ちなみにこの商品、鬼の恩返しという。これで速くなったら、恩返しの恩返しをしないとな・・・

    ではまた。


    僕の右足と左足は同じじゃない。多分、みんなも。

    ども。sassyです。
    今日は雨の中の60km走。いいペースで走れたし、満足満足♪

    今更・・・という感じなのだが、僕は左足が不器用らしい。利き足が右だから仕方ないのかもしれない。怪我をするのも、決まって左足だ。左足にはろくな事がない。

    そうそう、利き足の判別の仕方を病院で教えてもらったので、ここでお披露目しておこう。まず、リラックスして立ち、少しずつ重心を前に移動していく。上半身だけじゃなくて、全身で。そのうち、直立を維持できなくなって、転ばないように足が勝手に前に出るはず。そのとき、先に出たほうが利き足らしい。簡単なので、試してみていただきたい。

    日々、理想の走り方を求めて、フォームを研究している。ネットや本から情報を収集して、実際に身体で試していく(先日紹介した本は、最高の情報源だった)。わかっていることとできることは雲泥の違いがある。知っていることと、経験したことの違いは計り知れない。セックスを知っているのと、したことがあるのと・・・いや、まぁいいや、それはw

    予備知識なしで、やたらめったらいろいろ試して正しい動きに行き当たるという可能性もあるけれど、それこそ下手な鉄砲も数撃ちゃ当たるというやり方なわけで、左脳を駆使した座学も重要だと僕は思う。というか、座学なんて楽なもんだから、速く走れるようになりたいなら、やって当然じゃない??大変なのは、それを実践、実験して、身体に正しく覚え込ませることなのだ。

    自分の身体の中で起きていることに意識を集中して、問題点を探したり、動きを改善していくのは骨が折れる作業だ。好きなんだけど。なんというか、哲学的作業に似ているようにも思う。瞑想的でもある。月のない夜に、街灯のない小道を歩いているような感じだ。最初はただただ闇があるばかりで、何も見えない。手探りで、転ばないように歩くのが精一杯。だが、そのうちに目が慣れてくると、星明りで物の影が見えるようになる。視覚に頼らなくなり、風の流れを感じるようになり、嗅覚や直感も研ぎ澄まされてくる。そうなれば、闇はそこまで不快ではない。そんなふうにして、走りながら、自分の筋肉や骨が何をしているのかを観察する。

    そしてやっと理解して、了解できた。僕は左足が不器用だ。右足と同じことができない。右足がふわりと着地するのに、左足はバシっという音がする。メトロノームとして使っている音楽のテンポに乗れずに、調子を狂わすのも左足だ。怪我しやすいのは前述したが、その後遺症的神経痛でいつも痛いというおまけつき。やっかいだ。なんとかせねばならぬ。

    それで、もう右足のことは放っておくことにした。僕のパフォーマンスは左足が決める。最小律の原理、足を引っ張るやつが、チームの成績を決めるのだ。だから、全身に配していた意識を、左半身に集中することにしてみた(左足は左側上半身もセットだから)。意識の量(?)を仮に100とすれば、90くらいを左半身に持っていく。左が上手く走れていれば、右は勝手についてくるだろう。そういう意識で60km走ってみた。悪くないと思う。左足でテンポを取れば、全く狂わない。左足で身につけた技術は、右では無意識にできてしまうようだ。これはなかなか有意義な発見だ♪

    不器用な方の足を鍛えれば速くなる。いつか有名な選手になったら、偉そうに言ってみたいw
    ではまた。


    プロとアマは世界観が違う。多分。

    ども。sassyです。
    今日はひとりインターバル走。ポイント練習の後は、決まって例の足底筋膜炎の古傷(?)が痛む。もう治った(ことにした)怪我なので、いちいちうろたえることはないが、痛いものは痛い。我慢できないわけじゃないが、とりあえず痛み止めを飲む。痛み止めを常用している女の子たちの気持ちがちょっとだけわかるようになった今日このごろw

    最近、走っているときに限って、非情に調子が良い。パフォーマンスが良いのではなく、日々成長している感じが強いのだ。ポイント練習でも、つなぎジョグでも、なにかしら新しい発見があり、新しく道がひらけていく気がする(逆に走っていないときには、ややぐったりしている・・・)。だが、ランニングに集中できていて、成長を実感できていて、楽しくて仕方がないときほど・・・どこか深淵から囁きかけてくる声がある。
    「おまえはそれでいいのか。何も顧みず、自分の快楽のためだけに走り続けるだけ。走ることを追求するだけの人生。それが望みか」と。

    非情に痛いところを突いてくる。心の奥の方をほんの少しずつえぐられているような気分になる。だがここは勇気を出して答えよう。”応”と!

    思うに、これは、実業団選手(つまりいわゆるプロ)と市民ランナーの間に横たわる、巨大な壁ではなかろうか。仮に、プロのスポーツ選手に、「あなたはその競技に生涯を捧げますか」と尋ねたとすれば、ほとんどの回答は”応”ではなかろうか。これはそれぞれの選手が、強固な世界観を持っているというよりは、その世界に身を置く限り、自然に身につく世界観なのだと思う。彼らの世界ではそれが当たり前なだけだ。だがアマチュアの世界ではそれが逆になる。「仕事や家庭を顧みず、趣味に没頭するようでは社会人失格」。まぁ実際、アマチュアは競技からの収入がない以上、仕事を放棄したら即、生活が成立しなくなるので、この考えも間違ってはいないのだが。

    でもね。人生は、人生を続けるためにあるとは思わないのだ。日銭を稼いで、生活を維持していくことが人生の目的とは思わない。好きなことに打ち込んでこその人生だ。結果として、その世界で超一流にはなれなかったとしても、好きなことに捧げた生涯というのは、悪い響きじゃない。アスファルトで行き倒れても、人から後ろ指をさされても、「俺は好きなことだけをやったんだ」と言えれば、それはアリだと思う。だから、どんなに勤勉で、家族思いで、裕福で、地位があっても、好きことがないという人生は気の毒に思う。不幸だ。自分自身がそうだったから、間違いない。

    えー、ちなみに、家庭や仕事を放棄するつもりはさらさらないのでご安心くださいw 子どもたちはかわいいし、宿のオヤジという仕事はなかなか悪くない。ただ、プロの連中に、世界観からして負けたくはない、気持ちで負けたら終わり、ということで。
    蛇足だが・・・今日開催された那覇マラソン(定員3万人!)、優勝した仲間選手は、宮古島マラソン連覇中の絶対王者。うーむ。宮古で優勝するだけでも、あのレベルの怪物に勝たなきゃいけないのか・・・
    絶対勝つぞ・・・気持ちの上では!!

    ではまた。


    沖サバから己を知る

    ども。sassyです。
    怪我から復帰して約1ヶ月、ようやく調子がでてきたようである。レースまであと2ヶ月弱、うまく仕上がるかもしれない。
    さて、そんなこんなで体調は上向きなのだが、しばらく気持ちはモヤモヤしていた。そのモヤモヤについて、だいぶ思考がまとまってきたので、ここらでアウトプットしてみようと思う。

    事は1週間ほど前。このブログでも頻出のライバル、けんけん堂が、沖縄サバイバルラン(通称沖サバ)を完走したことがきっかけである。

    沖サバは400kmを72時間以内で走るという、まるきり狂気のロードレース。けんけん堂はいずれやるだろうと思っていたが、初挑戦の今回は絶対に無理だと値踏みしていた。が、3日間に渡って速報サイトで観察していると、彼は中盤まで、まぁまぁの順位につけており、後半、大きく失速したものの、粘りに粘りきって71時間半をかけて完走した。393kmあたりのエイドステーション通過の情報を見たとき、「やりやがった!!」と呻いた。ここまで来たら、這ってでもゴールするのがウルトラランナーである。

    今でこそ僕は、100kmまでのスピード勝負に賭ける!というテーマで走っているが、かつてはこの沖サバは憧れのレースであった。それをライバルが完走したということは、誇らしくもある反面、非情に複雑な感情をもたらした。心からのおめでとうを言えない自分が、ひどく惨めに思えた。おそらくは、これが嫉妬や羨望なのだろう。過去に、「アンタは男として器が小さい」と言ってくれた元友人がいたが、余計なお世話だ。そんなことは自分が一番良く知っているし、相手に直接ソレを言えちゃうアンタの「俺様マッチョ主義」の方が、僕には軽蔑に値するのだ。(だって、俺のほうが器が大きい、スゲー俺、って意味でしょ)

    ただ、人から言われる以上に、自分の小ささを「実感」することは、あまり気持ちのよいことではない。いいじゃねぇか、心から祝ってやれよ、とも思ったりするのだが、自分に嘘はつけない。だが、愛でも憎しみでもないのに、これほど強い感情を持てるということは、ある意味素晴らしいことかもしれない。感情は、生きている者だけの特権だ。人生とは、感情の大波とやりあうサーフィンのようなものだと思う。僕はサーフィンの経験はないが、きっと大波の来るビーチのほうがリスクは高いが、楽しいはずだと思う。この大波に乗って、より高く翔べたら、、きっとライバルに感謝しなきゃなw

    彼の沖サバ完走は、偉業である。ヤツは偉業を成し遂げた。これが2年後だったら、僕は偉業とは思わなかっただろう。小さな者が大きな敵を倒してこそ偉業なのだ。敵と同じくらい大きくなってから戦っても、それは「そこそこの達成」にしかなるまい。さぁ、今度は僕が偉業を成さねばならぬ。幸い、大きな敵には事欠かない。シーズンの終わりまでに、きっとそれを成し遂げよう。すでに闘いは始まっているのだ。

    おっと。感情的になりすぎて、波に飲まれて溺れないようにしなければ。あくまでも行動は、クールにクレバーにw
    ではまた。


    ホントに楽しいから走るのです

    ども。sassyです。
    昨日は良書紹介ネタを書いたが、想像の2.5倍くらい好評をいただいて、ちょっと気を良くしているw 案外読んでるひといるんだねぇ。

    今日はちょっとした練習哲学について・・・というと小難しいことのようだが、どんな競技にも共通で、独学でそれを極めようとしている人は普通にやっていることのようにも思う。

    題して「極端な追い込み練習による、技術の向上について」。
    いわゆる「技術練習」というのは、肉体がフレッシュな状態、疲労の溜まっていない状態で行うのが一般的だと思う。技術を学び、反復し、身につけるには、体力と集中力が必要で、疲労はそれを妨げるからだ。筋トレのあとに技術練習をするとかは、あまり聞いたことがない。筋トレはいつでもできるから、やるなら練習の最後だ。だがしかし、これは、「正しい技術」を指導してくれるコーチなりプログラムなりがある場合に限るのではないだろうか。独学であれば、第一の問題は「何が正しい技術練習であるか」である。

    僕の場合、本やwebの助けは借りるにしても、文字情報から肉体的技術に落とし込む作業は、すべて独学で10年近くやってきたことになる。まぁ多くの市民ランナーは同じだと思うが。その中で学んだことは、「正しい技術練習と思っていたことの多くが無意味であり、時には有害である」ということ。文字情報の解釈に誤解があり、肉体に落とし込むまでに、さらに手違いがあるのだ。

    そんな中、8割方正しい技術へ導いてくれる手順というのを発見したのだが、それは「本能に従うこと」だ。通常僕たちは大脳の思考でパンク寸前なので、本能の声に耳を貸す機会は少ない。だが、ランニングのような原始的なスポーツにおいて、正しい動きというものは、本能の中にあるのだ。どう走れば効率的で、疲れず速く走れるか。人間のDNAが知っているはずなのである。マラソン大会でよく見かける、「自分に負けるな!」「最大の敵は自分だ」というような応援(?)のキャッチコピーは、ナンセンスそのものだ。なにしろ、大脳で本能をねじ伏せようというのだから。本能は最大の味方だ。痛み、苦痛、倦怠感などは、自動車の警告灯と同じだと思えば良い。ガソリンの警告灯がついたらどうする?ガソリンスタンドに寄るだろう。警告灯を叩き壊すのは阿呆のすることだ。経験豊富なドライバーは、警告灯を憎んだり敵視したりはしない。

    僕が60km走を愛してやまない理由のひとつがここにある。前半では、僕も「今日はキロ何分で走るぞ」とか「膝下のリラックスが一番大事だ」とか考えながら走っているのだが、40km以上走るうちに、疲れてだんだんどうでもよくなってくる。干からびるほど汗をかいているが、胃が疲れて、補給意欲が下がってくる。だが、あと20km走らなければ、おうちに帰れないw そんな中、無心に走っているうちに、身体が「ラクで速い走り方」を勝手に見つけ出すのだ。それがまるまる、生の経験として、その後も残る。こんなことが毎回起きるなら、好きになって当然じゃないか。

    では、文字情報に寄る研究は無意味かと言うと否である。文字情報と本能の探求は補完しあっている。文字情報の予備知識が大脳にあったからこそ、本能が探り出したモノを「もしかしてコレがアレか!?」と認識できるからだ。そうでなければ多分、「今日は後半、なんとなくラクに走れた」で終わってしまい、再現性が怪しくなると思う。

    僕はランニングを始めるより前、短い間だがゴルフレッスンに通っていたことがある。その先生のレッスンは半分が座学だった。30~40分間、練習場の会議室のホワイトボードを使って、丁寧なイラストをその場で書きながら、その日の練習メニューの概要、理論、目的を説明する。「バンカーに落ちてしまったときはSWを使うが、深く埋まってしまったらPWを使うのがよい」「なぜなら、このイラストのように、ヘッドの角度の違いがこのように作用するからであり・・・」「その場合のスイングの違いはこのようになり・・・」「さて、それではクラブを持って実践してみましょうか」といった具合だった。彼は、レッスンの半分を座学に費やす自身のやり方について、度々言っていた。「ゴルフは右脳だけでも左脳だけでもダメです。座学によって左脳で学んだことを、直後に実践して右脳に覚え込ませることが重要です」(といったようなことだったと思う)。

    理性は頻繁に、本能の働きを妨害する。だから疲労困憊して、理性が弱ってきたときに、思いがけない発見(天啓)があったりする。だが、その発見を記憶し、再現可能性をもたせるのはやはり理性だと思う。その発見を、早く再現してみたいと思ってうずうずする。ああ。来週の60kmがまた楽しみだ。(ホントはもっとやりたいが、1日がかりであることと、身体への負担を考慮すると週一くらいが限界w)

    「ひとりで延々走っていて、退屈じゃないか」とよく聞かれるがとんでもない。うまく走れているときは、楽しくてニヤニヤしてしまう。うまく走れないときは、どうして今日はうまく走れないのか、必死で探るので、退屈しているヒマはない(ついでにしんどいしw)。蛇足だが、これからの時期、うちの近くにある天然温泉の足湯が練習後に極楽♪

    ストイックだから長距離走るのではないし、マゾだからでもない。あ、マゾなのは否定しないがw 楽しいよ、ホント。やってみればわかる。
    ではまた。


    ランニングの教科書決定版!

    ども。sassyです。
    今日も元気に60km走!だいぶロングの感じが掴めてきたかな♪最近、週一の60km走が楽しみで。ええ、遠慮なく変態と呼んでくださいませ。

    今日は本の紹介。

    みやすのんき著 誰も教えてくれなかったマラソンフォームの基本

    みやすのんき著 誰も教えてくれなかったマラソンフォームの基本

    この本はすごい。基本とか言ってるけど、初心者からサブスリー選手まで、ランナーならぜひ手元に置いておきたい一冊だと思う。僕もランニング関連の実用書はいろいろ読んだが、役に立つのはトレーニングプランの本ばかり。肝心のフォームに関する本は、たいてい著者の意見が偏っていて、裏付けが少なく、「それで早くなる人もいるかもしれないけどさ・・・」みたいな手応えだった。

    著者のみやすのんき氏は漫画家で、不摂生の極みだった50歳のときにマラソンを始め、サブスリーを達成したという。本書はその「アマチュア目線」が非情にとっつきやすくて良い。初心者がつまづきやすいポイントもよく押さえていると思う。著者が実業団出身だったりすると、トレーニングメニューの1ページ目とかに、「まずはキロ4分で体を慣らしましょう」みたいな記述が出てくる。ざけんな、キロ4で走れるなら、アンタの本買ってねぇよw

    本書で、目からウロコの内容を一部挙げると・・・
    >地面を蹴ってはいけない
    >ももを上げてはいけない
    >肩甲骨を寄せてはいけない
    >ピッチは180以上
    >ストレッチは有益とは限らない・・・

    などなど
    とにかく図解が多くて、感覚的に理解できるところもうれしい。

    フォームのベースになるのが、ケニア人の走り方。これがまた素晴らしい。一流のケニア人ランナーをモデルにしている。ちょうど僕自身、今年からケニア人の走り方を研究していたので、まさにベストタイミング。日本陸上界では、「アフリカ系ランナーは骨格が違うので、日本人が真似するのは不可能」という説が、まことしやかに流れているらしいが、本書ではそれが間違いであるということを、納得のいく理論で説明されている。僕の研究してきた理論と8割くらい一致していてうれしかったが、残りの2割が値千金!その部分を誤解していたから、例の足底筋膜をやらかしたと断言してもいい。

    最後に、何故、慣れた日本式(と呼ぶべきかどうかはおいといて)のフォームを捨てて、ケニア人の走り方を学ぶ必要があるのかについて。
    長距離競技では、そりゃアフリカ系ランナーは圧倒的に強いけど、日本人だって悪くはない。フォームを組み直すのは大変だし、怪我のリスクもあるし、一時的にはパフォーマンスも落ちる。だが、、これはやってみなきゃ絶対にわからないことなのだが・・・楽しいのだ!!走ることの楽しさが5割増しになる!!そうだなー、例えて言うなら、ママチャリからロードバイクに乗り換えたような感じだろうか。ロードバイクなんて、慣れるまでは扱いにくいし、足は届かないし、段差でパンクするし、パーツは高い。でも、ロードバイクで疾走することに慣れたら、その快感を覚えたら、ママチャリを同じ乗り物とは思えなくなるはず。

    僕としては、今シーズンのレースでことごとくパフォーマンスを下げることになるとしても、来シーズンまでにケニア流フォームをマスターしたい。それがきっと生涯成績としてはプラスになるだろうし、、なんといっても走る楽しみが増えるのだから♪

    あ、この本、Amazonで買えるので。アフィリエイトとかやってないけど、ぜひ買いましょう♪

    ではまた。


    60km走!

    ども。sassyです。
    最近、走るのが楽しくて仕方がない。ん?いや、以前から楽しかったけど、最近特に、ね。故障から復帰してからだと思う。1ヶ月くらいガマンしてチャリだけ乗ってたからかもしれないが、それ以上に、研究して実践するのが楽しいんだと思う。故障する前は、フォーム改善が成功して俺スゲーみたいな、ちょっと調子こいちゃってるところがあったが、その鼻っ柱が木っ端微塵に砕けて、一から研究し直しになった。痛いし悔しいが、得難い経験である。研究内容についてはまた別の機会に書こうと思う。

    いよいよ、ワイドー100kmまで2ヶ月を切った。今シーズンはフルメインなので、ウルトラはこの一本だけ。一発勝負で、満足いく結果を出したい。今年は、この2ヶ月間だけが「ウルトラシーズン」だ。

    ウルトラシーズン限定の、僕の定番練習メニューは60km走。距離は固定だが、テーマは毎回変わる。とりあえず、身体が慣れるまでは、時間よりも安定ペースで気持ちよく走り切ること・・・なのだが、2回走って、2回ともヘロヘロ。当然遅い。やれやれ。先が思いやられる。

    ルートは、さんさーらから佐良浜ファミマ(伊良部島)の往復。伊良部大橋は、何度渡っても美しく、同時にメンタルを蝕む。景色が壮大過ぎて、距離感が狂い、いくら走っても進んだ気がしないのである。が、本番のコースにも含まれるので、ここは走り込んでおいきたいポイント。メトロノーム代わりの音楽を聞きながら、180ピッチでテンポよく走る。

    折返しのファミマで、一息入れる。補給のためにコンビニで止まったりするが、足を休めて座り込むのはココが最初。

    長丁場なので、メシも食う。ビールも飲むw あ、レースペースを意識するレベルまで仕上がってきたら飲まないけどね。今年は11月なのに、かなり暑い。水分補給を疎かにすると、酷い目にあう。胃を壊さないギリギリまで、ザブザブ水分を摂る。アルコールは利尿作用が強いので、水分補給にならない(むしろマイナス)と言われるが、発汗量が上回るのか、全然尿意を感じない。ん?身体に悪いって??大丈夫、健康のためにやってるわけじゃないからw

    今の所、30km前あたりからヘロヘロしてきて、例の故障跡が痛くなる。休んだあとは、身体が冷えるせいか、激痛。毎回、ロキソニンを持って来なかったことを悔やむ。ヒィヒィ言いながら50kmくらいまで走ると、復活する。痛みと疲労が前提条件のようになり、足が前に出るようになる。不思議とペースも上がる。この経験に価値がある。ウルトラは、ダメだと思ってからが勝負!!ささやかな模擬実践である。それに、疲労困憊状態で、さらに走り続けなければならないというときは、自然と身体がラクなフォームを探し当てる。あー、こりゃラクだ、最初からこうやって走ればよかったのに。と思う。練習中盤では、こんなんじゃ今年の100kmは散々な結果になるぞ、どうする、とか思いながら走っているのだが、終わってみると、すごい充実感と満足感。今回もまた、新しい発見があった、次はこうやって走ろう、来週の60kmが待ち遠しい、とか。

    とにかく、コレを調整期に入るまで毎週やる予定。はっきり言って、今年のコンディションは悪い。100点満点中30点くらいか。だが最悪なのは、この時期に100点を取ってしまい、本番までズルズルと後退すること、あるいは前回のように怪我をして落第点ということだ。30点上等!これ以上落ちることはないから、あとは上がるのみだ。来週の60kmはきっともっと楽しいさぁ♪

    ではまた。


    三代目 YURENIKUI

    ども。sassyです。
    怪我明けのレース連チャンで、やや興奮気味だったのも落ち着いてきた。新しい怪我を招かないよう、テンションを抑え込み気味に、2ヶ月後のレースに向けて練習中。

    今回はまた、ランニングの小物について♪

    このブログでも何度か紹介してる、YURENIKUI。初代がいよいよ限界だ。

    カラーがいつの間にか、ブラックからグレーに・・・

    金属部分はほとんど錆つき、ナイロン紐などは紫外線と経年劣化でちぎれまくり。

    Wボトルが災いして、締め付けヒモが切れて以来、ゆるゆるに。仕方ないので、外側のベルトをキツめにして、ボトルが落ちないようにしている。

    腰骨と擦れるあたりは、穴が空き始めている・・・

    それにしても、よく働いてくれた。コイツと一緒に、何千キロを走っただろう。元値は少々高めだが、コスパは抜群だったな。なんだか戦友のようで、捨てるのがちょっとさみしい。が、そうも言ってられない。いよいよ使用に難ありとなっては、買い換えなくては。もちろん、リピートしますよ♪

    届きました三代目。(二代目は別モデルで、併用中。以前の記事参照。

    今回もWボトルにしようと思ったのだが、欠品中とのこと。だが使ってみたらすぐに、ダブルである必要がないことがわかった。それは後で詳述する。
    デザインも素材も洗練され、かなり軽く、柔らかくなった気がする。うーん、研究してるなぁ。初代以上に使いやすくなってそうだ。

    ファスナー付きのフロントポケットは、初代でも重宝したが、その前面にさらにメッシュポケットが付いた。これがなかなかよい。かゆいところに手が届く感じ。ちょっとした小物・・・例えば、ジェルや飴玉なんかをポイッと入れておくには好都合だ。ファスナーポケットの内部にも、メッシュの仕切りがあり、使いやすさが向上している。

    そして、このリアポケット。ボトルホルダーの脇についている。これがあれば、ボトルホルダーはシングルで十分!!Wホルダータイプでも、2本1リットルの水分を持つと、さすがに揺れる。完全に走りにくい。だから、ボトルホルダーの一方は大抵、小物入れとして使っていたのだ。例えば、カッパとか、かさばるものを詰め込んで。だが、このリアポケットがあるなら、もう十分。

    リアポケットも、さらに内側にファスナーポケットがついている。出し入れの少ない小物はここに入れられるな。やむを得ず、カギや貴重品を持って走るときに役立ちそう。

    実際に2週間ほど使ってみたが、初代に比べて悪くなったところは見当たらない。また長く愛用できそうだ。水筒を持って走るすべてのランナーにおすすめしたい♪
    ではまた。


    公開練習ノート!

    ども。Sassyです。
    秋というのは、宿業が一段落して・・・余計なことをしたくなるシーズンであるw
    (オンシーズンは、宿のオヤジとランナーの二足わらじで限界)

    で、あろうことか、今更ツイッターアカウントを作ってみた。前回、宿屋のために僕が作ったアカウントは、僕が管理を投げたため、マナが引き継いでいる。多くの人達がほっこりするようなアカウントは、彼女のほうが100倍ふさわしい。ツイッターにせよブログにせよ、義務感を感じるようになると、途端に投げたくなるのが僕の性分らしい。やってもやらなくてもいいことにこそ萌えるという・・・w

    あー。これで思いついたことをフィルタなしで書けるぞ。え?「このブログこそ、いつでも思いつきでテキトーなことを無責任に書いてるだろ」って?いやいや、これでも、いろいろとフィルタしてるんですよ。僕のデジタル練習ノートなんて、三日後には忘れました、1週間後には間違ってました、1ヶ月後にはそのせいで怪我しました、みたいな思いつきでギッシリなんだから。

    宣伝しといてアレだけど、フォローは歓迎だけど推奨しません。マネして怪我しても知りません。生々しさと汗臭さがキーワードですww