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宅配クライシスと陸海上切り替え

ども。さっしーです。
今日は久しぶりに日常ネタを。

宮古で暮らしていて、ゲストさんや島外の友人からよく聞かれるのが通販事情。
「送料高いでしょ?」
「届くのに1週間くらいかかる?」

実際、島で暮らしていると、通販のお世話になることは多い。
生活に必須なものはほとんどすべて島内で購入できるのだが・・・家電品とか、書籍とか、島内のお店だと選択肢が少なすぎるものや、そもそもおいてないもの、あってもやたらと高いもの。
僕ら世代には通販が必須だと思う。

宮古の通販事情はわりと良好だった。
離島としては。
まず、ヤマト、郵便局の二社が、たいてい送料無料(内地料金とおなじ)。
佐川のみの通販業者は避ける。
(めちゃめちゃ高いw)
配達期間は、だいたい中一日~二日。
離島に特に優しいのがAmazonで、移住してからの通販はほとんどAmazonだ。
ときどきAmazonで扱っていないものを探すときだけ、他社をあたる。

そう、良好だった。
去年までは!

2017年のヤマトショック以降、事情は悪化。
高くなった感じはないが、とにかく遅くなった。
とくにAmazonはヤマト依存率が異常に高いので顕著。

「陸・海上切替え」というのをご存知だろうか。
陸・海上切替え
荷物おっせーなぁ、と思って、Web追跡してみると、こうなってる。
沖縄本島から宮古まで3日!
(以前なら1日)
意味を調べてみたところ、、どうやら沖縄の場合、航空便の荷物を船便に切り替えているようだ。
それまでも時々あったのだが(リチウム電池を含む荷物など)、今では全ての荷物が「陸・海上切替え」経由になってしまった。
3日で届いていた荷物が、1週間かかるように。
ああ・・・切ない。

最初は、追跡でステータスが「陸・海上切替え」になってると怒りを感じたものだが、最近は見慣れて何も感じなくなった。
たぶん、以前のが異常だったんだ。
離島なのに便利すぎ。
過剰な便利さのしわ寄せを食らってた人たち(たぶん運送関連の従業員)も、ちゃぶ台返しする権利はある。
1週間かかるなら、必要なものは1週間早く注文するようにして、「島時間」でのんびり待つのがあるべき姿かもしれない。
それでもちゃんと欲しいものが届くのは十分便利だしね。

ヤマトショック以降、僕個人としては、宅配員さんにはそれまでよりも親切丁寧に接するように心がけている。
彼らががんばってくれないと、通販が使えなくなっちゃうからね。
ご苦労さまです。


ストライド論争03~結局ロマン~

ども。さっしーです。
論文もどきみたいのを書いてると疲れが溜まってくるけど・・・やりだした以上、とりあえずまとめねばw

えー、前回までの考察をまとめると、ストライド走vsピッチ走という話は、体軸固定で走るか、体幹伸縮で走るかという選択とほぼイコールであるはずだ。
*************
体軸固定→骨盤を地面に平行に旋回→上半身の上下動が少ない→上方向の運動エネルギーが少ないため跳躍が短い→ストライドが伸びない→ピッチでスピードを上げる。

体幹伸縮→上半身のバネを活用→上半身が上下に動く→跳躍を伸ばしやすく、ストライドも伸びやすい。
*************

日本陸上界でピッチ走を推しているのは、体幹伸縮で走るランナーが極端に少なく、教える指導者もほとんどいないからだと思う。
「上半身の上下動は、悪いとは限らない」という説を信じられないのなら(僕もそうだったが)、youtubeとかで、世界陸上やマラソンの動画をよくみてもらえばよい。
世界トップレベルの選手の中には、これでもかというほど上体を揺らして走る選手がけっこういるのだ。
(激しく揺らす選手は一部だが、ほとんどの選手が大なり小なり揺らしているように見える)
それを見た後で、日本陸上の動画を見ると、日本人選手たちの上体の揺れがいかに少ないかがよくわかる。
まるで自転車にでも乗っているみたいだ。
これで日本人が金メダル取りまくりなら、上体は揺らさないのが最善という結論なのだが。

「体軸固定は体幹伸縮に劣る」という短絡的な誤解をされるといけないので補足しておく。
先に書いたのは、あくまでも「世界のトップレベルにおいて」の話である。
体幹伸縮で走れば、簡単に自己ベストを更新して、あっと言う間に日本人トップレベルに・・・なんて甘い話はない。当然だが。
ただ、日本ではあまりメジャーではない(僕の知らなかった)走り方があり、そちらでは僕らとは全く違うセオリーで動きを作っている、ということに過ぎない。

いろいろ理屈を書いてきたが、僕のオリジナルの考察を多く含むので、間違ってる可能性も十分あり。
僕は専門家でもないし、コーチでもなく、一介のアスリートなので・・・まぁ自分のためにこんなことを考えたのである。
つまり、僕自身のフォームを、体軸固定型から体幹伸縮型に変えてみよう、と。
これはひとつの挑戦であり冒険なわけで、自分の使い慣れた武器を捨てて、新しい戦法にスイッチするという意味になる。
結果につながるかどうか、正直怖いのだが・・・好奇心で生きてる性分なので、仕方がない。

蛇足だが、僕はもともとゲーマーで、アクションRPGというジャンルが特に好きだった。
(最近は時間の制約でやらなくなったが)
小手先の技術を磨くことと並行して、ゲーム内でのキャラ育成や武器の選択が楽しいんだと思う。
で、キャラ育成や武器防具は、いつも極端なほど面白いと思っている。
例えば、「動きは鈍いし、魔法も使えないけど、一撃ヒットすれば大抵の敵は粉砕する脳筋キャラ」とか、逆に「超貧弱だけど、敵を絶対に近づかせない凄腕の魔法使い」とか。


こういう王道的な装備より・・・


うわ、使いにくっ!
みたいのが好き。

扱いにくいキャラ、武器は攻略を返って困難にするときも多々あるのだが、それでよいのだ。
なぜならロマンがあるから!
「どーよ、この無茶な設定!」みたいなw

選択を迫られて、理性では甲乙を付け難いとき。
保守性(保証された実用性)を取るか、ロマンを取るか。
これはひとそれぞれの性分。
他人が口を出すところではないのだ。

アフリカ系ランナーみたいなロングストライドでぴょんぴょん走る、日本人中年ランナー、専門は100km。
いやぁ、そのキャラ育成、ロマンがあるなぁ♪♪


ストライド論争02~格闘技的観点から~

ども。さっしーです。
今日も元気に理屈をいじってみたいと思います。

「ストライド重視の走り方は、怪我のリスクが高く、強靭な足腰が求められる」という理論が必ずしも正しくないと思う根拠について。
スポーツとしてランニングを学んだことのない子どもたち(小学校低学年かそれ以下)に全力走をさせてみるとしよう。
おそらく彼らの大半は、ストライド走で走るはずだ。
(誰でも、小学校のかけっこを思い出せば、心あたりがあるのでは?)
つまり、「全速力で走る」という意識は、足の回転数を上げるという行為よりも、歩幅を目一杯使い、跳躍で飛距離を伸ばすという行為につながるということ。
子どもというのはある意味で野生動物としての特性を残した人間だと思う。
大脳新皮質は発達途上で、それよりも本能に忠実な面が強い。
スポーツをさせたとき、子どもの動きは洗練されてはいないが、人間の本能はどんな動きをしようとしているのかは観察できる思う。
子どもは当然筋力も未発達なので、ストライド走が本当に強靭な筋力を必要とする走り方ならば、本能はそれを選ばないはずだ。

では、この「ストライド重視の走り方は、怪我のリスクが高く、強靭な足腰が求められる」という理論の根拠(というより、おそらく経験則)はどこからきたのか、僕なりに考察してみた。
ちょっと寄り道するが、お付き合いを。

僕は10代の頃の長期間、少林寺拳法の道場に通っていた。
まぁ親に無理やりやらされたのだが、中学生になってからは楽しくなって、真剣に取り組んでいた。
そして大学生の頃、1年弱の間、ボクシングジムに通った。
こちらは期間こそ短いが、真剣にプロを目指していたので、かなりの高密度だったと思う。
木っ端微塵に挫折して、プロ試験に臨むこともなかったのだが。

まあそんなわけで、東洋と西洋両方の格闘技にちょっとした見識があるわけだが、今更それを「体幹の使い方」という視点で分析してみた。

まず東洋の格闘技(いわゆる武道全般)は、身体の動きを「軸」で考える。
背骨を一本の軸として回るコマのようにして、末端である手足を円運動で加速し、突きや蹴りを繰り出す。
例えば、突きを打つ際には、下半身から始まった動きが、回転運動を経て徐々に大きく、加速しながら骨盤、肩甲骨を通し、拳を前方へ突き出す動きになる。
コマというか竜巻みたいなイメージか。
そして、一つの(あるいは一連の)アクションの前と後は静止する。
すべての「構え」は「静」がベースだ。

これに対して、ボクシングの動きは「リズムと反動」とでも言うべきか。
パンチの打ち方については、武道と共通点も多い。
(下半身から力を伝達することなどは同じ)
が、どうも軸の概念が曖昧だ。
背骨は前後左右にくねくねと動く。
ダッキングやスウェーバックのような動きは、武道にはない。
武道では基本的に使わない反動を多用する。
右ストレートに続く左フックは定番コンビネーションだが、これも右で溜めた力の反動を、左に乗せて打つ動作だろう。
このとき、軸の安定性よりも、体重移動の最適なバランスが重要となる。
ボクシングの構えは「動」。
常に軽くリズムを刻み、動きながら相手を牽制する。

違うという意見もあるかもしれないが、一応経験者の感想と思っていただきたい。
これをランニングに当てはめてみたい。

武道的な走り方をするならば、背骨は固定して、骨盤が地面と平行に回転することで推進力を得ることになるはずだ。
上級者であれば、肩甲骨の方でも平行な円盤運動をして、背筋群を通して推進力に加えることができる。
上半身の上下動は少なく、そのため着地の衝撃自体も小さい。
蹴り出しエネルギーのベクトルはまっすぐ前方。
これを体軸固定型走法と呼ぶことにする。


(相変わらず下手な絵で申し訳ない)

そして、ボクシング的な走り方をするならば、軸のことは忘れて、全身を使ってリズムを取ることになるのではないか。
着地と同時に全身がバネのように縮み、蹴り出しの際に伸びる。
人間は両足を対称に使う走り方をするので、背骨の両側に二本のスプリングが入っていて、左右交互に使うイメージだ。
(チーターなどの走り方は左右非対称で、左右の足の着地、蹴り出しのタイミングにはタイムラグがあるが、左右の背筋をほぼ同時に収縮させるようだ)
上半身の上下動が大きくなり、物理的な着地衝撃が大きくなるが、全身をバネのように使うので、衝撃は全身に分散される。
蹴り出しエネルギーのベクトルは、前方やや斜め上。
これを体幹伸縮型走法と呼ぼう。

日本人ランナーは、多分99%が体軸固定型で走っているのではないだろうか。
別にこの走り方が悪いわけではない(メリットもあるらしい)のだが、ストライドは伸びない運命にある。
無理して伸ばそうとすれば、関節の可動域をギリギリまで使う上に、「着地の衝撃が小さい」というメリットが半減して、怪我につながるのもうなずける。
(着地衝撃を下半身で吸収するため)
体軸固定型でストライドが伸びない理由のひとつは、エネルギーのベクトルではないだろうか。
遠投で飛距離を最大にする角度は45度だという。
ランニングの跳躍角度が45度になることはないだろうが、体軸固定型だと、角度が小さすぎて、物理的に遠くまで飛べないというのが大きいと思う。
日本の長距離界ではこれを誤解して、「上半身の上下動≒着地の衝撃≒悪」と解釈しているのだと思う。
これを体幹伸縮型の視点から見ると「上半身の上下動≒着地時のバネの溜め≒上方向への推進力≒ストライドアップ」となるのではないだろうか。
体幹収縮型では、スプリングが収縮するイメージで加速し、上方向のベクトルも加わるため、歩幅を無理に伸ばさずとも、跳躍によって無理なくストライドが伸びることになる。

前回から言いたかったところはここで、跳躍力があれば、足の長短はストライドに関係ないのだ。
もちろんストライド長の絶対値としては足の長いほうが有利だが、身長比に換算すれば、跳躍力が決め手になるはず。

ちなみに、まだ実験中で結論には早いのだが・・・
僕はこの体幹伸縮型でストライドを伸ばすという考えで練習をしていて、実際にストライドは10cmくらいは伸びている。
(元が小さいからねw)
まだまだ動きが洗練されていないので、ストライドは安定していないのだが、少なくとも足への負担は増えていない。
ビブラムで走っていて、足腰へのダメージの増加を感じないので、「全身に衝撃を分散する」という理屈は、そう違っていない気がする。
足裏に関しては、負担がかなり減ったと感じるくらいだ。
(いつも角質化してマメになっていた部分が、最近柔らかい)
引き続き人体実験を続けていきたい。

ちなみに、今回のフォーム改善と理論あれこれは、以下のブログから元ネタをいただき、自分なりの解釈、研究、実践をこうして書き留めている。
>>ランニング言いたい放題

ランニング関連の情報、Webページは星の数ほどあるが、このブログは非常に理にかなっていて、ぜひとも実践してみたいと思った次第だ。
具体的なトレーニング方法なども紹介しているので、興味のある方はぜひ参照していただきたい。

ではまた次回。


ストライド論争01~最小律~

ども。さっしー@フォーム改善真っ最中です。

先月から取り組み始めた、新走法研究。
なんだか底なし沼にハマったようで・・・もう楽しくてw
理屈の探求と肉体的実践を並行してやっているわけだけど、だいぶ理屈の方は形ができてきた。
もともと、理屈をこねくり回したり、妄想に浸ったりするのが好きなので。
ま、半年後には妄想だったという結論になる可能性もあるのだが、せっかくなのでアウトプットしておきたい。
思想的に多岐に及ぶのだが、適当にジャンル分けして小出しにしていこうと思う。
(一気に書くと長くなりすぎるし、きっと読んでもらえないw)

まず最初のシリーズは、ピッチ走vsストライド走について。
市民レベルのマラソンにおいて、最初にして最後の難題かもしれないが、がんばって考察してみよう。

一応はじめに、概念を確認。
ピッチとは、ランニングのステップ数のこと。
(たいていは1分間)
ストライドとは、一歩で進む距離のこと。
歩幅と似ているが、ランニングは跳躍の繰り返しなので、単純な歩幅とは異なる。

ピッチ走とストライド走の間に基準となる数値があるわけではなく、どちらを優先的に考えるかという曖昧な違いである。
走る速度は、ストライド×ピッチで決まるので、速く走ろうとすれば、その両方が大きくなるわけだが、特にどちらを意識的に上げるのかという感じだろうか。
僕の認識では、ピッチ優先で速度を上げるためには、意識して、ストライドを抑えなければならない。
ストライドが伸びると、ピッチを上げにくくなるからだ。
まぁそんな感じで、中級以上のランナーであれば、自分はピッチ派か、ストライド派か、わかってやっている人が多いと思う。

一般論としては、ピッチ走推しか

ピッチとストライドについては山ほど情報があるが、僕がWebや文献から集めた情報をざっくりまとめると・・・

ピッチ走

  • 衝撃が小さい(身体への負担が軽く、怪我しにくい)
  • エネルギー効率がよい
  • 胴長短足の日本人に向いている
  • ストライド走

  • トップスピードが上げやすい
  • 衝撃に耐えうる強い足腰が必要
  • 細身で長身のアフリカ系ランナーに向いている
  • すみません、超雑なまとめ方だけど、世論はだいたいこんな感じ。
    僕も最近までおおよそコレを信じて、ピッチ重視の走りを選んでいたのだが・・・
    まぁお察しのとおり、逆路線に行くことを決めたわけで。
    つまり、上記の一般論は、多くの間違い、勘違いを含んでいると考えたのである。

    最小律という考え方

    まず今回取り上げたいのが、日本人は足が短いからストライド走に向かない、という考え方。
    もっともらしく聞こえる迷信というのはタチが悪い。

    ちょっと話が逸れるが、生物学の世界には「最小律」という考えがある。
    例えば、ある植物の成長に必要な栄養素が10種類あるとして、その植物の成長速度を決定するのは、10種類の中で最も不足している栄養素である、という考えだ。
    極端な話、9種類の栄養素が200%供給されていても、残りの1種類がゼロだったら、その植物は枯れてしまう。
    (注:現代生物学では、最小律が成立しないケースも多いとされているらしい)

    僕としては、この最小律という法則は、スポーツや勉強(特に受験勉強など)にも当てはまると思うのだ。

    ドベネックの桶

    ランニングに当てはめるとこんな?


    桶に入った水の量が、その選手のトータル的走力とする。
    (下手くそな絵でスミマセン)
    桶の容量は十分あっても、何か極端な弱点があれば、それが走力を決めてしまうというわけだ。

    ここで、話を戻して、、「日本人は足が短いからピッチ走が良い」という理屈を見てみる。
    これは言い換えれば、足が短いから、どうせストライドは短い、がんばって伸ばすことはない、ということになる。
    最小律から考えれば、欠点を放置して長所を伸ばそうとするやり方はNGだ。
    足が短いのなら、なおさらストライドを伸ばす努力が必要なのではないだろうか。

    日本人がストライドを伸ばそうとしてもなかなか上手くいかない、怪我をしやすいというのは多分事実。
    怪我をしやすいから、頑丈な身体が必要、上級者向けという結論になったのも、一応筋が通る。
    その辺に対する反論もできてきたので、また次回以降に書いていきたい。

    ではまた。


    ムシパラ宮古

    ども。さっしーです。
    梅雨も終わりが近い中、前半の借りを返すように荒れ模様の宮古島です。

    ここのところ、珍しい虫を立て続けに見たので、お披露目を。

    キョウチクトウスズメ(宮古島)

    睨んでる!?


    朝、リビングに風を通すために窓を開けようとして・・・こいつと目が合ってびっくり。
    慌てて窓を閉めたw
    (窓と網戸の間にいたので)

    調べてみると、「キョウチクトウスズメ」という蛾の仲間らしい。
    どうしてこんな模様になったのか・・・
    眺めていると感心するし、見ようによってはカッコいいんだけど、このデッカイ蛾が部屋の中を飛び回ったら引くゎ・・・

    キョウチクトウスズメ(宮古島)

    よくみるとふさふさ


    動く気配がないので、もうちょっとアップで・・・
    写真を撮り終えて、もういいよーと思ったけど、やっぱり動かない。
    しょうがないので、反対側から網戸を揺らしてやって、ようやくお帰りに。

    キョウチクトウというのは植物の名前で、かなり強い毒があるそうな。
    人間が食べると死ぬこともあるらしいが、この蛾の幼虫はそれを餌にして育つって。
    へぇ。

    さて次は、洗濯物を物干しにかけようとした瞬間・・・

    ハラビロカマキリ(宮古島)

    なんかいた!!


    さかさまになってこっちを見上げてるやつが。
    カマキリ・・・でかいなぁ。

    カマキリなんてしょっちゅう見るのだが、なんかこのカマキリはシルエットがカッコイイ。
    でかいからオオカマキリだろうと思ってたのだが、調べてみると、どうやらハラビロカマキリという種類のようだ。
    胸幅が広くて、カマの付け根にイボがある。

    ハラビロカマキリ(宮古島)

    案外おとなしい


    ちょっとつついたくらいでは、威嚇も攻撃もしてこなかった。
    おとなしいみたいね。

    カマキリについて調べてたら、どうやら虫業界では、ムネアカハラビロカマキリという謎の外来種が話題になっているらしい。
    まだ学名もついていないとか。
    やたらとでかくて強いので、どんどん拡散して生態系を脅かす恐れがあるという。
    え??もしかしてコレがそのカマキリなら、ちょっとマズい?保健所に届け出か??
    とか思ったけど、いろいろ写真を見比べて、多分在来種のハラビロカマキリだろうと。

    おまけ。
    全然珍しくないんだけど。

    アオドウガネ(宮古島)

    デコレートされたチョコレートフラッペ


    宮古では嫌われ者のアオドウガネ。
    光によく集まるので、夜のコンビニは、こういうおぞましいことになる。
    サトウキビを食害するので、誘殺灯を使って大量に駆除されている。
    毎年100万匹単位で殺しているとか・・・
    うちでも、夜になると大量に網戸にくっついてくるのがキモチワルイ。

    いつかサソリの写真を載せたい。
    でも刺されるの怖いな・・・

    ではまた。


    小学校運動会

    ども。さっしーです。
    週末は物理的にもメンタル的にも忙しくて、やっと開放された月曜日は完全に腑抜けになっていた。
    小学校の運動会である。。

    多分以前も書いたと思うが、宮古島の中でも特に小規模の、うちの小学校の運動会の親側の特徴をおさらいしてみると・・・
    ○お弁当が豪勢(作るのが大変)
    ○PTAの負担が大(人数が少ないから)
    ○慰労会(大人の打ち上げ)が夜中まで(別に帰りたければ帰れるんだけど)

    あ、決して僕はアンチ運動会というわけじゃなく、「何がそんなに忙しかったの?」という疑問への回答ですw
    まぁほとんどの父兄は、月曜日から仕事なわけで、一日腑抜けていられた僕は楽なほうでしょう。

    さて、載せたかったのは、子どもたちの頑張っている姿の方。
    6月開催の運動会は、準備期間が短く、生徒も先生も必死。

    宮古島 運動会 エイサー

    エイサー


    去年までは上級生の演目だったエイサーが、全学年に。
    姉妹エイサー。いいねぇ。
    けっこう複雑な動きをするのだが、上級生が進んで下級生に踊り指導をしていたとか。
    小規模校の絆だね~

    宮古島 運動会 リレー

    リレー


    みぃは春ごろから、校外の陸上クラブに週一参加するようになった。
    久しぶりに走る姿を見たら、軸が安定して、みちがえるようだ。
    高校生くらいになったら、一緒にインターバル練習とかやりたいなぁ。
    某先輩アスリートのように、ムキになって娘と張り合ってみたいw

    宮古島 組体操

    サボテン


    今年はなんと、組体操までが全学年参加。

    宮古島 組体操

    オウギ


    大丈夫なのかー、と思ったが、下級生には危ないポーズをさせないとか、大技のときは真後ろに先生が付くとか、安全面ではかなり気を配っているようだ。
    それに僕らの時代に定番だった、4~5段のピラミッドとか、あのレベルの大技は最初からプログラムにない。
    (今思えば、よくあんなんやらせてたもんだ)
    このご時世、責任や安全面でがんじがらめになりつつある学校だが、少なくとも子どもたちは満足している様子。
    僕が仕事でどうしても開会式には間に合わなかったのだが、「組体操までには絶対に来てね!」と念を押された。
    それだけがんばったし、見せたかったということだろう。

    みんなお疲れ様☆


    新走法研究04

    ども。さっしーです。
    最近スマホを新調したところ、動画視聴がとっても快適になった。
    それで、陸上選手やら体幹トレーニングやらそういうのばっかり見てて・・・あ、マナがため息ついてるけどw
    今回は、世界トップレベルの選手のフォームについて、僕の考察を。

    着地は重心の前方に?

    一昔前に長距離をやってた人の多くは、最初、ストライドを大きく取って、前方に踵から着地するように、と習ったのではないだろうか。
    今では否定されつつある、いわゆるヒールストライク。
    僕も最初はこの走り方だった。
    シューズが踵から減る人は、たいていヒールストライカー。
    というか、市民ランナーの大半がそうだと思う。
    ストライドが広く、ダイナミックなフォームで走れるのがメリットだが、踵着地の衝撃は、厚底シューズでも吸収しきれるものではなく、遅かれ早かれ、膝、腰、足首などに爆弾をかかえることになる。
    スピードが上がれば、リスクも比例して大きくなる。
    さらに突っ込んで説明すると、踵から着地するスタイルは、「重心より前方で」「膝が伸びた状態で」着地するため、シューズにクッションがあるかどうかを問わず、衝撃がそのままブレーキとして作用してしまう。
    衝撃のベクトルが、進行方向と逆になるのだ。
    だから成績(タイム)の方でも、伸びしろの少ない走法だと思う。

    だから重心の真下で着地しましょう

    ヒールストライクの問題点を克服するため、フォアフット(前足部)着地が提唱されるようになった。
    むしろ、ヒールストライクは、厚底シューズの発明とともに登場した、新しい走法であり、人間の本来の走り方はフォアフット走法である、とその道では言われている。
    フォアフット(あるいはミドフット)走法を身につけるために手っ取り早いのは、ビブラムのような超薄底シューズ、あるいは裸足で走ること。
    シューズのクッションなしでは、ヒールストライクは痛すぎて無理。
    続けていれば必ず走り方が矯正されるのだから、ある意味簡単w
    (続けられない人が過半数だということも無視できないが)
    で、そういう走り方を身につけるために(ベアフット系シューズで走れるようになるために)、重心の前方で着地してストライドを伸ばすクセを直しましょう、ということになるのだ。
    実際に走らずとも、部屋の中で試せるのだが、重心の真下(身体の真下)に自然な形で足を下ろせば、最初に床に接するのは、フォアフットである。
    身体の真下で踵着地はありえない。
    だが、この真下着地で走っていると、どうしてもストライドは短くなる。
    だから、ピッチを上げて(高回転で)ちまちまとハツカネズミのように走ることになる。
    高ピッチでどれだけ走れるかがマラソンタイムに直結すると思う。
    僕自身、つい先日までこの走り方を信奉していたのだが・・・

    やっぱり前方着地して、ダイナミックなフォームでしょ!

    この動画は、デイビッド・ルディシャが、800mで世界記録を出したときのスローモーション。
    見てもらえばわかるが、完全にフォアフットで着地しながら、着地位置は重心よりはるか前方。
    まるで軽くジョギングしているかのようにゆったりとしていながら、ダイナミックなフォームだ。
    なぜこんなに前方で着地しながら、ヒールストライクにならないのか?
    よく見ると、足を前方に降り出し、最も身体から遠くなった瞬間には着地せず、その足を振り戻し始めてから着地しているのがわかる。
    この動きの中では、着地の衝撃のベクトルは後方斜め上くらいになり、ほとんど進行方向のブレーキにならない。
    むしろ、この衝撃を使ってバネにタメを作って、そこから一気に加速しているように見える。

    長くなったが結論。
    フォアフットで前方着地が最速。
    よっしゃ、マスターするぜ♪

    ※※フォアフットとかヒールストライクとかいろいろ書いたけれど、四肢の末端から動きを作るのはNG。
    体幹部分が合理的な動きをした結果、末端がそのように動くだけ。
    末端の動きに注目するのは、目で見て観察しやすいからであり、そこから逆算して、目に見えない体幹の動きを想像するため。
    そこらへんが難しいとこなのだが、パズルは難解な方が面白いということで☆


    ポーズひとつに10年?

    ども。さっしー@ヨガ歴10年です。

    僕は走るとき、準備運動やストレッチなど、ほとんどやらない。
    身体が冷えているときにストレッチしても意味がないというし、ストレッチ自体、怪我の予防になるという有効なデータはないと聞くからだ。
    (ポイント練習前にアップは入れる)

    じゃあ全然身体をほぐさないのー?というとそういうわけじゃなく、時々夜にヨガをやっている。
    このブログと同じで頻度はバラバラだけどw
    僕の我流ストレッチは、伸ばす筋肉に偏りが出やすいし、無理やり伸ばして筋肉を痛めたりしかねない。
    その点、ヨガはレッスンDVDを1本一通りやれば、全身くまなく、やりすぎない程度にほぐれて、気持ちもリラックスできる。

    実は、ヨガを始めたのはランニングより前で、もうかれこれ10年くらいになる。
    その間、ほとんど浮気をせずに、同じレッスンDVDをずっと使っている。
    今ではもう映像は見飽きてしまったので、音声だけを取り出して、スマホで聞きながらやっている。

    寝転んでリラックスしている時間を除けば30分くらいのエクササイズで、十と数種類のポーズがあるのだが・・・
    その中で一番苦手だったポーズが、先日初めて、上手くできた。

    サルのポーズ

    サルのポーズ


    一回コツをつかむと、以降は何度でもできるようだ。
    (ほんとはもっと背中を反れているつもりだったけどw)

    この、骨盤を沈めて足を伸ばした状態になると、左右にふらついてしまって、規定時間ポーズを維持するのが難しかった。
    なんとか形を保つくらいはできたのだが、腰回りに力を入れて、「絶対にぐらつかないぞ」という感じに耐えていたのだ。
    それでもやはりよく倒れてしまうので、股関節の硬さや筋力不足を考えていたのだが、ふと試しに、逆に力を抜いてみたところ、これが上手くいったようだ。
    うまく説明できないが・・・脱力していると、バランスを崩しても、初期のうちに小さな力で立て直せるので、倒れることがないみたいだ。
    揺れる電車で立っているとき、力を抜いている方が安定しているよう感じ。
    はぁ、これに気づくのに10年かかったか・・・

    こういう感覚って、ランニングでも他のスポーツでも同じじゃないかと思う。
    自分の悪い癖に気づくのは大変なことで、むしろ、悪い癖を自分の長所と勘違いしている場合も多い。
    たとえば僕の場合だと、練習後にふくらはぎが張るのは、ふくらはぎのバネを活用できているからだ、なんて思い込んでた時期がある。
    そういう思い込みを捨てるのって、自分の武器を放棄するに近いところがあったりして、なかなか勇気がいる。
    でも、そうやって、自分の思い込みや、間違ったこだわりを掘り起こしていく過程が、こうしてひとり黙々とやるおっさんスポーツの醍醐味だったりもするのかなー、なんて最近は思う。

    新走法の方も、引き続き研究中。
    秋のマラソンに間に合うといいな~


    宮古にハチドリ?

    ども。さっしーです。

    娘が「最近よくハチドリをみかける」という。
    えぇ??そんなん、宮古にいるのか??
    だが娘が言うには、ハチドリはとても小さい鳥なので、虫と間違われることがある、空中で止まって(ホバリング)花の蜜を吸ってるのはハチドリだ、と。


    こんな鳥。

    うーーん、そう言われてみれば、花の周りでホバリングしている生き物がよくいるが、、僕はガの仲間だと思っていたんだけどなぁ。
    でもホントにあれがハチドリだったらなんだかステキじゃないか♪
    Wikipedia先生に詳しく聞いてみましょう。

    そこで見たハチドリの生態に驚愕。
    信じられないほどの身体能力を持った生き物らしい。
    例えば・・・
    ○乱気流の中でも安定してホバリングできる
    ○毎秒55回羽ばたく
    ○↑を実現するための超高代謝
    ○心拍数は1分あたり1200を超える
    ○睡眠時にはその心拍数が二桁まで下がる
    ○それでも睡眠中に10%の体重を失う
    ○意外と長寿命(10年以上生きる個体もある)

    いやー、アスリートなら喉から手が出るほど欲しい代謝能力だ!
    ついでに、筋組織の酸素消費量(有酸素運動能力の指標の一つ)は、人間の一流アスリートの約10倍あるらしい。
    最強のランナーはチーターだと思ってたけど、身体能力ではハチドリだなw
    ま、ランニングの参考になる要素は見当たらないけど。

    あ、そうそう、結局の所、やっぱり宮古にハチドリはいないらしい。
    (アメリカ大陸にのみ生息)


    スズメガの仲間(写真はWikipediaより拝借)

    僕が蛾だと思ったのは、やっぱり蛾だったらしいw
    ちょっと残念。


    MMR24(2018)

    ども。さっしーです。
    MMR24、終了しました。
    ぶっちゃけ、ただのロング練習なんだけど、「自主企画レース」という位置づけにしてたので、レースレポート書きますw

    コースは自由という設定だが、やみくもに走り回るとかえって疲れるし、補給で詰んだりするのが怖いので、一周13キロ弱の周回ルートを設定。
    パイナガマビーチをスタートして、宮古島中心街と空港をぐるっと囲む大通りを回る。
    パイナガマビーチをスタートにしたのは、無料シャワーが使えるから。

    広く全国から参加者を募ったが、実際に走ったのは3人。
    僕と、ライバルのけんけん堂、渋々ついてきたマナ。

    宮古島24時間走

    急遽(巻き込まれて)参戦


    「私は絶対1周で帰るからね!」

    しかもけんけん堂は
    「午前中仕事だから、1時間遅れぐらいで走るよ。どうせ24時間も走れないし」
    と、なんともローテンションなコメント。
    ローテンションでこの企画に乗れるのもある意味スゴイ。

    ランニング用ワセリン

    MAD RANの必需品!


    前回の装備品リストに書き忘れたが、ワセリンが大事!
    僕はビブラムを裸足で履くので、靴ずれ防止のために塗りたくる。
    あと、スレやすいお尻周りや太もも周辺も、スタート前にヌメヌメにしておく。
    汗で流れてしまうので、ワセリン自体、容器ごと携行。

    スタートは正午。
    当然の猛暑で、空から殺人光線が降り注ぐ。
    最初の1周は、マナのペースに合わせて、ゆっくりジョグ。
    先は長いから急いでもしょーがない。

    宮古空港前の道

    恐怖のグリーンマイル


    空港前の道に入ると、急に景色が変わらなくなる。
    走っても走っても進んだ気がしない。
    僕はわかってたからどうってことないんだけど・・・夜のこの道が違う形で牙をむくとはつゆ知らず。

    マックシェイク万歳!


    「暑いー足が動かないーー!」
    とぼやきながらも走り続け、マクドナルド到着。
    1周完走まであと2kmくらい!

    バテ気味のマナとはここから別行動。
    市街地のど真ん中だし、自販機もコンビニもたくさんあるこのあたりなら、行き倒れる心配はないしね。

    宮古島24時間走

    案外辛そうですな


    一足先に1周目を終えて記念撮影。
    あれ?まだ13キロばかりですぜ?
    身体はなんともないのにな。

    宮古島24時間走

    昼飯?


    2周目の途中で飯休憩。
    朝ごはんから何も食べてなかったけど、あまりお腹へってない。
    でも食べておかないと、先は長いんだから。
    2周目も何事もなく終了。

    宮古島24時間走

    1周目と大差なし?


    まぁ普通かね。
    でも実は、、「なんか思ったより疲れるぞ」
    という感じ。
    自分自身、ここ数年で劇的に暑熱耐性が高くなったと思うのだが、同時に、暑さに対して鈍くなった面もあり、危機感も薄くなってるように思う。
    ここまで3時間ちょい。
    12時~15時。
    天気予報では、「熱中症予防のため、部屋ではクーラーをつけ、不要不急の外出は控えましょう」とアナウンスしている時間帯。
    ましてここは宮古島・・・
    耐性がついたとはいえ、無傷とはいかないはず。

    宮古島24時間走

    西日ガード


    西の空に雲が出たおかげで、夕方は早めに涼しくなった。
    が、3周目はあきらかに不調。
    コンビニで止まると座り込んでしまったり。
    うーむ。まだ20時間くらい残ってるぞ?

    宮古島24時間走

    この瞬間腹筋が攣ったひと


    とりあえず3周終わって、身体を冷やすために海に入ってみた。
    小石が痛くて全然くつろげず、挙げ句腹筋痙攣w

    けんけん堂ともここで遭遇。
    あ、ホントにいた!みたいなw
    でもお互いマイペースなので、少し話しただけで、またすぐに別行動。

    宮古島24時間走

    夜が来る・・・


    4周目の途中でいよいよ日が落ちる。
    長い夜の始まり。
    日が落ちると劇的に涼しくなる。
    ああ。これなら走れる!と思ったが、身体は重いまま。
    ゆっくり走りながら、日中のダメージを少しでも回復できればいいのだが。。
    なんか、心臓周辺がやたらと苦しくなるので、ちょこちょこ歩きをいれなきゃいけない。

    宮古島24時間走

    なんか人相変わってない?


    4周目終了。
    とにかくコンビニで何か買って休もう。

    パイナガマビーチ前ファミマ駐車場

    お気に入りのベンチ


    アスファルトに座るのは、汚れるし、くつろげないんだよね。
    椅子代わりのものがあるだけでうれしい。

    胃に悪いとわかっているけどやめられない

    宮古島24時間走

    足元が水たまりになる件


    さて、だいぶ休んだし、そろそろ出発。
    と、ゴミを捨てにもう一度コンビニに入った瞬間。
    「うそ!?めっちゃ寒い!!!」
    店内にいたのはものの10~20秒。
    それなのに、蒸し暑い店外に出ても、寒気が収まらない。
    軽く震えも来てる。

    やばい。最悪の展開かも。低体温の前兆だ・・・
    過去のレースで3回ほど低体温を経験しているが、本当に命の危険を感じる状態だ。
    レースだから常に人の目があったが、宮古の暗い夜道で動けなくなったら・・・

    哺乳類は、体温や心拍数、酸素供給量など、「内部環境」の維持に膨大なエネルギーを使っているらしい。
    間脳視床下部がその中枢で、調整のための指令を、ミリ秒単位で全身に送っているとか。
    ここが機能しなくなると、人間はあっと言う間に死ぬらしい。
    そして、人間の全器官のうちで、最も疲労しやすいのが、この間脳視床下部。
    (すべての疲労は脳が原因 (集英社新書 829I) | 梶本 修身 より)

    つまり、間脳視床下部というのは哺乳類にとって生命維持装置そのもので、低体温症というのは、この生命維持装置がうまく働かなくなってる証拠なのだろうな。
    過去にレースで低体温になったケースでは、いずれも気温が低めで、長時間雨にさらされている。
    今回みたいな猛暑の中でなったのは初めて。
    多分、最初の猛暑を走ったことで、調整機能を酷使しすぎて、生命維持装置がオーバーヒートしたような感じなんだろな。
    うーん、困った。

    とはいえまだ初期症状。
    30分位走っていたら、また暑くなって、汗も吹き出してきた。
    とりあえずはこのまま様子見。

    そして、面倒なことは続く。
    冒頭のグリーンマイルが、闇夜で化けた。
    街灯がほとんどない上に、月もない夜。
    対向車のヘッドライトは、目をくらませるばかりで、足元は照らしてくれない。
    ちなみに、自宅周辺での闇ランは慣れているが、あれは、超田舎道で、車道を走れるから。
    障害物、落下物だらけの歩道は、足元が見えないと恐ろしい。

    宮古島、深夜の道

    闇夜と恐怖の罠


    昼にはなかった蜘蛛の糸が、足にまとわりつく。
    夜の風に乗せて糸を飛ばしているんだろう。
    極めつけが、黒くて反射材の剥げ落ちたポール。
    高さが絶妙で、うっかり見落としたら、股間を強打してジエンド。

    10mごとにまとわりつく蜘蛛の糸。
    20mごとに執拗に配置された股間トラップ。
    それが約3kmに渡って続く。
    くっ・・・こんなメンタルアタックが待っているとは。
    次の周からはルート変えるぞ。

    しんどいっす


    5周目が終わったところで再びけんけん堂に遭遇。
    僕はだいたい65kmくらい走ったところ、彼は遅れてスタートした分、1周遅れで52kmくらいだろうか。
    すでに200km走破も24時間完走も夢のまた夢・・・

    なんとか、なんとか100kmは走りたい!

    時間はあるのだから、たっぷり休憩したいのだが、再び寒気がやってきて、慌ててスタート。
    ゆっくり休めない。
    コンビニが危険エリアに(冷房のため)。
    シャワーももちろんNG→シャツがどんどん臭くなる。
    アイスクリームや冷たい飲み物もいずれ駄目になる。
    ・・・だんだん詰んできたぞ。

    車がほとんど通らなくなった夜道をのろのろ走りながら、頭の中で鳴り響くメロディーは中島みゆき。

    ♪ 道に倒れて誰かの名を~ 呼び続けたことがありますか~ ♪

    やめてくれ、笑えないから。
    でもこういうときに限って、伴奏までリアルに聞こえてくるんだよねw

    やめようか、続けようか。
    続けたらどうなる?
    100kmまでは走れるかもしれない。
    が、死にはしないまでも、ケータイで救急車呼ぶくらいの可能性は十分ある。
    それも武勇伝??
    まさか。
    各方面に迷惑をかけた上に、マナから「二度とこういうことやらないで」と冷たく言い放たれてオシマイだろ。

    車はマナが乗って帰ったから、夜中に中断するなら、15kmくらいの道を走って帰宅するしかない。
    ・・・ま、それはいつもやってるからいいか。
    とりあえず、次のコンビニがその分かれ道だから、何か温かいものでも食べながら考えよう。

    宮古島24時間走

    ドーピング一発目


    カップ麺が神すぎる。
    もっと早く食べればよかった!
    発泡酒との相性もよし♪

    ここへ三度けんけん堂登場。

    もう無理。帰るわ!


    おつかれー。
    相変わらず練習にはドライだなー。
    本気レースとのギャップがスゴイ。
    練習状況から実力推定して、何度か返り討ちにあってるからな。。

    さ、僕も動けるうちに走って帰ろ。
    救急車で帰るとか、土に帰るとか、ヤだからね。

    宮古島24時間走

    ドーピング二発目


    まっすぐ帰ろうかと思ったけど、道中最後のコンビニで、今度こそ最後の晩餐。
    カップ麺、神w

    宮古島、深夜の道

    ただただ闇を走る


    その後は延々と闇夜を12km走って、深夜2時頃帰宅。
    走行距離84.6km。

    自分で作った無理ゲーに打ちのめされちゃったなぁ。
    まずは正午スタートって設定が最悪の間違いだったな。
    まぁいいや、ブログ書き終わってみたら、なんか楽しかった気がしてきた。
    また来年のこの時期に何か企画しよっかな。


    MMR24、間もなくスタート

    ども。さっしーです。
    あと1時間ほどでレーススタートなんだけど、多分明日もブログ書けないので、今のうちに。
    今回のレース要項は前回の記事を参照。

    このレース、正午にスタートしてから、日が傾いて少し涼しくなるまで、5時間くらい。
    そして徹夜で走って、再び暑くなってからゴールまでが、3~4時間。
    つまり、暑い時間が二分割されている。
    記録を出すために、暑い時間は無理をせず、内臓を痛めないように少しずつ距離を稼ぎ、夜の間に少しペースを上げて、一気に記録を伸ばしたいところ。
    僕の目標は、距離で200km、あるいは24時間完走。
    200km達成したらそこでやめる。
    どんなにボロボロで遅くなっても、24時間心が折れずに路上にいられたら、それもまた十分。
    寝なくて平気か???
    知らん。やったことないからw

    ある先輩アスリートが口癖のように言っていたのが
    「強くなるためには勝ち癖をつけろ」。
    昔は、(勝ち癖があるってことはすでに十分強いってことじゃね??)
    と思ったが、今は彼の言いたかったことがよくわかる。
    僕なりに言い換えれば、
    「成功体験は人を急成長させる」
    といったところか。
    何をもって成功とするかは人それぞれ、相対的なものだが、「その時の自分にとって難易度が高い目標」ほど、達成したときに大きな成功となるのは間違いない。
    他人から馬鹿にされるくらいの目標がちょうどよい。
    無理ゲー万歳☆
    今回の24耐も、達成できれば、アスリートとして一段階レベルアップするに違いない。
    たったの一夜で!!

    さて、今回の装備品紹介。

    24時間走の装備(ウェアなど)

    ウェアと装備


    サンバイザーとサングラス、メッシュのインナーとアンダーアーマーのコンプレッションシャツ、トライアスロンパンツ、コンプレッションカーフ、GPSウォッチと心拍ベルト、写真にないけど靴はビブラム。

    この時期、汗の量が尋常でなく、バケツで水をかぶったような状態で走るので、水陸両用のトライアスロンパンツを採用。
    心拍ベルトは、ペース管理ではなく、データ収集のため。

    24時間走の携行品

    ポーチと携行品


    ユレニクイのポーチ(旧型、ペットボトルホルダー付き)、スマホ、防水デジカメ、WAONカード、現金1000円。
    ペットボトルは随時コンビニで購入予定。デジカメは、重量的に迷ったが、ネタ作りのために持つことにした。
    今回のコースはコンビニが多いので、支払いは基本的にWAONカード。
    現金は非常用。
    スマホや現金など、濡らしたくないものは、ビニール袋に入れておいて、できるだけ触らない。
    (スマホは非常連絡用)

    さて、そろそろ行かねば。
    生きて帰ったらまたよろしく☆


    MMR24 開催要項

    第一回MMR24(Miyakojima Mad Running 24hours)を開催します。

    開催主旨

    本大会は、ランニングを通じて、体力と精神力の限界と狂気、その向う側にある快楽を発見するために、全て選手の自己責任に置いて開催される、MAD(イカれた)で、MAD(汗でドロドロ)な競技である。

    開催日時

    2018年6月4日(明日)
    正午スタート
    ※雨天、豪雨豪雪特別警報に関わらず決行

    会場・コース

    原則として選手の自由。
    炎天下のレースが予想されるため、補給に不自由しないよう、コンビニの多い市街地を回るルートを推奨する。
    距離はGPSウォッチなどで各自計測のこと。

    種目

    24時間走:24時間のうちに、何km走れるかを競う。
    途中参加、途中退場可。

    関門、公設エイドなし

    参加料

    無料
    ただし、競技中の補給のために十分な金銭(WAONカード推奨)を持参すること

    参加資格

    本大会主旨に賛同し、当大会に起因されるトラブルをすべて自己責任で対処できる、肉体的に健康で精神的に不健康な男女。
    (ウルトラマラソン完走者推奨)

    表彰

    申告に応じて随時

    注意事項

    ○当大会は、健康増進を目的としたものではありません。
    ○競技中の休憩、仮眠、飲酒、ドーピングは各自の判断と自己責任で。
    ○全治一週間以内の肉体的トラブルは、怪我とは認定しません。また、認定されても、一切の保証、保険はありません。
    ○熱中症は避けられないものと考えましょう。


    軽い肉離れ程度は気にしないようにしましょう。

    主催

    あがりの宿さんさーら

    追記

    現在の参加予定者は2名です。
    MADなランナーのお申込みをお待ちしております。
    (スタート直前まで参加受付しています)