ども。sassyです。

頓死しました。
以上。



で、終わらせたいのはやまやまだが、一応大人として、顛末を書いておくことにするw

前日の就寝は午後7時頃。
起床は3時半頃。
なぜか睡眠時間は4時間ほどw
いつものことだ。

いつも通り、朝風呂して体を温め、
いつも以上に熱心に足をほぐす。
ふくらはぎはいくぶんかマシになった気がする。

ともかく(詳細省略)、9時、スタート。
(いいレースができたときは前置きも長いw)
サブ3の希望を捨てず、4分25秒ペースで走り出す。
(後半で上げていく前提)
。。。
なんか悪くない感じ。
走れてる。
このペースを余裕綽々で10kmキープできれば、このレースはもしかすると。
往路の伊良部大橋は、まぁまぁのコンディションで渡り、折り返して復路の橋にかかる。
だがしかし、当然というか、10kmあたりで息が上がってくる。
10km通過タイムは約45分。
悪くはない。
悪くはないが・・・ここで失速するようなら、ただ絶望。
そして、そういう不安は的中するものだ。
だんだんだんだん速度が落ち、キープしようにも力が入らない。
ライバル選手たちが、スルスルと脇を抜けていく。
お腹が痛い。腹筋の奥の方だ。非常に苦手な痛み、バケツに穴が空いたように、気力が抜けていくのがわかる。
そういえば、ココもバイクでは使わないよなぁ。。
くっっ。もうB目標もムリだ。
せめて完走を!!
もちろん、先日決めた、3時間19分ラインの完走。
ペースにすれば、4分40秒/km。
それが、15km地点で崩れた。
詰んだ!ここからペースが上がるはずなどなし!!
自分で決めた20km関門まで走ってリタイアしようかと思ったが、その意味が見いだせず、やめた。
なぜ、欲しくもない完走証のために、治りかけの怪我を悪化させて走り続ける?
なぜ、そのさきに達成感がないとわかっていて頑張れる?
なぜ、ここでやめて、次のレースのために回復に努めない??

大会役員に計測チップを返却して思う。
あんまり悔しくない。
それが悔しい!!
結果を悔しがるには、力を出し切るのが前提だ。
今の自分は、力を出し切る力すらなかった!!
最低だ。

リタイアバスに乗るのだけは癪だったので、歩いて競技場まで帰る。
走ろうと試みるも、お腹が痛くてムリ。
(弱気になったための腹痛じゃないとわかって、ちょっと癒やしw)
応援の声が痛すぎて、あえてコース外を歩いて帰った。
10kmの部に出たマナと友人は、ヒィヒィ言いながらも完走したようだ。
うむ。それはよかった。嬉しい。

彼女たちと合流して、昼飯。
食欲はないが、ヤケクソ的にそばと酒。
生ビール3本と日本酒を1合飲んだ。
あとは帰って打ち上げだ。
知らん知らん!すべて終わったことだ!!



ふざけんな、こん畜生!!
何が怪我だ!ふざけんな!!!
ダメだ、これじゃぁ、自分と境遇とランニングを呪って、ウルトラランナーとしての自負と誇りに亀裂が入るだけだ!!
どうする!!??お前は何者だ!?どうするんだ!!??
(さぁモアナ聞くんだよ、のシーンw)
・・・俺はウルトラランナー。
・・・ランニングを愛するオヤジ。
・・・遙かなるアスファルトが俺を呼ぶのだ。

走るしかないっしょ。

帰宅して3分後、酒が残ったまま、いつものランニングコースを走った。
今日の光景がフラッシュバックするたび、雄叫びを上げて走る。
大丈夫、こんな田舎道、誰も聞いてない、気にしない。
叫んでは走り、その都度ペースアップ。
たいして速くないが、思考を振り切りたくてペースを上げる。
11.5kmを走り終え、クタクタになってうずくまるも、なんとかランナーとしてのプライドを保つことができた。
走ることがいやになりかけていた自分を振り払えた。
叫んで走っている自分は、そう嫌いじゃなかったw

ゲストのYさん親子と残念会。
彼らもまた不本意なレース結果となってしまったのだが、だからというか、遠慮なく語り合えた。
やはり、僕はまだ走りたいらしい。

さぁ、また一からやり直そう。
次の勝負レース、ワイドー100kmマラソンまで2ヶ月半ある。
そのレースで、ライバルを完膚なきまでに叩きのめして、リベンジとしよう。

ではまた。