ども。さっしー@筋肉痛です~
やっぱり昨日のおかわりラン(笑)が効いたのか、バッチリ筋肉痛。
足だけは完走した気分かw
さて、夏のトレーニングの大部分が徒労に終わったということで、これからの課題を模索してみた。
とにかく、「まだ大丈夫」というフィーリングに頼ってがむしゃらに鍛えると、遅かれ早かれ故障するということはよくわかった(苦笑)
そして、全力トレーニングが可能な足を取り戻すのに、まだ2週間くらいはかかるという見積もりだ。
ただ地味なリハビリ&復旧作業だけをコツコツやるのは性に合わないので、いまだからこそできることを考えたい。
「ピンチはチャンス」とか言うと、怪しい自己啓発セミナーやブラック企業の新人研修を彷彿とさせるが、まぁ、逆境を上手に利用することは大事だとおもう。
まずは、ピッチ向上に取り組んでみたい。
現状、僕のピッチは巡航時170弱(step/min)なのだが、一流のマラソンランナーは180以上が普通のようだ。
ただ、マネしてピッチ数だけ上げても、バランスを崩すだけで意味がない。
そして、ピッチ数をいじると、一時的にスピードが落ちることが多い。
血相を変えてスピードアップに取り組んでいたときは、どうしてもできなかったのだが、こうして身体が一度リセットされてしまった今だからこそ、気軽に取り組めるというものだ。
今回の人体実験の概要。
<テーマ(仮説)>
ハイピッチで走れるようになれば、同じ速度域を楽に走れる
<根拠>
今まで僕はピッチに関して、
「ピッチ×ストライド=スピード≒パフォーマンス」
という平面的な見方をしていた。
スピードとパフォーマンスがニアリーイコールなのは、僕のタイプがスタミナ寄りで、スピードが律速段階だと考えていたからだ。
だが、研究するうちに、ピッチ・ストライドのバランスが変われば、ランニング効率や足へのダメージにも変化があることを理解し始めた。
(同速度でピッチを上げれば、一歩あたりの衝撃は当然小さくなるが、歩数が上がるのでチャラだと思っていた)
いわゆる「バネの効いた走り」は、接地時間が短いのが特徴でもあるが、ピッチが遅ければ必然的に、接地は長くなる、など。
自分の最適ピッチはまるで不明だが、180以下を推奨する資料は見当たらないので、とりあえず180で安定長距離長時間走行を目指す。
当然、ピッチ数にこだわって、これまで身につけてきたフォームなどが乱れることがあってはならない。
(補足)
自転車のケイデンスも似た理屈だが、最近は90~100で安定走行できるようになった。
(自転車はペダル回転数で表すことが多いので、ランのステップ数の半分となる)
最初は90回転を長時間キープするのは相当な困難に思ったが、なれたら問題なかった。
以前はなぜできなかったのか、と思うほど。
多分、ランでも想定より早く身につくのではないか。
<方法>
この夏に一時期ハマっていた、BPMランニングが最適だと思う。
テンポ180~185の曲のみを集めて、リズムを合わせて走るのみ。
うまくノることができれば、上半身のバネの使い方も自然とうまくなるのが魅力。
そして、この練習はとにかく楽しい♪♪
ちなみに、そんなちょうどよいテンポの音楽ファイルを集めるのは大変なので、フリーツールを使って、テンポ補正したものを使う。
拍がつかみやすく、ノリのよい曲をチョイスする♪
(こういうところでも、IT趣味が生きるのだ☆)
おまけだが、「BPMエアランニング」も試してみたい。
(僕の造語である)
室内でBGMに合わせて、ヒザから上だけ走るのだ。
(ヒトには見られたくないw)
リズム感、腕振り、腹筋周辺のトレーニング効果が期待でき、怪我のリスクはほとんどゼロ!
これを取り入れれば、インジャーフリーで練習時間を延長できるじゃないか♪
そうそう、先週決行した、足底筋膜炎に関する人体実験は、成功とみて良さそうだ。
あれは怪我を悪化させるリスクがあったから、覚悟が必要だったが、やってよかったようだ。
今回のはリスクは低いが、結論が出るまで何ヶ月かかかるかもしれない。
気長に取り組んでみたい。
ではまた。