ども。Sassyです。
実にどうでもよいことだが、このブログでのHNを、Sassy Sun Sarraとすることにした。
ひらがなの「さっしー」がなんか間抜けだよなー、と常々思っていたのでw
イニシャルもSSSとなって、なんか気持ちいいじゃないかw
元々、本名素性を隠すためのHNではない。
ここの読者諸兄の多くは、僕がどこの誰か知っているし、ブログのリンクをたどれば、本名住所職業家族構成顔写真まで、よりどりみどりw
ただ、webメディアで、わざわざ本名を名乗るのが、なんか「重い」よな、と思うだけである。

さて、今回はまたしても怪我の考察。
最近怪我の話ばっかりだな!!と我ながら思うが、一日のうちの半分は怪我のことを考えている怪我人なので勘弁を。

この足底筋膜炎という厄介な症状、発症してランニングを控えるようになってから一ヶ月近く経つ。
最近は自転車ばかり乗っているので、走ってどうなのかは不明だが、とりあえず日常的に、地味に痛い。
特に寝起きに痛みを感じる。
が、激痛どころか違和感に近いので、走ろうと思えば走れる、、はずなのだ。
これが悩ましくて、初期の頃は何度か「試しに・・」と軽く走ってみて、翌日後悔したものだ。

筋膜炎というからには、「筋膜」の「炎症」なのだろう。
情報収集マニアの僕は当然、ネットや病院で情報を漁った。
医学的に、炎症には「4つの兆候」があるという。
一般的な言葉で言うと、赤くなる、熱を持つ、腫れる、痛む、だ。
僕の場合、痛み以外に症状はない。
整形外科医や鍼灸師も、なんだか歯切れが悪いことしか言わない。
「痛みがあるうちは安静に」「足首周辺のストレッチをしっかりやりなさい」「できるだけ温めて」などなど。
たしかに間違ってないだろうけど、シロウトでも言えそうなアドバイスだ。
骨折や肉離れのときには「○ヶ月はかかるから、それまで練習禁止」みたいにハッキリ言ったのに。

ただ、興味深かったのが、こんな一節。
「練習メニュー見直さないとね、なんどでもぶり返すよ。
最悪、足底筋断裂もありうるから。
そうしたらアキレス腱断裂と同じで、2ヶ月は棒に振るからね」
と。
ほほう。
俺の練習メニューなんて見てもないくせに、上からだな!
じゃなくてw
足底筋が、筋膜もろともぶっちぎれても2ヶ月とな。
だったら、筋膜のただの炎症が1ヶ月経っても治らないとはどういうことだ???
結構安静にしてるぞ、俺。。
(ドクターいわく、チャリや水泳は無害なので、積極的にやっていいらしい)

その時以来、この怪我に関するもやもやした気持ちが大きくなるばかり。
ひとことで言えば、「この痛みはニセモノなんじゃないのか」という感覚。
実際、この踵の痛み、身体が「治すこと」を忘れてしまったかのように、変わらない。
朝、痛い。
仕事してると忘れてしまって、ふぅと一息ついたときに、ふと痛い。
歩いていると時々痛いが、ストレッチのときには痛くない。
指圧してみると痛い。
青竹踏みは痛くない。
こうして痛い痛くないとタイピングしていると、なんとなく痛いw

痛みというのは、自動車の警告灯のようなものだ。
例えば、ガソリンの警告灯は、ガス欠が近いから給油しろという意味。
だが、スタンドでガソリンを満タンにしたはずなのに警告灯が消えないというとき、それはどういう意味か。
給油詐欺(笑)に遭ったのでなければ、警告灯が壊れているということだ。
今回の怪我で言えば、故障箇所は治ったが、痛みだけが消えない、ということになる。

    (前略)
    初めに述べましたが、日本人の大半(80%以上とされます)は何らかの慢性の痛みを抱えて生活しています。慢性痛は、頭痛、肩関節周囲炎、筋・筋膜性疼痛、変形性腰椎症、脊柱管狭窄症、椎間板ヘルニア、帯状疱疹後神経痛、軽微な外傷をきっかけとしても起こる複合性局所疼痛症候群:complex reginal pain syndrome: CRPS、術後の長く続く痛み(肺がんや乳がんの手術の後など)など数多くあり、その原因と病態は様々です。
    日本ペインクリニック学会HPより抜粋)

うーむ。あり得ることらしいな。
医者にせよ鍼灸師にせよ、現状では、僕の訴える痛みだけで診断をしている。
(レントゲンにはなにも映らなかった、例の炎症の特徴や機能障害も見られない)

ちなみに、ペインクリニックというのは、原因のない(あるいは治療済み)の痛みを治すための病院ということらしい。
先の例で言えば、警告灯の故障を直すということになる。
残念ながら、ペインクリニックは県内では一件だけ(もちろん本島)らしいので、当分縁はなさそう。

この1ヶ月近く、毎日3回以上の念入りなストレッチを続けて、膝から下は劇的に柔らかくなったのを実感できる。
患部に十分と思える休養を与えた。
つまり僕が思うには、発症と再発の原因は取り除いたということだ。
そして今回の、「ありうることだ」という情報的裏付け。
人体実験の必要条件が揃った。

今週末のフルマラソンは、痛み止めを飲んで全力で走ってみようと思う。
仮説どおりであれば、レース後に痛みは悪化するかもしれないが、「痛いだけ」のはずだ。

ちょっと怖いが、、仕方ない、これ以上じっとしてると発狂するしww