AuthorSassy

我流!!トレーニング理論の整理

えー、久しぶりにブログ更新と思ったら、マニアックなネタですみません。
アスリートを自称していない方は速やかに「戻る」ボタンを押してくださいw

1月の100kmマラソン以降、自分なりの発見が多くて、あまり人がやらないトレーニングばかりやっているせいか、「コイツ、トレーニング理論を一から勉強し直した方がいいぞ・・・」って思われてそうなので、ここでちょっと整理してみようと思う。
同意してもらえるかどうかは別として、これでも自分なりのロジックがあってやってるのでw
先にどうしても触れておかなきゃいけないのが、僕の理論の両輪となっている、MEC食と裸足ラン。
どちらも、ここ半年くらいで学習したネタで、トレメニューが変態化してきた理由の一つw

☆MEC食☆

meet(肉),egg(卵),cheese(チーズ)の頭文字を取った食事法で、糖質制限食のバリエーションの一つと考えて問題ない。
僕らは子供の頃から、炭水化物、脂質、タンパク質を三大栄養素として教えられ、これらをバランス良く摂ることが良い食事と信じてきた。
特に炭水化物は栄養の中心となるので、食事の6割くらいを占めるのが望ましい、とも。
が、しかし。
三大栄養素の中で、炭水化物だけが「必須栄養素」ではないのである!
僕は本でそれを読んで、はっとした。
元々生物学が好きで、大学でもかじってきたのに、そんな単純なことを言われるまで気づかなかったのである。
詳しい話はその道の本やサイトに譲るとして、炭水化物は人間には不要。

さて、ここからは僕の勝手な考察を含むので、眉唾で結構だが・・・一応、生物学の予備知識があっての話。
現代人は基本的に糖質(炭水化物)にエネルギー源を依存している。
この状態で、糖質が欠乏すると、頭がぼーっとしたり、アスリートであれば、いわゆるハンガーノックを起こしたりする。
さらに欠乏状態が続くと、必要な糖を補充するため、「糖新生」という代謝反応が起こり、タンパク質を分解して糖を作り始める。
糖を作るために筋肉が分解されてしまったりするわけだ!!
アンチ糖質制限の学者なんかがよく引き合いに出すのが、この糖新生だったりもする。
が、それでも糖を摂取しないと・・・(一つの目安は2週間くらいらしい)身体は糖質代謝を諦めて、脂質代謝をメイン回路に切り替える。
一度ここまでガマンすれば、あとは炭水化物なんて摂らなくても、なにも問題は起きない。
実際僕も、朝飯前にフルマラソンをやったって、ハンガーノックとは無縁。

☆裸足ラン☆

先に断っておくと、僕は裸足じゃなくて「ビブラム」という裸足かなり近いシューズを愛用している。
ガチの裸足は僕にはまだキツイww
どうやら人間の足には、超長距離を走り抜くために必要な装備が、完全に備わっているらしい。
シューズに搭載された、柔らかいクッションや、フォーム矯正の技術は、足の機能を退化させるのみ、らしい。
現に、裸足や、ペラペラのサンダルみたいな靴で、山の中を日常的に何百キロも走る部族が、現代にもいるとか。
まぁ「らしい」の話はともあれ、とにかく自分の身体で実験してみるのが僕の主義だ。
ビブラムで走り始めたときは、地面の硬さを再認識した。
肉離れや疲労骨折の一歩手前(多分)を経験した。
そして、今まで自分かどれだけ雑に走ってきたかを理解した。
小石を踏んだら痛い。
ムリにストライドを伸ばしたりすれば、あっという間に足が潰れる。
この、フィット感は抜群だが、ペラペラのシューズ、どうやったらコイツで走っても足が痛くないか。
それを自問自答しながら、身体と対話しながら数ヶ月続けていると・・・
最初は10kmで足がパンパンだったのが、今では60kmでも大丈夫になった。
トライアスロンもコイツで走って、満足のいく結果を出せた。
・・・ランシュを捨てれば、足は強くなる。

さてさて、僕には2年後に200kmオーバーのウルトラマラソンを走破するという目標がある。
夢??
夢って言葉は無責任でキライ。
寝てるときで十分。
この手の超人マラソンでは、常識的なトレーニング理論やセオリーはあまり意味が無いと思うのだ。
第一、常識的な人は出ないしww

ここで問題にしたいセオリーは・・・

1)練習で走るのは30kmくらいを上限とすべし
2)オーバーワークによる故障に注意すべし

1)の方の根拠はこうだ。
長距離走において重要な燃料となるのが、肝臓や筋肉に蓄えられたグリコーゲン。
これを糖質エネルギーとして動員しながら有酸素運動を行うわけだが、だいたい30kmくらい走ると、枯渇してしまう。
経口補給では到底まかないきれない。
よって30km以降では、前述した「糖新生」によりエネルギーを供給するため、文字通り身を削ることになる。
レースとしてのフルマラソンはやむを得ないとして、トレーニングとしては自粛するべき。
(いわゆる30kmのカベというのも、同じ根拠と思われる)

だがこの根拠は、糖質依存の代謝については正しいと思われるが、脂質代謝をメインエンジンとして走ることのできるアスリートには的外れと言える。
体内に脂質として蓄えられているエネルギー量は、グリコーゲンの比ではなく、枯渇の心配は無いといっていいはずだ。

2)の方は、無視するわけにはいかない。
故障に気を配るのは当たり前のことだ・・・が。
柔らかいシューズに頼って走っているアスリートと、それを脱ぎ捨てて自分自身の足を鍛えているアスリートでは、当然基準値が違ってくるのではないか。
一般的レベルで言われる「オーバーワークは故障する」という話に捕らわれると、200kmなんて距離は、走破する前に必ず故障してしまうことになりそうだ。
裸足やビブラムをやっていて良い点は、自分の足や走り方に敏感になるということでもある。
「俺は故障なんてしねーぜ♪」ってほどお気楽なことは言えないが、柔らかいシューズを捨てることで、足そのものを頑丈にしていくという故障対策はとても有効だと思う。

去年、那覇マラソンを走ったあと、マラソン特集の号外新聞を買ってみて、驚く記事を見た。
ある女性アスリートは、タイムはそこそこであるとはいえ、千数百回、フルマラソンを完走しているというのだ。
彼女の走歴から逆算してみると、平均して週に1~2回はフルマラソンに出場しなければならない。
もちろん、故障無しで。
常識的にはあり得ない。

僕が背中を追っている先輩アスリートは、走歴は僕と1年くらいしか違わないのに、現時点では雲の上の存在だ。
「俺は飽きっぽいから、いろいろメニューやコースは工夫するんだ」
「体力バカじゃダメだよ、クレバーにやらないと」
と言っていたのを思い出す。

常識やセオリーを踏襲して、キッチリ成果を上げていく選手がいることも否定しない。
逆に、リスクを承知で、我流のオンリーワンで突き進む選手もいるから、余計に面白い・・・と思うw
好みはそれぞれ、性格によりけり、、、ですね。

僕の志向がどっちかは言わずもがなとして、、
最近の考えは、
「メイン種目と考えてるレースに近い状況を再現することが、最良のトレーニングになるはず」
ということ。
ウルトラマラソンやトライアスロンや。
こういう超長距離では、終盤がとても重要になる。
中盤までのリードも、終盤で潰れてしまえば、あっというまにひっくり返されるからだ。
例えば、インターバルトレーニングや、コアトレなんかは、いいトレーニングかもしれないが、やっぱり代用品だと思う。
10時間近くも酷使した足と心臓、まだまだゴールの見えない不安感、疲れ切った胃腸・・・
そういう状況への対応力が物を言うことは多いのだが、たいていレースでしか体験できない。

その点、今日は上手くいった。
朝、バイク97km。
ほぼ自己ベストくらいのタイムで、全力疾走。
メシ喰って、午後から炎天下の一人フルマラソン。
後半・・・潰れたw
もちろんリタイアしたわけじゃないけど、6時間くらいかかったw
辛かったし、不本意であったけど・・・ウルトラマラソンの終盤を再現できたし、潰れた理由を研究できる。
気持ちよく走り抜けるだけより、得るものは多い・・・と思う。
とりあえず・・・2,3日安静にしようw


トライアスロン、おまけ

先日の長文レポートを読んでくださった方、わざわざコメントやメッセージをくれた方、読みかけて面倒くさくなった方、ありがとうございました。
今日は、レポートで書ききらなかった小ネタを少しだけ。

まずはみんなと同じ完走賞。

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おなじみ完走メダル。
あまりにピカピカだからプラスチックにメッキか?と思ったけど、持ってみるとけっこーズッシリ。
そういえば、内地でもいろいろ走ったけど、メダルくれる大会って珍しかったような・・・
沖縄の大会ってやたらとメダルくれるなぁ。
それとも今は内地でもそうなのか???

他に、完走Tシャツ、完走タオル、完走証(記録証)。
写真は割愛w

そしてこちらが僕だけの完走賞。

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みぃメダル。
厚紙&フェルト製。

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裏面にはメッセージ。
見ての通り猫好き。

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こちらは、いのメダル。
かなりYOMEが製作を手伝った模様。

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賞状と景品。
タコ・・・

僕が走ってる間、見えないときも一生懸命応援してくれてたみたいだ。

続いて、レース直後の・・・

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インタビュー!?
僕としては上々の成績だったとはいえ、到底インタビューを受けるようなレベルではない。
だがそこは宮古島。

宮古島には、宮古新報、宮古毎日という二つのローカル新聞がある。
全国版の新聞とは、内容が全然違う。
もちろん、全国的なネタ(首相が何か言ったとか、某国がミサイルを撃ったとか)は掲載されるが、誌面の多くをローカルネタが占める。
今年のキビはキロいくらだとか、各小学校の新一年生全員の写真だとか・・・
そのネタとして、トライアスロンでも宮古選手へのインタビューがあるようだ。

今回来たのは、宮古新報と宮古テレビ。
疲れてて十分に緊張できなかったのが幸いかもしれないw

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でも生中継とは思ってなかった^^;
数分後、テレビ見たよ~~のlineが複数の知り合いから・・・
宮古ネットワーク恐るべしw

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翌日には公式の閉会式&ふれあいパーティ。
宮古の大会には、こういう公式パーティがよくついている。
選手は参加費無料で飲み放題&食べ放題。
ん?エントリー費用に込みというべきかw
最初は、疲労の極みにある人間たちに立食パーティさせるか!?とか思ったけど、慣れたw
座りたければこうして地べたに座るだけのことだし。

こうして、身体も強ければ酒にも強い宮古アスリートたちは、さらに二次会へと流れ、大会は幕を下ろすのでした~^^


第31回全日本トライアスロン宮古島大会

宮古島の一番熱い日は終わり、翌日の表彰式とパーティ、仲間での打ち上げも終わり、島はまた日常に戻った。
道路にまだ少し残っている、片付けの終わっていない横断幕と足の筋肉痛だけが、あの一日は夢ではなく確かに実在したのだと実感させてくれる。
果てしなく長く、とても楽しく、あっという間に終わってしまった一日。
記憶が薄れてしまう前に、レースレポートを書いておかなければ。

午前3時:起床

外はもちろん真っ暗だが、雨の音がはっきりと聞こえる。
「あっがぃ、きやがったなーー」
1週間前から天気予報を毎日見ていたが、レース本番の天候が荒れる可能性は十分あった。
荒れた海でのスイム、雨と強風でのバイクとラン、スイム中止でのデュアスロン。
いろいろな悪条件を覚悟はしていたが、現実として雨を見ると少し凹む。
雨に濡れると、バイクのブレーキはツルツルになって、全然止まれなくなる。
加えて路面抵抗は下がるので、スピードは乗りやすくなる。
大クラッシュが起きればたくさんの怪我人が出るのは避けられない・・・

4時半:会場入り

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スタートまであと2時間半。
選手たちは雨の中、黙々とバイクを整備し、荷物を整える。
この大会では、スタート会場とゴール会場が異なるので、持ち込んだ荷物はすべて3つの袋にまとめて、運搬トラックに預けなければならない。
初参加で勝手がわからない僕は、荷物が増えるのを嫌って、カッパを持ち込まなかった。
どうせ海に入るんだから、カッパの代わりにウェットスーツ着ちゃえばいいぢゃん。って。
これが最初の後悔になるとは。

一通りの準備が終わり、ちょうど荷物をトラックに預けたころ、誰かが叫ぶ声が聞こえた。
「デュアスロン確定!!デュアスロンかくてーーーい!!!」
悪い想定がどんどん現実に。

大会規約には、運営側がスイム競技を行うには危険な状況と判断した場合、トライアスロンを中止し、デュアスロンを行う、とある。
デュアスロンは、スイム3kmの代わりに、ラン6.5kmを走り、それ以降はトライアスロンの場合と同じ。
そして、スタート時間が1時間遅くなり、ゴールの制限時間は・・・据え置き!!
つまり、競技時間が単純に一時間短くなる。
加えて、スイムが中止になるような天候ということは、たいてい雨や強風がセットでついてくるわけで、バイクやランでもタフなコンディションとなる。
前回デュアスロンになったときには、大会史上最低の完走率(約80%)を記録した。

雨は止む気配もなく、満足に雨宿りできる場所もなく、スイムが中止になったのにウェットスーツを着ているのは僕一人・・・w
オマケにスタート時間が遅れた分、不毛に雨ざらし。
それなのになぜかテンションは下がらず。
前日に買ったゴーグルが出番を失ったことは切なかったが。

8時:号砲!
長い待ち時間が終わり、ついに号砲が鳴り響いた。
だがやはり現場は少々混乱しており、エリート選手も初心者もごちゃ混ぜ状態でのスタート。
当然しばらくは大渋滞の団子状態。
たった6.5kmの1stランはまるでレース前座のパレードのよう。
僕もこのランがさほど重要でないことはわかっていたので、ペースも作戦も考えず、流れに合わせて気持ちのよいスピードで走る。
雨で冷えた身体を温め直すくらいの効果はあった。

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1stラン終了間際。
写真は僕と同じく初挑戦のNアキ選手。

選手たちは相変わらず数珠つなぎのままスタート会場に戻ってきて、自分のバイクラックへ向かう。
レース本番はここからだ。

8時40分:バイクスタート

1stランを終え、準備のできた選手たちがどんどん会場の東急ホテルから飛び出していく。
僕もバイクにまたがり、濡れた路面の上を走り始めた。
バイクが勝負だ。
バイクで足を潰さなければ大丈夫、ランには自信がある。
この数ヶ月、仲間から
「あんたはトライアスロンじゃなくてウルトラマラソンの練習をしてるのか?」
と言われるくらい走り込んできた。
長丁場のバイクではムリしない。
抜かれても追いかけない。

頭の中で作戦を確認しているうちにふと気づいた。

・・・ん?んん???この感覚は・・・もしかして今日の俺、絶好調!!?

ペダルが軽い。
身体はリラックスしているのに、どんどん進む。
周りの選手が遅く見える。

次の瞬間には作戦のことなんてどうでもよくなっていた。
ヒィヤッッハァァーーー!!!
キモチイイィィィィッッ!!
テンションがどんどん上がり、笑いがこみ上げてくる。
もう完全に気持ちに任せて、踏みたいようにペダルを踏む。
「右側!!通ります!!!」
を連呼しながら、どんどん追い越し。

さて、バイクコースは最初の難所、伊良部大橋へ。
今年の1月に完成したばかりのこの超大型橋は、もちろん今年始めてコースに組み込まれた。
僕ら地元選手と、早くから現地入りして下見をしている一部の選手以外は、ほとんど未知のコース。

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(1月に開通したときの伊良部大橋)

絶景ポイントでもあるが、その高低差はなかなかのもので、頂上付近では猛烈な風が吹く。
特にこんな天気の日には・・・

橋の頂上を越えて下ったあたりで、膝を抱えて苦しそうに座っている選手がいた。
他にもバイクを降りている選手がいる。
クラッシュが起きたのだろうか。
ヤバいコンディションだな。
調子に乗りすぎると僕も二の舞だ・・・

コースは伊良部島をぐるっと回って再び橋に戻る。
伊良部島市街地での応援は素晴らしかった。
子供からお年寄りまで、すごい人数が沿道に並び、たくさんの声援を送ってくれる。
バイクは一瞬で通り過ぎてしまうので、声援に声で応えることが難しいが、軽く手を振ったりするくらいはできる。
たくさんの元気をもらって伊良部大橋(復路)へ。

ここで強烈な逆風の洗礼。
今日のコンディションが厳しいことを改めて思い知る。
でもそんなのカンケーねぇw
こっちは絶好調だ!!
逆風での登り坂を軽くダンシング(立ち漕ぎ:僕は練習ではあまりやらない)しながらどんどん順位を上げる。

コースは北上し、第二の橋、池間大橋へ。
そういえばこのあたりは何を思って漕いでいたのだろう。
気持ちよかったということしかよく思い出せない・・・
バイクのボトルホルダーには水とアクエリアスが一本ずつ、ポーチには補給ゲルが詰め込まれているが、雨のせいかのども渇かず、腹も減らない。

池間島を一周し、再び橋を渡り、コースは島の東側へ。
キツくはないが長い長い登り「真謝の坂」から始まり、アップダウンがずっと続く上に、逆風となる。
練習でも一番気が滅入るエリアだ。
だが今日はそうでもない。

水のボトルが残りわずかになってきたので、エイドステーションが見えたところで一気に飲み干す。
バイクでのエイドは少し面白い。
エイド前では当然減速するわけだが、それでも置いてあるボトルを正確にキャッチできるほど遅くはない。
下手にバイクを降りたりすれば、タイムロスになるばかりか、追突される危険もある。
新しいボトルをもらう手順はだいたいこんな感じだ。
1.空いたボトルをサッカーゴールのような網の中に投げ込む。網はエイドの100mくらい手前に設置してある。
2.網の近くで待機しているボランティアさんに、欲しい物を叫ぶ。コーラ!!とか。小声では聞こえない。
3.リクエストを聞いたボランティアさんが、エイド本体にいる人にそれを伝える。「1560番、コーラです!!」とか。
4.ボトルを手渡す係のボランティアさんが、バイクに併走するようにダッシュしながら、選手にボトルを手渡す。

なかなかアクロバティックで面白いが、失敗するとボトルを取り損ねて落としたりする。
落ちたボトルは、後続の選手には非常に危険。
エイドでは車間距離を空け、補給を飛ばす場合にはできるだけエイドから離れたライン取りをするのがよい。
ちなみに僕はもらったボトルをホルダーに差すのに難儀した。
エイドはだいたい道の左側にあって、そのためボトルを受け取るのも左手になるのだが、僕はいつも右手でボトルを扱うからだ。
考えてなかったな・・・
これからは練習でも左手でボトルを持つようにしよう・・・

コースは南下し、島の南東部、東平安名崎へ。
バイクスタートから100kmほど来たことになる。
しばらくトイレをガマンしていたが、バイクフィニッシュまでガマンできるわけもなかったので、すいているトイレを見つけてバイクを降りた。
と同時に、膝から崩れ落ちそうになった。
げげ・・・けっこー足に来てるぢゃんか。
踏みすぎたか!?
コースに復帰してしばらくすると、今度はモモ裏で痙攣の兆候。
あまり経験のないタイプの違和感で、筋肉の深い場所がピクピクいっているようだ。
調子に乗ってダンシング連発したせいか・・・?
まぁなっちまったものは仕方ない。
本格的に痙攣が起きたときに、転倒しないようにしなきゃな。
その時が来るまでは心配しても仕方ない。

バイクに乗っている間中、違和感が完全に消えることはなかったが、そのまま悪化もしなかった。
うむ。さすが絶好調モードだw

コースは島の南側、七又坂へ。
コースが左折する直前、沿道にYOMEと子供たちの姿が見えた。
手を上げて合図するも、一瞬で通り過ぎてしまった。
でも確かに元気だけは受け取った。

このエリアは鬼のアップダウンが続くのだが、自宅から近い、僕のホームグラウンドのような場所だ。
この二年、バイクでもランでも、ここをどれだけ走ったことか。
ただ、さっきの違和感もあるので、ダンシングだけは控えることにしたw

長い距離を走ってくるうちに、選手たちは走力に応じて固まってきたようだ。
相変わらず好調だが、もう以前のようにゴボウ抜きはできなくなった。
遅い選手は大方抜いて、周囲にいるのは自分と同等レベルの選手ばかりということだろう。
抜いても、ボトルの水を飲む程度の減速で再び抜かれる。
「また来たか、緑ジャージ・・・!でも彼、登り苦手っぽいから、また追いつくだろうな」
特徴的な選手は勝手に頭の中でライバルに仕立てて競争したりするw

コースは来間大橋へ。
子供たちが彩色した、無数の小さな鯉のぼりが橋を飾っている。
同時に、激しく泳ぐ鯉のぼりは、風の強さも語っている。
橋はガマンだ。
風を遮る物のない橋の上は猛烈な風が吹くが、陸に戻ってしまえばかなり楽になる。
焦らず、ギアを落として、じっくりと進めばよい。
辛いのはどの選手も同じだ。

コースはスタート会場の前を通り、2ndラップへ。
バイクフィニッシュまであと30km弱だ。
いよいよだ・・・。
やっかいなのは2回目の「真謝の坂」だけだ。

最初から少々飛ばしすぎな感じだったが、ここまでペースを維持できたのなら、間違っていなかったということだ。
あとはランにつないで・・・おおよそのゴールタイムは・・・なんと、11時間を切れそうだぞ!!
最初の目標は、12時間以内、順位は700位くらいだったから、大幅に上方修正だ。

中盤以降、僕と同じ「宮古島トライアスロン部」のウェアを見ることはほとんど無かったのだが、ここに来て前方に見慣れたその姿を発見。
近づいてみると・・・宮古勢女子一位のアッツ選手!!
なんと!まさか彼女に追いつくほど好タイムだったとは・・・!!
大金星いただきかぁ~♪♪
いやいや、以前ライバルのM選手をバイクで突き放したつもりが、ランでひっくり返されるという苦い経験もしたからな。
まだまだこの先にはフルマラソンが待っているんだから、喜ぶのは早すぎる。
(追記:その後、アッツ選手はランで圧倒的な速さを見せつけ、僕より35分も早くゴール)

14時頃:バイクフィニッシュ

広いバイク置き場の少し手前に降車ラインがあった。
係員の指示通りに減速、降車して、そこから自分のバイクラックまでバイクを押していく。
小走りでいく選手もいるが、僕は足がカクカクして、歩くのがやっと。
でも大丈夫。
何分かかかてランの準備を整える間に、この足は回復する。
この足は信用できる。
俺を裏切ることはないはずだ。

バイクをラックにかけ、座り込んでシューズを脱ぐと、足はふやけてブヨブヨしていた。
幸いキズやマメはできていないようだ。
丁寧にタオルで足を拭いて、乾いた靴下を履く。

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今回のランシュはこれでいくことにした。
ビブラム・ファイブフィンガーズ。
いわゆる「裸足感覚シューズ」を代表するシューズだ。
フィット感は抜群だが、クッションはゼロに近い。
「現代人から失われつつある、足の本来の機能を取り戻す」
というコンセプトのシューズ。
この数ヶ月、ずっとこのシューズで走り込んできたのだが、レース本番はアシックスを履くつもりだった。
ビブラムはトレーニングシューズとしては最高だが、足への負担が大きく、レースには向かないと思っていたからだ。
ところがレース1週間前、そろそろと思ってアシックスで走りに出てみると・・・何かヘンなのだ。
クッションがブニブニして気持ち悪い。
そしてスピードも乗らない。
少しもラクじゃない。
どうやら走り方がすでに変わってしまったようだ。
ビブラムのような薄底シューズや、究極的には裸足で走るためには、足に負担の少ない走り方を身につける必要がある。
事実、この数ヶ月の間に、関節痛は何度も経験したし、一度は肉離れも起こした。
だが、最終的にはビブラムで50km走ってもダメージの残らない走り方ができるようになっていた。
「ふふふ。この走り方でアシックスを履けば、さらに速くなるはず」
と思っていたのだが、見当違いだったらしい。
レース直前になって覚悟を決めた。
リスクはあるが、今一番気持ちよく走れるビブラムで本番を走ろう。

さて、走り出してみると・・・
やはり足はカクカクするが、ちゃんと動く。
痺れていた足裏にはどんどん感覚が戻ってくる。
何kmか進むうちに、バイクで足を酷使したことを忘れるほどに回復した。
よっしゃ。期待通りだぜ、相棒。

だが、ノーダメージであるはずはない。
バイクとランで、足の筋肉を使い分けることができるのは知っていたが、心臓は使い分けられない。
けっこー苦しい。
まだまだこの先35kmもあるというのに。

さらに今度はお腹が痛くなってきた。
腹筋よりももっと奥の方・・・腸だろうか。
ガスが溜まって内側から圧迫されているようにも感じる。
このまま最後までごまかせるとも思えない。
仕方がないので空いているトイレを見つけて休憩がてらしばらく籠もることにした。
トイレに座って初めて、自分がおびただしい量の汗をかいていることに気づいた。
こりゃ給水も気をつけないとマズイな。。

10分ほどロスしただろうか。
お腹の痛みは完治しなかったが、堪えられそうなレベルになった。
当たり前かもしれないが、お腹が治っても、このあたりまでくるとかなり苦しい。
ランの折り返し地点は我がホーム、保良。
きっとたくさんの人たちが応援してくれるはずだ。
青年会の仲間が作ってくれたという横断幕を見つけるのも楽しみだ。
まずはそこまでたどり着くことを希望として走ろう。

苦しい苦しいとは言うが、周囲の選手だってラクなはずはない。
実際、ランに入ってからもじりじりと順位は上がっている。
負けね-ぞ、俺は100kmランナーなんだ・・・

沿道では至る所で応援があり、子供たちが真剣な顔で「がんばれー!」を連呼している。
エイドでは大勢のボランティアさんが、食べ物、飲み物を用意し、選手一人一人に声をかけ、いたわってくれる。
応援には応えるべし。
体力の限界付近では、笑顔を作るのも、手を振るのも重労働に感じる。
だが、応援に応えることは、使う労力よりも、お釣りにもらう元気の方が大きいように思う。
しかめっ面で通り過ぎるだけでは、十分に元気をもらえないのだ。
まぁそのとき自分がどんな顔だったか、自分ではわからないわけだがwww

折り返しまで残り約5kmのあたりから景色が変わってきた。
エイドには知っている中学生がいて、名前を呼んで応援してくれた。
大きな交差点では友人アスリートのK選手率いる大応援団がいた。
なんというホーム感!!!
勝手知ったる我が町、仲間たち。
サバイバルな一日の中で、こんな気持ちになれる場所があるとは!!
保良に到着するまでに、僕の名前の入ったたくさんの横断幕があった。
あちこちから名前を呼んでもらった。
意識はやや朦朧としていたので、呼ばれても「誰・・?」みたいなのは多かったがw

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(写真は翌日撮影)

保良ではYOMEや子供たちと共に、さらに多くの仲間や知り合いが迎えてくれた。

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(YOME撮影)

よっしゃ!!充電完了!!!
あとたったの21kmだ!!
驚くような成績を出して、みんなの応援に応えたい!
「ありがとう!!10時間台出すからな!!」
仲間に叫んで、ホームを後にした。

折り返してからは追い風だ。
同じ労力でスピードが上がる。
目標にするにはまだ早すぎると思っていた先輩アスリートたちを、ひとり、またひとりと追い抜いていく。
1kmが果てしなく長い距離に感じるが、足は止まらず、順位はむしろ上がっていくようだ。
エイドでは毎回、飲んで、食べて、水浴びをしたが、それ以外は立ち止まらなかった。
もしかすると、超長距離競技の中で一番苦しい場面というのは、一番気持ちいい場面なのかもしれない。
死ぬほど辛いからこそ、生きていることを実感するのだろうか。

最後の2kmはまるで夢の中いるようだった。
宮古島の中心街を通って競技場へ向かう道だ。
応援自体も多いが、一人一人が、傷ついた選手を必死でゴールへと導こうとしているように思った。
周囲の選手たちもそう感じたのか、応援にハイタッチで応え、握手をして、抱き合ったりするシーンまであった。

競技場直前、みぃの同級生、ノアちゃんのオバァが僕を見つけて声をかけた。
「みんなすぐそこでまってるよ!アタシもここから一緒に走るからね!!」
うれしくて涙が出そうだったが、何百mか先にあるゴールだけを目指して気持ちをつないできた僕は、オバァのペースに合わせて走るだけの余裕はなかった。
ボロボロでもまだ僕の方が早かったらしい。
「ゴメンナサイ、オバァ、ムリしないで!ホントにありがとうね!」
「いいよいいよ、走って行きなさい!奥さんたちには電話いれておくから!!」

競技場のゲートをくぐるとすぐに、YOMEと子供たち、それにノアちゃんとそのお母さんが目に入った。
そうだ、一緒にゴールテープを切ろうって約束してたんだ・・・
彼女たちは子供の手を引き、横断幕を持って後ろから走ってきてくれるが・・・例によって僕はスピードが調整できない。
ダメだ、これじゃ一緒にゴールできない!??
そうだ!
僕は一番足の遅い、いのを抱っこして走った。
本気のスピードで。
12kgもあるいのを抱っこして必死で走ると、ちょうどよい速さになったようだ。

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18時51分:ランフィニッシュ

長かったレースは終わった。
ボランティアさんが完走証(メダル、Tシャツ、タオル)を渡してくれた。
子供たちは昼間のうちにメダル作りをしていたらしく、僕の首には3つのメダルが並ぶことになった。

最高の一日だ。
天気は悪かったが、それすらもよかったことに思えてくる。
自分の体力を再評価しなければならいほど、期待を越えるパフォーマンスが出せた。
一回出ればもう満足するかな、と思っていた宮古島トライアスロンだが、次回も多分、募集開始と同時にエントリーすることになりそうだw

みんなありがとう。

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総合タイム:10時間51分05秒
総合303位
宮古勢9位

参加者1474人
完走者1019人
完走率69.1%


トライアスロン前夜

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ここがスタートで・・・

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あそこがゴール。

道のりは202.195km。
スイム。バイク。ラン。
宮古島が最も熱くなる日。
長い一日がもうすぐ始まる。

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全日本トライアスロン宮古島大会、開会式。
「島中をあげて応援」とはよく言ったもので、その盛り上がりはスポーツイベントとして随一。
ラジオも新聞も、ここ数日はトライアスロン一色。

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受付会場などは、普段は目にすることがないニューモデルのスポーツ用品がズラリ。
いつもはAmazonで口コミを頼りに恐る恐るポチッてるわけだから、こういうの見るとテンションが上がってしまうw

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衝動買い。
海専用競泳用ゴーグル(らしい)
いいねぇ、海専用。
どうせ海でしか泳がないんだからw

大会本番は日曜日なのだが、木曜、金曜でエントリーをして支給品を受け取り、金曜の夜に開会式&パーティという流れ。

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そして今日、土曜日は、最後の重要手続きである、バイク預託。
バイクの仕様や装備がルールと大会規約に適合しているかのチェックを受け、そのままバイクを預けるのだ。
けっこーチェックは厳しい。
万が一時間内に預託しなかったりすると、大会当日を待たずに失格となるらしい・・・

それにしても高級車がズラリ。
たぶん中古車より高いんだろーな、ってバイクがいっぱい。
あのホイールだけでも一つ譲ってくれないかな~w

さて、宮古島トライアスロンの裏競技でもあり、見所でもあるのが横断幕。
応援幕とも言うらしい。
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大半は宮古の人たちが作るので、地元選手を応援する横断幕がズラリと並ぶ。
僕を含め、地元選手の特権は大きい。
雪も降らず、真冬でも練習のできる環境。
本土では水泳はプールでしかやれないところを、宮古ではウェットさえ着ればいつでも海で泳げる。
大会本番は、勝手知ったるコースに、いつもの気温、湿度(高温多湿)。
とどめに、沿道からのたくさんの応援と、この横断幕。
もちろん、みんな島外の選手にも惜しみなく声援を送り、非常に多くの人たちがボランティアとして大会運営を支えるわけだが、出場する側からすれば、身内や友達が直接応援してくれるというのは、やはり大きい。

そして・・・
このたくさんの横断幕の中から、特に秀逸なものが審査によって選ばれるのだ。
その入賞を狙った、工夫を凝らした作品も多い。
まるで文化祭の準備みたいに、みんな楽しんでいるようだ。

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今朝はそんな横断幕・・・すでに幕とは言えないが、その設置作業のお手伝いに。

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なんたって、YOMEの職場のみなさんが、僕のために作ってくれたというのだから!
100均素材を組み合わせた、立体的なアンパンマン。
先日のお祝いでもさんざんお世話になったのに、トライアスロンまでこうして応援してもらえるのは感激。

さらに、これだけでなく、僕のために横断幕を作ってくれたという友達や知り合いが複数・・・
多くはまだ完成形を見ていないので、レース中に見つけるのが楽しみ♪♪

宮古に住んで2年と少し。
こんなに多くの人たちが僕や家族に関わってくれて、応援してくれて、助けてくれる。
ここのところ、そんな感謝感激がずっと続いている状態。
宮古に来てよかった。
トライアスロン始めてよかった。

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うちの宿の施工業者さんも作ってくれたけど・・・
ホントにこの顔採用!??
仲間が見たら爆笑だなーwww
インパクトは抜群?ありがとうございます~^^


スラブ打ち!!

ちょっと前置きから。
先日書いた入学式の午後からは、「入学祝い」があった。
宮古では、小学校の入学を盛大にお祝いする。
親族はもちろん、ご近所や友達、PTAの人たちなんかもご祝儀を持って家にやってくる。
宮古で生まれ育った人たちは毎年、たくさんのご祝儀袋を持って、新一年生のいる知り合いの家をハシゴすることになる。
もてなす側も、たくさんの料理と酒を用意して、自宅の一番広い場所を使って何時間にもわたる宴席を準備し、入れ替わり立ち替わりやってくるお客様に挨拶しなければならない。
とても、夫婦二人では切り盛りできないのだ。
今回は主に、YOMEの職場の女性たちが手伝いに来てくれた。
加えて、本土から僕の母も。
料理は大皿のオードブルを6台発注。
それに加えて、刺身や汁物、煮物を一人一人に配る。
みぃはお客さんからご祝儀袋を受け取り、ありがとうを言うのが仕事。
YOMEはヘルプに来てくれたみんなと一緒にキッチン。
僕は宴席の接待。

いやー、忙しかったが、楽しかった。
後で聞いた話、移住2年にしてはけっこうな盛り上がりだったそうだ。
子供は宝というが、こっちではホントに多くの人が子供を大切にしてくれる。
肝臓には悪いが、子供には素晴らしい文化だw

ここまでが前置き。
入学祝いだけでブログのネタにしようと思ったが、あいにく写真を撮る余裕がなく、文字だけになってしまうのでやめた。

さて、入学祝いのたった3日後・・・

新築工事最大のイベント、「スラブ打ち」が!

スラブ打ちは、木造建築で言うところの棟上げにあたるらしい。
こちらの鉄筋コンクリート住宅では、屋根を作るために、型枠を組んでコンクリートを流し込むわけだが、それをスラブ打ちという。
そして、上棟式というお祝いがあるように、こちらでもスラブ打ちの日には盛大にお祝いをする。
そう、結婚式に次ぐような規模のお祝いを週に2回主催することになったのだ・・・

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朝6時半、建築中の屋上から。
天気予報は雨だったが、みごとな青空。
雨が降ると、スラブのお祝いはヤバイことになる。
お祝い料理の多くを屋外で作るし、土砂降りになると、スラブ打ち自体が中止になる。
コンクリートが固まる前に流れてしまう可能性があるからだ。

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前日夕方に、急遽設置した炊き出し用テント。
テントは業者が用意してくれる話だったが、炊き出し用は間に合わないとのことで、慌てて部落会から借りた。

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8時頃から、揚げ物と豚汁の調理開始。
今回、誰よりも力を貸してくれたのは、隣の家のKさん。
友達のお母さんでもある。
1から10まで教えてくれたと言ってもいい。
この巨大鍋も彼女が手配してくれた。

大きい方鍋は大人がお風呂にできるくらいのサイズ。

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小さい方でも、子供のお風呂にはなりそうだ。
揚げているのは島豆腐♪
一度に使うサラダ油は8kg!

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刺身用のマグロは25kg!!
友達が朝、港の市場で仕入れてきてくれた。
これで1万円www
このマグロも全部Kさんが刺身にしてくれた。

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僕らが宴席の準備をしているうちに、業者の人たちが工事の準備を済ませ、ついにポンプ車(コンクリートポンプ車)と生コン車(コンクリートミキサー車)が到着。

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生コン車が入れ替わり立ち替わりやってきて、ポンプ車がどんどんコンクリートを流す。

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屋上ではたくさんの職人たちが、ていねいに自分の作業をこなしていく。
自宅兼民宿なので、普通の民家よりかなり大きい。
使った生コンは、なんと生コン車14台分!

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ここまで来たら、あと少し。
最終的に、工事は13時頃終了。

で、僕らの仕事はそこからが本番。
作業を終えた職人さんたちに料理を配る。
おかわりを配ったり、空き缶や空いたトレイを始末したり。
巨大クーラーボックスに大量の飲み物を用意していたが、ソフトドリンクが足りなくなって友達に買い出しを頼んだり。
職人さんたちもビールを飲むと思ってたら、みんなお茶だったのが誤算。
次の仕事があるのか、みんな車で来てるのか・・・・

料理の方はどれも好評。
今回はお店のオードブルを頼まず、すべて手料理。
メニューはすべてKさんが提案してくれたもの。
僕も買い出しはもちろん、前日深夜まで豚汁の野菜を刻んだり、下ごしらえを手伝った。
お客さんに美味しいと言ってもらえるのはうれしい。

職人さんたちが帰ったあとは、ご祝儀や差し入れをもってやってくる知り合いがちらほら。
そして、夕方。
仕事が終わったご近所さんや友達がどんどんやってきて、宴会になる。
もっと写真撮っとけばよかった・・と思うが、主催者のプレッシャーは結構なもの。
まぁ仕方ない。

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完全に暗くなってからは、僕もやっと肩の荷が降りて、みんなと一緒に宴会♪
オトーリあり、三線あり、踊りあり・・・
たくさんの人に、おめでとう、がんばれよ、と言ってもらった。
大変ではあったけど、宮古流でやってよかったな。

いろいろ勉強にもなった。
こういうお祝いは好意で手伝ってくれる人たちが不可欠だ。
身内だけではほぼムリ。
なるほど。ゆいまーるか。
主催者もその身内やヘルパーもお客も、みんなで大切にしていないと、こういう文化は残せないんだろうな。
客も別の日には主催者になるし、主催者も別の機会にはヘルパーになる。
うむ。呼ばれた祝い事にはできる限り顔を出そう。
身近な人の祝い事には、裏方を買って出よう。

それから、料理。
正確な数はわからないけど、多分100人くらいに料理を出したと思う。
これから宿で食事を提供することに、少し自信が持てた。
宿で出すのはせいぜい10人前だ。
厨房と道具とレシピさえ用意すれば、なんとかなるさ。
今回のお祝いで出したKさんオリジナルの「油味噌」、すっごい美味しかったから、作り方教わってうちでも出そう♪

みんな、ありがとう。

今年、いや向こう数年で、一番忙しいであろう1週間が終わった。
次は??
アルコール漬けの内臓を一週間かけて治し、日曜日にはトライアスロンだ!!


新一年生!

気づいたらなんと1ヶ月も投稿をサボっていたらしい。
ブログというのもしばらく書かないと、復帰するタイミングが難しくなる。
なぜ今書くんだ??十分サボったんだから、今日じゃなくてもいいだろ。
みたいな。
不登校の子供はこうしてますます学校に行きにくくなったりするんだろうな・・・

さて。書くのはすっかり遅くなってしまったが、長女のみぃが小学校に入学した。

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6学年で20人少々の生徒しかいない、小さな学校。
僕らの親世代には30倍くらいはいたらしいが・・・小さな宮古島の中でも、少しでも便利な中心地へみんなが移動してしまうようだ。
便利さ・・・っていったい何だろうなぁ。
何かを得るには対価が必要。
それはお金で払えるとは限らない。
便利さの対価は・・・まぁいいや。

小さい学校とはいえ、子供たちがみんな家族みたいで、とても温かくていい学校だ。
この学校で過ごした日々は、きっと将来の財産になると思う。

今年度の1年生は5人。
全員がこの大舞台で自己紹介をすることになっている。
大規模校ではそんなことしない。

「まえだみぞれです。いちねんせいになったら、さんすうのべんきょうをがんばります」

大人数を前に、マイクを持って一生懸命。
強くなったなぁ。

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6年前の大晦日。
僕の母が助産院で取り上げるはずだった赤ちゃん。
だが、いよいよというところで様態がが急変、救急車で総合病院に運ばれ、緊急帝王切開となった。
ずっとYOMEにつきそっていたが、あんな長い夜はなかった。
無事に手術室から帰ってきたYOMEとみぃを見て、涙を堪えられなかった。

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1歳半になっても歩かなかったみぃ。
そういう個性もあるだろうとは思いつつ、万が一、足か運動神経に先天的な異常があるとしたら・・・なんて心配したりもした。
あの頃は器用にヒザ立ちで歩いてたなぁ・・・
そのせいで、ヒザがカカトみたいに角質化して・・・ww

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一年生、おめでとう!

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仲良しの友達と記念撮影・・・?
超不機嫌!?
さすがに疲れたか。
うん。まだ愛想笑いまで覚えなくてもいいさ。


キビ畑の迷路

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伊良部島でやってる、「さとうきび迷路」で遊んできた。

小さな案内看板を頼りにキビ畑しかないような道をさまようこと約15分、やっと会場を発見。
ご機嫌な男性が二人、テントの下で出迎えてくれた。
彼らの説明によると、サッカーコート4面分のキビ畑を刈り込んで迷路を作ったのだとか。
入場料は無料、客もまばら。

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このサトウキビ迷路、今月下旬まで開催してる「ゆくるプロジェクト」の一環らしい。
市が運営しているらしいが、空気感が絶妙。
車に乗っていても、この緑の旗が各所で目にとまるが、くどいわけではない。
ほどよく地味。
イベント会場も、閑散としていない程度に人がいて、マイペースで楽しんでいる。
商売っ気もゼロ。
つまるところ島ののんびりとした雰囲気を壊さないようにしながら、新しいアソビを提案しているとでもいうか。

ん?僕が行政のやることを誉めるなんて・・・ww

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迷路は子供が楽しむにちょうどよい難易度。
道幅も広く、迷子になるのを心配するほど複雑でもない。
一応、キビの葉で目を傷つけないように、と保護メガネを貸してくれたが、まぁ必要はないだろう。
娘たちは違う意味で気に入ったらしいけど。

結局、みぃが張り切って走って行って、行き止まりを全部チェックしてしまうので、僕らは歩いて彼女についていくだけのキビ畑ウォーキングw
本人は大いに気に入ったらしく、「明日も来たい!!」と・・・
開催期間はあと少しだけど、もう一回くらいは来れるかな~


16日祭

こんにちは。
宿の工事の方は無事に進行してるんだけど、地味すぎてここにアップするのを控えておりますw
だって・・・今やってることは、すべて地下に埋まる話ばかり。
基礎のコンクリートが無事に固まって型枠外して埋め戻したよーとか、汲み取り槽の床と壁のコンクリート打ったよーとか・・・
でも、近々壁面のブロックを積み始めるので、そのときはまた報告します☆

さて・・・
沖縄、特に宮古では、旧暦を大切にする文化がいまだにたくさんのこっている。
正月よりも旧正月、お盆よりも旧盆。
旧暦って僕もよくわかってないけど、月の満ち欠けをベースにした暦らしく、新暦の何日が旧暦の何日で・・とは簡単に言えないらしい。
年ごとに微妙に違うから。
新月の日を1日と決めて、次の新月までを一ヶ月とするような話だったと思うけど・・・

まぁとにかく、旧暦の1月16日を「ジュウルクニチ祭」としてお祝いするのがこちらの風習で、これは天国のお正月に当たるらしい。
今年は新暦の3月6日。
ミヤコンチュたちは前の日から慌ただしく準備をして、当日は午前中で仕事を切り上げ、親族総出でたっぷりお弁当とお酒を持ってお墓参り(その場で宴会)、帰ってからは親族を回ってあちこちで宴会・・・
という流れらしい。
我々ナイチャ-だけがヒマ。
だったのだが。

今年は地元で仲良くしているおじさん一家に呼んでもらえた。

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おぉ~、これが噂に聞くお墓ピクニック!!
沖縄のお墓は大きい。
ちょっとした小屋だ。
その軒下で、ご先祖様を偲びつつ、楽しく宴会♪
子供の頃、お墓参りというと、しみったれて、陰気で、退屈で、行くのが嫌で仕方なかったのを思い出すが、こっちのお墓参りは子供も楽しそう。

でも・・・
3歳のいのは、誰もいないお墓の影を指して、
「ねぇ、誰かいるよ。おばあちゃんがいる。」
って。
あはは・・・
実は亡くなったおばあも宴会に参加してたのかな~(汗

その後も、二次会、三次会という要領で、親族回り。
「あんたは俺の弟みたいなもんだからな!いいからついておいで!」
と言われて、あちこちおじさんの親戚を渡り歩いて・・・どうやって帰ったかは一部記憶が抜けている次第・・・w

こっちに来て二年、宮古文化のコアに触れることができたようで感激。
もちろん、家族のようにかわいがってくれるおじさん一家にも大感謝。
あー。やっぱりいいとこだなぁ~♪


何のために走ってんだっけ?

人生の出来事にはすべて意味がある・・・

もちろんいい意味ばかりではないし、そう考えるかどうか自体も自由だけど。
それにその「出来事」の最中にいるときには、たいてい意味なんて掴めない。
ずっと後になって、「あの出来事にはそういう意味があって、今の自分に至るんだな-」と気づくか、それともずっと気づかないか。

例えば・・・
一人の教師が、成績の悪い学生を嘲笑し、侮辱したとする。
その学生は憤慨する。
「友達が見てる前であそこまでバカにしやがって!!今に見てろ・・・」
そしてその教師を見返してやろうと、必死で勉強する。
そのうちに物理学の魅力に取り憑かれ、のめり込んでいくうちに、いつしかその道の第一人者となり、ついにノーベル賞を受賞する。
そのころになって、元学生は過去を振り返り、あの憎むべき教師がいなかったら、今の自分もなかったのだと気づく・・・みたいなw

僕は1月の100kmマラソンで好成績を出して以来、どうもパッとしない感じだった。
特に、最近の肉離れ。
正確には、経験のないヘンな激痛をふくらはぎに感じて、しばらく安静にして、また練習で再発して・・・
を2回くらい繰り返してから、整形外科を受診したら、肉離れと言われたのだが。

この時期に起きたこの出来事にはどんな意味があるんだろう。
去年の秋以降、レースに出る度に自己ベストを大きく更新し、その結果に味を占めて、さらにトレーニング強度を上げて、を繰り返してきた。
この故障は、そのやり方を改めなさいというサインではないだろうか。

もちろん、好タイムを出すために必死のトレーニングを積み、故障のリスクと闘いながら、自己を制し、脇目もふらず打ち込むやり方もあるし、それをやっているアスリートに文句をつけるつもりなんてない。
それを続けられるというのは賞賛に値するスゴイ精神力だ。
それに、それが仕事であれ趣味であれ、取り組み方は自由だ。

先日、友人がある本を貸してくれた。
前々から興味のあった本なので、いいタイミングだった。
その中であるクレイジーなウルトラランナーが話していた。
「100マイルを走れたら、禅の境地に達するんじゃないかと思ってた。ものすごいブッダになって、世界中に平和と笑顔をもたらすの(後略)」
うーん。そういえば僕にとってのランニングも、それに近いものだったんじゃなかったっけ。
実際、一時期はランニングを瞑想だと思ってたし。
走りながら、身体と対話する。
ペースはこれでいいか。
ピッチとストライドはどうか。
足に違和感はないか。
動きのぎこちない場所はどこか。
腹は減ってないか・・・

それが最近は、時計と対話していた。
フルマラソンを3時間半で走るペースには1kmあたりあと何秒速く走る必要があるか。
今日のタイムだと、補給で立ち止まるのは甘すぎるな。
いやー、タイムトライアル中心に練習すると、足にくるね~(ドヤ顔)
みたいな。
そりゃ怪我するわな。

レースタイムを目標にするなら、時計を相棒にするのが多分近道だ。
その代わり、ランニングは苦行になる。
もうやめようという感情をねじ伏せ、酸欠気味の身体に鞭打って走り、故障のリスクはついて回り、それで結果が伴わなかったりしたら、ひどい欲求不満になるというものだ。
でも、自分の身体を相棒にしたら、ランニングは享楽になり得る。
ただただ走っていて楽しいから、結果を求める必要もない。
自分を痛めつけるメニューも組まないから、怪我も少ない。
タイムは・・・そのうちついてくるんじゃないの?くらい。

これはひとつのチャンスだ。
自分にとって最高のランニングとはどんなか、今一度考えてみようと思う。
ついでに・・・
僕の志向として、速く走ることより、長く走ることが好きなようだ。
200km、300kmという距離を目標に日々走るのはきっと楽しい。
来年あたり、150kmクラスにはエントリーしてみようかな~♪
ん?それだって十分な苦行だろうって??
いやいや、やり方次第、その人次第ってことでwww


宮古島名物、トライアスロン・・・

4月中旬に開催される、トライアスロン大会に出場することになった。

参考に前々回応援しながら撮った写真を。

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島中の主要道路を封鎖して、島民の大勢がボランティアとして参加して、それ以外の人たちもこぞって応援に。

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うちの集落は、ランの折り返し地点。
子供会や青年会が踊りで応援☆

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朝7時にスタートするが、後半の選手がゴールするのは日没後。
宮古出身の選手は応援団もハンパない。
ゴールの競技場に入ったら、パレード状態!

住民や宮古ファンの方々はほとんどみんな知ってる宮古島トライアスロン。
スポーツアイランドで売ってる宮古島で、最大のスポーツイベント。
海外からも大勢、世界レベルの選手たちがやってくる。
コレに出たくてトライアスロンを始めたのだが、やっかいなのは落選。
前回と今回と二年連続落選して、来年は応募するかどうか少し迷ってたくらい・・・
(選考基準は非公開)
スイム3km、バイク155km、ラン42.195kmの長丁場。
大会に出られるかどうかわからないとなると、練習にも身が入りにくいもので。

例年、年末に、選考の合否が届くのだが、今年は一度落選して、2月下旬になってから、まさかのキャンセル待ち当選ww
ほぼ諦めてただけに、メールを見て「は?マジっすか??」みたいな。
1月の100kmワイド-マラソンで燃え尽き、インフルエンザにかかり、右足に肉離れをおこし、すっかりテンションもサゲサゲ状態のところに。

でもうれしいなー。
参加できないとなると、仲間が出るから応援するとはいえ、どうしても「オレだって走れるのに!!」ってモヤモヤした気持ちを引きずっちゃうところだし。
だらだら書いててまとまりがなくなってしまった。
オチはレースレポートにてw


コンクリート講座??

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さて、いよいよ基礎のコンクリート打ちです☆
迫力があって、テンションも上がる~♪

あー、でもそろそろこのブログも、「イチから覚えるコンクリート工事」とかにタイトル変えようかな・・・(汗
興味ない人からしたら、いい加減くどいとは思うんだけど・・・
「ブログなんてものは独善で上等!興味ない人は見なきゃいいのだ!」
という持論を貫くことにしよう。うん。

今日も覚えたばかりの知識を披露するよ~ww

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今回の主役はこの「ポンプ車」。
ながーいアームの先から、目的の場所にダバダバ生コンを吐き出す。
もちろん、高所への打設もお手の物。

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そしてポンプ車に生コンを供給するのが、おなじみミキサー車。
ポンプ車の後部に生コンを流し込むと、それがアームの先からポンプで押し出されてくるわけねー。

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型枠の中に流し込まれた生コンは、人の手で整える。
紫のオジサンが持ってるのは巨大バイブ!
生コンはかなり粘度が高いから、流し込んだままだと、空気が残って空洞ができたり、枠の隅や角の方に行き届かなかったりするらしい。
そこで、この巨大バイブで振動を加えてやり、空気を抜いて均質にしてやるのだ。
見てるだけで手が痺れそうだけど。

ちなみにポンプ車のアームや生コンの排出量の調整、リモコンでやってるらしい。
ポンプ車のホースを持つ人、バイブを持つ人、リモコンで操作する人、最後にコテで表面を均す人・・・
常時4~5人でチームを組んで作業する。

さて、コンクリート打設作業中、道路脇では・・・

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コンクリートのサンプル製作!!
ミキサー車の生コンを少しだけ取り出してサンプルを作り、強度試験に使うらしい。
コンクリート屋さんは自社で試験設備を持っていて、このサンプルを決まった日数ごとにテストするんだとか。
もっとテキトーなのかと思ってたけど、いろいろと決まり事があるのだ。
欠陥住宅が生まれないように、いろいろとルールがあるのね。

地上工事まであと少し・・・
あー、ホントにコンクリートブログにならないように、少しは他のネタも探してこなきゃ。。。


基礎打ち前夜

一週間ぶりになってしまった(汗
宿の工事はおかげさまで順調に進んでいるんだけど、僕の方が8時に出勤、丸一日肉体労働、家に帰ったらメシ喰って晩酌して寝る・・・って流れで、ついつい更新が・・・
なにせこんなに勤労しぇえねん(青年)やるのって久しぶりでw
あ、そうそう、こっちのガテン系のおじさんたちには、現場でよく「おい、しぇえねん!アレ取ってこい!」みたいに言われる。
「おい、新人!」みたいなノリだろうか。
大工さんたち、仕事の指示も方言バリバリで、ヒアリングがなかなか大変・・・

さて、工事の進捗♪
あー、そうそう、工事の解説について、いろいろ知ったようなこと書いてるけど、あくまでも建築初体験の素人のコメントなので、正確性はイマイチなのはご容赦ください。

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まずは先日の捨てコンの上にハシゴ状に鉄筋を並べる。
ここからがホントの「基礎」。
これ、雑に置いてあるようだけど、このあとでほぼ等間隔に、すべての交点を針金で縛る。
単純な作業なんだけど、ベテランがやると、僕がやったときの3倍の強度と10倍の速度で進んでいく。
すげーぜ職人。

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その上にさらに立体的に鉄筋を。
素人目にはなにがどーなってんだか。
すげーぜ職人。

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ちなみにこれらの仕事は、下請けの「鉄筋屋さん」がやってくれている。
僕がバイトしてるのは元請けの工務店だから、鉄筋屋さんの仕事は手伝えない。
それにしても専業だけあって速い。
元請けの社員が感心するくらい。
ホントすげーぜ職人。

そうそう、島のガテン系には、昔ヤンキーなスタイルの職人も多いw
職人やってる某友人も、
「ホントはリーゼントにして、後ろ髪だけ伸ばして染めたかったんだけど、、結婚を控えたカノジョに本気で止められたから断念したw」
とか言ってたなぁ。
性格はすんごい真面目なんだけどw

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構造的に、基礎を貫通する必要のある下水管などは、あらかじめこうやってスペースを確保する。
コンクリを流したときに、このパイプの部分だけは空洞が残るから、そこに配管ができるというわけ。

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コレはドーナツとか呼ばれてるらしいけど、鉄筋の「カブリ」を確保するための道具らしい。
鉄筋からコンクリート表面までの距離をカブリというらしいのだが、それは法律で何センチと決められている。
鉄筋が表面に近すぎると、コンクリートにわずかに浸透しくる水分で、鉄筋が錆びて膨張し、内側からコンクリートを割ってしまったりするから。
実際、宮古の古い住宅は、内側から亀裂が入りまくってるのがいっぱい。借家の我が家もその一つ・・・
このドーナツがあれば、型枠と鉄筋との距離が一定以上簡単に確保できるようになっている。
いろんな道具があるもんだ。
もちろんこのドーナツは、最終的にコンクリートの中に人柱の如く埋まってしまう。
鉄筋コンクリートの中には、想像よりもずっといろんなモノが埋まってることがわかったw

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鉄筋が完成したら、次は「型枠屋さん」の出番!
捨てコンの型枠は僕を含めて元請けで作ったけど、今回のは規模が違うので、専門業者に頼んだらしい。

さて、今更だけど、「型枠ってなーに?」って人も少なくないと思うので、プチ解説を♪
型枠ってのは、つまりプリンの入れ物です!!
ん???
つまり、コンクリートがプリンねw
調理中のプリンはドロドロでグデグデなので、目的の形に仕上げるには、どうしても型が必要。
で、完成して、お皿に盛りつけてしまえば、型はもう不要。
コンクリートも同様で、「この場所に、この形で、これだけの厚さのコンクリートを作りたい」という目的を達成するには、どうしても型枠が必要なのだ。
で、コンクリートが固まってしまえば、型枠は解体される。
どんなに立派に、緻密に組んだ型枠も、コンクリが固まってしまえば用済み。
数日後には解体される宿命の構造物。
諸行無常・・・
ホント、コンクリート工事って、埋まってしまうモノ、取り壊す前提のモノが多い。
もちろんそれが重要なんだけど。
諸行無常・・・

さて、次回はこの型枠の中に、いよいよ生コンを流し込みます♪♪
いわゆる基礎打ち!!
地下工事のクライマックス!!
さー、どうなるのか!!
楽しみすぎる!!
(リアルタイムではもう完了してますけどw)

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