ども。さっしー@駆除担当です。
さんさーらを新築してそろそろ3年・・・
彼らの不法侵入は3年間で2度目だ。
コイツは宮古で「野鼠(やそ、のねずみ)」などと呼ばれるネズミ。
ネズミ一般と同様、害獣なのだが、ドブネズミなどと違って、農家の敵。
サトウキビをかじりまくるらしい。
動きは極めて鈍くさいので、完全にネコたちのカモ。
いや、ネズミなんだけど。
あまりに遅いので、人間でも素手で簡単に捕まえられる。
というか、貧弱なので、叩いたりしたら簡単に死ぬ。
1年くらい前に侵入したときは、追いかけて椅子を動かしたら、それに挟まって死んだ。
二匹のネコがいる我が家では、生き延びるのは困難。
猫パンチ炸裂。
このあとで時間をかけてなぶり殺しにした挙げ句、死骸を放置するパターンなので没収。
(玄関先やテラスにはしょっちゅう死骸がおいてある。生きてるのは久しぶりに見た。)
まぁ・・・害獣とはいえ、造形的にはハムスターなんかと同じだからねぇ。
この野鼠、宮古島では駆除を巡っていろいろあったようだ。
僕らが移住してきた5年くらい前は、決まった時期になると、ヘリコプターで殺鼠剤を散布していた。
非常に低濃度で、ネズミ以外には、「継続的に大量に摂取しない限り安全」だそうだ。
が、ヘリのコストがかかりすぎること、やはり安全性を疑問視する声があることなどから、2015年に人力散布に切り替えたらしい。
>>参照:宮古毎日新聞
が、しかし。
今度は農業被害が深刻に。
>>参照:宮古毎日新聞
最終的に、再びヘリ散布にもどったようだ・・・
>>参照ブログ
農家にとっては笑えないんだろうけど、こういう小動物も生態系の一部か。
いろいろいるなー、宮古島w