ども。さっしーです。
今日は久しぶりに日常ネタを。

宮古で暮らしていて、ゲストさんや島外の友人からよく聞かれるのが通販事情。
「送料高いでしょ?」
「届くのに1週間くらいかかる?」

実際、島で暮らしていると、通販のお世話になることは多い。
生活に必須なものはほとんどすべて島内で購入できるのだが・・・家電品とか、書籍とか、島内のお店だと選択肢が少なすぎるものや、そもそもおいてないもの、あってもやたらと高いもの。
僕ら世代には通販が必須だと思う。

宮古の通販事情はわりと良好だった。
離島としては。
まず、ヤマト、郵便局の二社が、たいてい送料無料(内地料金とおなじ)。
佐川のみの通販業者は避ける。
(めちゃめちゃ高いw)
配達期間は、だいたい中一日~二日。
離島に特に優しいのがAmazonで、移住してからの通販はほとんどAmazonだ。
ときどきAmazonで扱っていないものを探すときだけ、他社をあたる。

そう、良好だった。
去年までは!

2017年のヤマトショック以降、事情は悪化。
高くなった感じはないが、とにかく遅くなった。
とくにAmazonはヤマト依存率が異常に高いので顕著。

「陸・海上切替え」というのをご存知だろうか。
陸・海上切替え
荷物おっせーなぁ、と思って、Web追跡してみると、こうなってる。
沖縄本島から宮古まで3日!
(以前なら1日)
意味を調べてみたところ、、どうやら沖縄の場合、航空便の荷物を船便に切り替えているようだ。
それまでも時々あったのだが(リチウム電池を含む荷物など)、今では全ての荷物が「陸・海上切替え」経由になってしまった。
3日で届いていた荷物が、1週間かかるように。
ああ・・・切ない。

最初は、追跡でステータスが「陸・海上切替え」になってると怒りを感じたものだが、最近は見慣れて何も感じなくなった。
たぶん、以前のが異常だったんだ。
離島なのに便利すぎ。
過剰な便利さのしわ寄せを食らってた人たち(たぶん運送関連の従業員)も、ちゃぶ台返しする権利はある。
1週間かかるなら、必要なものは1週間早く注文するようにして、「島時間」でのんびり待つのがあるべき姿かもしれない。
それでもちゃんと欲しいものが届くのは十分便利だしね。

ヤマトショック以降、僕個人としては、宅配員さんにはそれまでよりも親切丁寧に接するように心がけている。
彼らががんばってくれないと、通販が使えなくなっちゃうからね。
ご苦労さまです。