GPSウォッチを新調したという話を先日書いたが、それ以来、気に入って使っているサービスがこのSTRAVA(ストラバ)だ。
せっかく新しいアイテムを買ったのだから、もっと楽しみの広がるツールはないかなーと探していてみつけた。

簡単にいえば、SNSの機能を持った、トレーニング(ランニング、サイクリング)ログツールだ。
日々の練習ノートをつけてるシリアスランナーも、時々走って楽しきゃいいの的なファンランナーも、それぞれに楽しめると思う。

では、ストラバをおすすめする点を具体的に説明してみる。

1)誰でも簡単に参加できる

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ストラバにトレーニングデータを送る方法として僕が使っているのは、もちろんGPSウォッチからの転送。
実はストラバみたいなサービスはGPSウォッチの各メーカーが提供しているのだが、当然、メーカーが違えば互換性がなく、メーカーを変わればデータも引き継げない。
他社のウォッチを使っている友達ともつながれない。
ストラバは、各メーカーの提供するサービスとリンクしていて、アカウントを作って初期設定だけしておけば、あとは普通にウォッチを使っているだけで、データを蓄積してくれる。
(全メーカーではないのであしからず)
つまり、追加作業が必要ないのだ。

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GPSウォッチなんて高価でマニアックなモン、使ってねーよ、という方でも大丈夫。
スマホを持って走ればそれだけでOK
実はGPSウォッチからの転送よりラクだったりする。
YOMEも最初、スマホなんて重いから持ちたくない!とか言ってたが、手軽にログを残せるのは割りと気に入ったようだ。

2)データを見やすく自動編集

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前述の通りに初期設定さえしてしまえば、あとは勝手にデータを編集してくれる。
これは1週間ごとの走行距離(バブルの大きさと数字)、練習内容(バブルの色)のデータ
けっこー見やすいと思う。
眺めて自己満に浸るのが主な用途。

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こちらは地図上のルートと、アップダウン、1kmごとのラップ

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こちらはインターバル走をやった時のデータ。
ペースを上げているときの速度がちゃんと確認できるところが好き。
(詳細なラップ機能はブラウザ版のみだが、スマホブラウザでも閲覧できるので問題ない)

3)グループ機能

これはfacebookなどでお馴染みなので、あえて説明しなくてもいいと思う。
例えばサークルや仲間内でグループを組めば、今週は誰が何キロどこを走ったかが一覧でき、よい刺激になる。
そうやって和気あいあい楽しむのもいいし、もちろん、一人でこっそりやりたいなら、非公開モードで練習すれば良い。

4)基本無料

このご時世当然といえば当然だけど。
有料版だとさらにサービスが充実するようだが、僕は無料版で十分だと思う。

だが、一番の問題点は・・・まだ日本では普及が十分でないという点だろうか。
ストラバ上で友達を探しても、なかなか見つからない。
facebookなんかは、「えっ?やってないの?」とか言われるほど普及したが、ストラバはまだまだ。
そういえばfacebookも初期の頃(mixi全盛期?)には、「ナニソレ?」「なんか見にくいよね」「フィードとやらが露骨でイヤ」とか散々な言われようだったっけww
ストラバは遠からず、ランナーのスタンダードツールになると思っている。

「アカウント作ったよー」
「言われなくてもやってるよー」
という方、声かけてくださいませ。
チームさんさーら(でも何でもいいけど)作りましょう☆