ども。さっしーです。
宮古島、梅雨入り宣言から3週間くらい経つのに、2,3回しか雨が降らない。
おかげで暑いのなんの。
海水温も上がってるだろうからサンゴも心配だし。
走っていても、暑さが堪えるようになってきた。
うーん、暑熱耐性は抜群だと思ってたが、まだ身体が完全に夏仕様になってないのか?
10km走ってシャツを絞ると、汗がジャバジャバっと・・・w

さて、例のフォーム改善の続きを少々。
よく人から、「さすがマラソンランナー、立派なふくらはぎですね!」と言われる。
整体師やマッサージ師から言われることもある。

ランナーのふくらはぎ

スネ毛は剃ってますが何か?


まぁ、褒めてくれてるんだろうけどね、実はあまりありがたいことじゃないのだ。
業界ではわりと知られているのだが、一流のランナーはふくらはぎが細い(らしい)のだ!
特に、世界の舞台で活躍するアフリカ系ランナーたちは、膝から下がスラリと細いという。

ある情報によれば、ニューイヤー駅伝の選手たちのふくらはぎの太さは、平均35cm。
その中で、アフリカ系ランナーたちの平均は32cmだったという。
僕は37cm。
うーむ。無駄に太いな。

ふくらはぎが肥大するということは、走り方が膝から下に頼っているということ。
膝から下は、太ももやお尻にくらべると、筋肉がもともと細い。
どんなスポーツでも共通すると思うが、出力の大きい仕事は大きい筋肉にやらせることが大切。
小さい筋肉は、バランスを取ったり、姿勢を維持したりするには重要だが、エンジンとして使うのはパフォーマンス的によろしくない。

わかってはいたが、じゃあどうしたらふくらはぎの負担している仕事を、ハムストリングスや大殿筋に振り分けられるのかというのが謎だった。
それが今回、膝とつま先の角度を調整することで、解消できそうなのだ。
(前回の記事を参照)

ポイント練習の後はパンパンだったふくらはぎがなんともなく、太ももやお尻に疲労が来ている(気がする)。
これは、、もしかしたら秋の大会までに、ふくらはぎが細くなるかもしれないと思って、改めて太さを測ってみたのだw
楽しみだな~♪

それにもうひとつ、足のマメについて。

ランナーの前足部

近年、マメや角質化に悩んでいる場所


ビブラムでポイント練習するとね、このあたりが痛くなるのよ。
特に小指側は血豆ができることもあるし。
中央部の方は地味だが、「無理したら疲労骨折するよ」という雰囲気の、嫌な痛み。
これも今回改善を期待している。

些細な調整でそんなに劇的に変わるの??
と思う方もいるかもしれないが、うまくいけば変わると思うし、実際そういう経験もある。

ランナーのかかと

昔はバキバキに角質化してたライン


マラソンを初めて数年は、写真の赤いラインにそって、カカトが巨大なマメみたいに角質化していた。
見た目もブサイクだし、靴下や服にひっかかるし、ランニング中に剥がれたりしたら最悪。
まぁ、ガスガスヒールストライクで走ってたからなのだが、今ではココはつるつる。
皮がむけることもない。
シューズをビブラムに変えて、ヒールストライクが物理的にできなくなり、フォームが変わったんだな。
数少ない成功例w

蛇足かもしれないが・・・
さんさーらのゲストさんで、元ベンチプレス世界王者のTさんとのお話の中で。

僕「思いつくたびにフォーム改善とか新走法とか取り組んでみるんですが、恥ずかしながら10回中8回か9回はボツなんですよね」
Tさん「そうそう、それでいいと思いますよ、10回に1回うまくいえば十分なんだから!」

いやいや、なんと励みになるお言葉!
世界の頂点を知っている選手から、「あんたは間違ってない」と言ってもらえるなんて。
さぁ元気も出たし、引き続きマイペースで突き進むぞ~~