ども。さっしー@BBQマイスターです。
気候の良い行楽シーズン、青空の下、家族でBBQはサイコーだね!
世間のパパたちは、ここぞとばかりにいいとこ見せようとするも・・・炭の火起こしで苦労してる方も多いのでは??
「パパぁ・・・まだお肉焼けないのぉ??」
「もうすぐ、、、もうすぐ火がつくからね!!!!」
みたないなww

ここはいまこそ(GWの終わったけど)、週3で炭火を扱っている(たまに続くから)このさっしーが、炭火起こしの秘伝を伝授しましょう☆
ここに登場する道具は自作が必要なこと、都会で真似すると消防&警察のお世話になる可能性大なことは明記しておきましょう。
(つまり、多分役に立たない)

塗料などの空缶に空気穴を開けたもの、使いみちのなかった100均のアミ


まずは種火を作りましょう。
いきなりBBQコンロに炭を入れてはダメ。
炭は狭い空間で高温、高酸素濃度を維持してやらないと、なかなか燃えないので。
塗料の空缶はまぁどこの家庭にもあると思うので、それにどこにでもある金属用ハサミで大きめに通気口を開けて、軽く燃やして残存有機溶媒を飛ばしておきましょう☆
あ、けっこー派手に燃えるので、通報されない場所でね♪

新聞紙が一番役立つ瞬間


ここで登場、大活躍の新聞紙!
ほんと、この瞬間だけは、新聞があってよかったと思うなぁ。
見開き一面分を四等分して、潰して丸めておきましょう。

アミは空気の通り道を確保するため


それを先程用意した空缶に敷き詰め、100均の金網を載せる。
金網はなんでもいいんだけど、着火剤となる新聞紙と、木炭の間に空間を保ち、空気の通り道を確保することが目的。

魔法の液体をたっぷりと


泡盛をかける。
いや、失礼、中身は灯油w
どこの家庭にも灯油の何リットルかはあると思うので、それをかけましょう。
ちなみに、木炭に直接灯油をかけると上手くいかない。
多分、揮発した油ばかり燃えて、木炭の温度が上がらないんだと思う。
いろいろ試した結果、新聞紙&灯油の着火剤が一番。

いざ点火


アミの上に、木炭を載せる。
あまり欲張らず、通気を十分意識して、ゆとりをもってのせましょう。
では、いよいよ点火。

よい子は真似しない


半径数mは近づけないほど燃えるので、そのつもりで。
マンションのベランダでやったりしたら、翌日のニュースに出られるでしょうw

このまま灯油が燃え尽きるまで放置。
(目は離しちゃダメよ)
火が消えるころには炭に火がついているはずだが、さらにしばらく放置しましょう。
この空缶、下から冷たい空気を吸い込んで上から熱い空気を吐き出す(煙突効果)ので、効率よく炭を燃焼させてくれるのだ。
しばらくすれば、最初の炭は真っ赤になるはず。

十分火が回ったら七輪へ


赤熱した炭をコンロに移し、必要な分だけ新しく炭を足せばOK!
肉が焼けるのももうすぐ!!

ちなみに、選べるなら、金属製のBBQコンロよりも、七輪が断然扱いやすい。
七輪も大きめサイズを選べば、大人5~6人分は余裕で料理できる。
七輪は断熱性に優れているので、サイドから熱が逃げず、木炭が節約できるし、通気口を調整することで火力を加減できる。
本体が断熱材なので、うっかり触れても、やけどしにくい。
耐久性は劣るが、もともとそう高価なものではないので、使い潰せばよし。

えー、多くの方には役に立たない知識だったと思うけど、もし機会があればww
ではまた。


ドン・キホーテの安い牛肉も、炭火で焼けば高級ステーキ♪