ども。さっしー@断捨離決行中です☆
事務室のセルフリフォームが順調で、意外と早くネット環境が戻ってきた。
でも詳しくはもう少しキレイになってからにしようかな。

今回は自家製ベーコンの製作について。
前回のししゃもは、熱燻(高温短時間)の燻煙処理なので、お手軽にやれるのだが、ベーコンは温燻といって、もっと低温で長時間燻煙する。
燻煙自体も時間が掛かるが、仕込みに4~5日かかる。

すでに4~5回やってるので、だいたい要領はわかってきた。

えー、下処理についてはまた改めて。
それだけで長くなるし・・・写真取り忘れたしww

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燻煙直前まで処理が済んだのがこちらですw
ブロックのバラ肉2本分、ヒレ肉1本分。
僕はバラの方が脂たっぷりで好きだけど、ヒレもさっぱりしてヘルシーでいいかも。
YOMEにはヒレのほうが好評。

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今回は温燻なので大型スモーカーを使う。

コイツはプロパンガスのボンベをリメイクしたもので・・・
「矯正展」なる展示会で買ってきた。
矯正展、つまり、刑務所作業の製品ということ。
高品質、激安。
実は、元々はさほど燻製に興味があったわけではないのだが、ノリでこのスモーカーを買ってしまったので、後に引けなくなって研究を始めた次第w

このスモーカー、難点は炭火しか使えないこと。
つまり炭火を起こさなきゃいけない。
点火に時間がかかる。
そして、温度を一定に保つための火力調整が難しい。
でもいいのだ。
そういう面倒くささまで含めて燻製なのだ。
(と思うことにしてる)

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とにかく炭火の用意ができたら、チップを加熱してモクモクしてくるのを待つ。
スモーカーについてたチップ皿は、鉄板が厚すぎる上に「足」がなくて使いにくかったので、100均アイテムで自作。

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で、用意ができたら先程のお肉をこのように。
おお。すでに旨そう。
ボンベの排気口と炭の量を微調整して、温度を60~80度くらいに保つ。
4時間ww

さて、残念ながらここで写真を切らしてしまった。
出来栄えは・・・悪くはない。
悪くはないんだけど・・・煙が足りなかった!!
これじゃあ市販の高級ベーコンだ(不満)。
炭とチップの組み合わせは難易度が高いらしい。
かなり高温にしないとチップからは煙が出ないのだが、庫内温度が上がりすぎると熱燻になってしまう。
次からは使い勝手の良いウッドでやることにしよう・・・

あ、今回のベーコン、ブツブツ言ってるのは僕だけで、他の方々には頗る好評だった。
まぁ実際美味しいしね。
自己満に届かなかっただけでw

ではまた。