ども。さっしー@読書家です。
子供の頃は読書がキライだったけど、大学生のころからか、実用書や自己啓発本をよく読むようになり、30歳前後では哲学関連にどっぷりハマり・・・
今では、そういう本がすっかりキライになり、小説やファンタジーばかり読んでいる。
思想や価値観の押し売りがイヤになったんだろな、多分。
小説やファンタジーは、軽く読み流すも、重く読み解くも、読者次第というところが気軽でよい♪

今日は本棚の話。

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さんさーらの公開本棚。
主にマンガ。
マンガは子供の頃から大好き。
もちろん、好きなマンガはどんどん変わる。

ゲストさんの暇つぶし用に置いているわけだが、大衆受けを狙うのはイヤで、自分が(一部はYOMEが)本当に面白いと思ったものだけを置くことにしている。
自分が、もう読み返したいと思わなくなったころには処分して、また読みたいと思うシリーズを買い直している。

今回入れ替えたのは、以下のふたつ。

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ヴィンランド・サガ

中世北欧、ヴァイキングたちの戦争の時代、父親を殺された少年の復讐の物語・・・と思いきや、ストーリーは思わぬ方向へ。
前半は殺戮や略奪のシーンが多いが、よくある歴史戦争モノとはテイストが違う。
作者は、端書から察するに、争いごとが嫌いな優しいひとのように見受けられる。
ストーリーの展開はかなり遅く、10巻くらいまで序章、20巻あたりでもまだ本題に入ったばかりという印象。
最後まで続くことを祈る。

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ビースターズ

動物たちのヒューマンドラマという超異質な設定。
擬人化された動物たちが暮らす社会、人間は出てこない。
肉食と草食が共存しながら、社会的には肉食の立場が弱く、それでもやっぱり個々は肉食の野生に怯えているという入り組んだ社会事情。
なぜかリアルの人間社会に、多くの共通点を見出してしまう・・・
少年誌だが、青年誌的なグロさあり。
さすがチャンピオンw

蛇足だが・・・

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文庫本コーナーに手を伸ばすゲストさんは少ない。
旅行中の細切れ時間だけで一冊読むのは難しいから、当然か。
指輪物語全9巻、読破するゲストさんがいたら表彰したい☆
(普通は数ヶ月かかりますw)

ではまた。