ただでさえ内容の薄いネタを2分割してしまって申し訳ありませんw
昨日のバイクカスタマイズの続き、試走結果。

soureki

とりあえず100kmほど走ってみた結果から言うと・・・
「イイ・・・イイよ!!これ!!!」
2回の休憩を除いての100kmを3時間半は、最近では別にたいしたタイムじゃない。
風向きのよい涼しい日だったら。
昨日は見事な快晴、炎天下。
宮古はとっくに夏。
補給も大量に必要で、今回だと、水1L、コーラ1L、スポーツドリンク1L、ついでにソフトクリームひとつw
油断すると干からびる。
そして、いや~な南西の風。
西寄りの風は嫌い。
島を一周するのだから、どんな風向きでも、どこかで追い風になり、どこかで逆風になる・・・はずなのに、なぜか西寄りの風の日は、追い風になるエリアがほとんどない。
そして全体の半分くらいが逆風。
僕の思い過ごしなのかも知れないが・・・とにかく西寄りの風の日は難儀することになっているw
それを加味すると、結構なタイムということになる。

さて、細かい感想など。

まずはタイヤ&ホイール。
今回は同時に交換してしまったので、ある変化がタイヤに由来するのかホイールに由来するのか、区別困難なところも多いが・・・
とにかく、なんとも滑らかな乗り心地。
宮古島はほとんどのアスファルトがゴツゴツで(砂利が見えている)、今までは手やお尻に細かい震動を感じながら走っていたのだが、それが激減!
まるで道路がツルツルになったみたいだ!
実際、よく進む感じがする。
後半でも、手が痺れたり、お尻が痛くなったりしない。

そしてすぐには実感はしにくかったが、ずいぶん軽くなったし、空気抵抗も下がったようだ。
登り坂や逆風での巡航速度が、明らかに今までより速い。
下りで足を止めたときも、今までよりも風に逆らって速度が出ているようだ。

次にクランクとフロントギア。
こちらはちょっと複雑。
まずは長年の異音が消えたことは手放しで喜べる。
だが、とにかく重くなった。
重量じゃなくて、トルクが。
クランクが短くなった上にギアの歯数が増えたのだから、当然か。
良く言えば高速仕様になったということだが、僕の今の脚力では、上の方のギアの何割かが使い切れない。
そして登り坂ではあと2段くらい下にギアがほしい。
ん??そういえば、バイク乗り始めたころもそんなようなこと思ったっけ???
でも身体ができて、バイクに慣れるうちに、フツーに乗れるようになったっけなぁ。
マシンに文句付けるのはいつでもできるから、とりあえず初心に返ってゴリゴリ鍛えてみようw
半年後には時速20kmで急坂を登れるようになってるかも知れない♪

それからもうひとつ、短いクランクの意外な利点。
(意外・・って、僕が知らなかっただけで、これがクランクを短くする本来の理由だったりするのかも??)
ケイデンス(ペダル回転数)が上がる!
以前、一流選手は90rpm以上を好む、という記事を見て、自分でも高めのケイデンスを目指していたのだが・・・
(低速ギア高回転の方が、高速ギア低回転よりも肉体への負荷が少ない)
90で踏むと、あっという間に心臓にきてしまう。
仕方ないので、75~85くらいでいつも踏んでいた。
それが、クランクを交換したら、普通に90rpmで走れるようになったのだ。
ちょっと頑張れば100以上も可能。
もちろん、その分軽いギアを選択することになるのだが、高回転走行はなんとも爽快♪

まぁそんなこんなで、まるで違うマシンに乗ってるような感じだったわけで、結構テンション上がった。
単調作業になりかけていたライディングに、たくさんの課題、発見を期待できそうだ。
そういえば、練習で初めて100km乗れたときはうれしかったなぁ。
よーし、今年はこの重たいギアをなんとかしてやろう。
ああ。今年も暑苦しい夏になりそうだ・・・