ども。さっしーです。
宮古島、最近やけに蒸し暑い。
この数日、湿度計は常時90%オーバー。
梅雨の先取りか!?
先日のゲストさんなんかは、「なんか・・・息が苦しい気がします」って。
まぁノドを痛めてる僕にとっては、乾燥よりかはマシなんだけど・・・

さて、去年の台風で、もうダメかと思ったパッションフルーツ、今年も無事に咲いてくれた。

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パッションフルーツ、和名はトケイソウというらしい。
まぁ時計のように見えなくもないか。
針多すぎだけど。

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さんさーらの、この白い花のパッションは、黄色い実が付く。
ちなみに、赤い花のパッションには赤い実が付く。
赤というより小豆色に近いか。
自分で撮った写真が見つからなかったので割愛するが、「パッションフルーツ、赤、花」とかでググればすぐ出てくるので、興味のある方はセルフでお願いします。

皮はとても固く、果肉はとても薄く、皮と一体化している。
(だから鳥に狙われない♪♪)
食べるのは、種とそれを覆うどろどろした果汁らしき部分。
フルーツ好きの人には常識だろうけど、意外と知らない人も多いようだ。

去年なったパッションは美味しかった!
自然に落ちるまで枝で完熟させて、さらに待つこと1~2週間。
皮にシワができてきたら食べごろ。
独特の酸味と柔らかな甘み、そして南国の香り。
種のプチプチした食感。そしてちょっと歯にはさまるw
ぜいたくにそのままスプーンで食べるもよし、ヨーグルトなどに混ぜるのもよし。

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さんさーらのテラスには、白と赤の両方が植えてあり、去年は両方共花が咲いた。
が、実が付くのは決まって白(黄色)だけ。
赤はいくら花がついても、実にならない。
黄色いのも美味しかったが、ぜひ赤と食べ比べてみたい!
と思っていたが、結局ひとつも結実せず。

ちょっと調べてみたところ、パッションは品種によって、自家受粉しないものがあるらしい。
自家受粉しない、ということは、同じ木の他の花の花粉をつけてもダメ。
(それってクローンなわけだから)
近くに他の株があれば、近所にいっぱいいるミツバチがなんとかしてくれるんだろうけど・・・

ちなみに、パッションフルーツは、赤と白の二品種ではなく、赤の系統と白の系統があるだけで、品種はかなりの数あるらしい。
赤はすべて自家受粉しないのかどうかまでは調べてない。

ついでに、さんさーらの赤の株は、成長も遅く、花も少なく、弱い。
ますます希望薄いな。

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去年の全盛期。
見事にパッションの屋根ができたのだが・・・
(ほとんどが白の枝葉)

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台風で壊滅。

その後半年かかって、なんとか日陰を作るところまで再生してきたパッションフルーツ。
今年もたくさん実をつけてくれるといいな~