ども。さっしーです。
最近、なんだか身辺雑記ばかり書いてて、宿のこともマラソンのこともあまり書いてないような・・・
いやいや、そもそもブログの本質は身辺雑記でしょう!
(・・・強気に言ってみたけど自信はないw)
マラソンなんて、基本的に単調な練習の繰り返しだし、そう頻繁に発見があるわけじゃないし、レースなんて年に数回だし、そもそも風邪引いて走れてないし。
宿屋の雑記はYOMEに丸投げしてるしw
むしろ、身辺雑記にこそ、著者の世界観が色濃く垣間見えるのではないか・・・などと思うのだが・・・まぁいいや、どうでも。

今回はキーボードについて。
音楽を奏でるやつではなくて、PCとセットでカチャカチャと文字を打つ方のやつ。

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最近新調した、東プレというメーカーの「REAL FORCE」
一見、めっちゃ普通でしょう?
PC買ったらおまけでついてくるやつとそんなに変わらない外見。
(よく見ると高級感あるんだけどね)
なんと16000円もする!

だが・・・PCと付き合うようになって約20年、ブログを書くようになって早15年以上。
キーボードで感動したのは初めてだ!
極端な話、コイツを使いたいがためにブログ更新の頻度が上がるというくらいw
(逆に、それまで使ってたロジクールの安キーボードは、打ちにくくて、PCに向かうのが億劫だった)
webのレビューで
「このキーボードのデメリットは、早く買わなかったことを後悔させられることです」
と書かれていたが・・・もっと早く買えばよかった!!

何が違うかって、とにかく「打鍵感」!!
IT業界の人にはこの一言でわかるのだが・・・
そう、例えば、エアキャップ(いわゆるプチプチ)を潰すのって、大人でもついついクセになってしまうときがあると思うが、あれに近い?

指先でプチプチのひとつを固定して、力を込める

プチプチが指を柔らかく押し返してくる

さらに力を込める

プチっ!と小気味良い音をだして弾け、指の力が抜ける

っていう感じの一連の動き。

プチプチ潰しみたいな単純な動作でも快感があるのだから、タイピングのような繊細で高度な動きなら、なおさら相手となる道具の良し悪しは大きいのだ。
多分。

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真横から見ると、キーが微妙なカーブを描いている。
押しやすい角度を研究した結果なのだろう。
それから、画像ではわかりようがないが、小指で押すキー(Aなど)は人差し指で押すキー(Gなど)よりも、タッチが軽くしてあるらしい。
力の弱い指でも、ラクに押せるように工夫してあるというわけだ。
見えないところによくぞそこまで。

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で、今のデスク環境。
キーボードはあえてテンキーレスにして、ワイヤレステンキーを別で購入。
これは高価なものじゃないが、デリケートなタイピングをするわけじゃないのでOK

テンキーを別にすると、こうして左手テンキーというワザが使えるのだ。
さらに、外付けテンキーについている「00」というキーがスグレモノ。
会計やってる人にはわかるはず。
会計無縁の人にはメリット激減。
(僕は自称簿記2級。試験受けてないから自称w)

キーボードの打ちやすさに浮かれて、AutoHotkeyなど導入して、一部のキーにオリジナルの動作を割り当ててみたりして・・・
ああ、もういいや、これ以上書くとマニアだと思われる。

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10年位前の画像をほじくり出してきた。
当時も良いキーボードを求めて、「エルゴノミクス」系に手を出した。
確かにフィット感は良かった。
常に押したいキーに指がいくような感じ。
でも、打鍵感はダメだったなぁ。
キーの反発が弱く、もっさりした感じ。
プチプチでいうと、「プチっ」といわずに、くちゃっと空気が抜けちゃうヤツみたいな。
このキーボードも1~2万したから、すぐに買い換えるわけにもいかず、簡単に壊れるものでもなく、そのままキーボード熱は冷めてしまったように記憶している。

んー、なんかすっかり物欲系レポートのようになってしまった。
前回まで断捨離だなんだ言っておいて。
でも、「使わないもの、余計なものを買わない、持たない、処分する」という考えと、
「必ず使うものだから、良いものを選ぶ」という考えは矛盾はしないと思う。
これでいいのだ。

ではまた。