宿の方のブログにも書いたけど、日曜日は福嶺学区の運動会だった。
そりゃまぁ楽しかったのだが、あっちのブログには書いてない裏事情を少々・・・

遡ること1日半、金曜の18時30分頃、毎月恒例の60kmミニウルトラ(今の時期はMLLD)を決行。
運動会が近いのはわかっていたが、二日もあれば回復すると踏んだこと、8月中にやるにはもうこの日しか残っていないことで、やむを得ず。
直前の呼びかけに、ブルーが乗ってくれた。

しかしここのところ練習不足。
民宿オープンとその準備で、ただでさえ余裕がなかったことに加えて、1週間くらい前から気管を患ってしまった。
どうも僕は気管が弱いらしく、時々不調になる。
横になると咳が止まらなくなったり、痰が出たり。
今回の場合、発熱も頭痛もなかったので、風邪かどうかは不明だ。
ん?病院とかいかないしw
それもだいぶ症状が治まってきたので、多分大丈夫だろー、との希望的観測でランスタート。

月明かりを期待してのMLLDだが、あいにくの曇り空。
仕方がないので、来間大橋方面のルートは諦め、市街地を2周するルートをチョイス。
前半は6分/kmくらいのペースでサクサク進んで、割と好調に思えたのだが・・・
中盤、30km過ぎあたりから、どうにも調子がおかしくなってくる。
最近あまり経験していなかった、太ももやふくらはぎの張り、筋肉痛。
休憩しても、呼吸が十分戻らない。
二周目を諦めて帰るという選択肢も・・・否、それはないな。
「終わってから負けたと思うようなトレーニングは、やらない方がマシ」
というのが僕の持論。

どうにかこうにか二周目を終えて帰路(約14km)に着いたときには、全身ボロボロ。
走ってて吐きそうになることはよくあるが、ホントに吐いたしw
2~3kmごとに小休止を入れつつ、8分/kmくらいのノロノロペースで進む。
そして、ブルーが一足先にゴール。
僕は残り約5km。
いつもならここからが真骨頂で、ランナーズハイだかトランス状態だかわからないようなラリラリハイテンションになるのだが・・・
今回はただただ痛くて苦しいのみ。
午前3時半過ぎ、ようやくゴール。

そんな感じで、想定外にボロボロになってしまっては、二日程度での全快は困難。
全身筋肉痛で運動会当日を迎えることになってしまったのだ・・・w

とはいえ、最初の痛みさえガマンして走り出してしまえば、身体は動く。
我ながらこき使ってきたからなぁ、この足。
ずいぶん頑丈になったものだ。
参加するのは、短距離~中距離のスピード競技。
正直、苦手だ。
1500m走とか、自分の目標タイムも設定できないし、100mとか、何秒かかるか知らないけど、ひたすら全力ダッシュすればいいんでしょ、みたいな・・・・
一種目こなすごとに、身体が削られる感じだ。
そして最終種目の1600mリレー。
一般種目なので、大人ばかりでエントリーしていたのだが、僕以外の3人が欠場or行方不明!
最後の花形競技を棄権では、悲しすぎる!
なんとかチームを再編できないものかと、中学生に声をかけてみたところ・・・
「え!いいんですか!走りたいです!!」
と、なんとも気持ちのよい返事。
エントリーした3人の中学生は、みんな速い。
この距離では間違いなく僕が一番遅いくらいw

が、他部落はさらに上を行っていて、順位はいまいち。
だって、、アンカーが駅伝部の高校生だったり、現役の海保だったりww

でも、出れて良かった!
中学生たちと一緒にリレーなんて!
あ~~、一日よく走った。

翌日、全身バキバキで、動くとミシミシいって、午前中寝たきりだったのは言うまでもない・・・