F75

 スポーツとしてチャリに乗るようになって10ヶ月くらい経った。今は週に二回くらい、一回当たり40~120kmくらいを走る。最初は腰が痛くて尻が痛くて腕が痛くて足が痛くて、こんなもんを何時間も休みなしに乗り続けるのは人間業じゃない・・・とか思ったりしたけど、あのころの自分の感覚で言えば、人間じゃないレベルになったみたいだw

 チャリのいいところはいろいろあるが、例えば、爽快なスピード感と故障率の低さだろうか。故障はマシンじゃなくてカラダの故障のこと。ランのトレーニングは追い込むほどに故障リスクが上がり、膝を痛めたりしようものなら何ヶ月も引きずることになる。
 チャリのよくないところは、事故ったときの致命率とチャリの維持管理コスト、あとはヌルいトレーニングになりがちなとこだろうか。自分の体重を支える必要がないこと、足を止めても慣性で進めることで、ぼーっと乗ってると、散歩くらいにしかならない。

 最近、こんなマンガを買った。
じこまん
中年オヤジがいかにして自転車にハマるかがおもしろおかしく描かれている。筆者自身、自転車マンガの作者であり、ロードバイク中毒者らしい。曰く、「40を過ぎた男の最後の自己肯定の手段が自転車である!」と。
 いい年して、恥ずかしいコスでクソ高い自転車に乗ってご満悦のオヤジども。あれの何が楽しいのかわからん、という人にもぜひご一読いただきたい。ただし・・・女性には理解困難な価値観かもしれない。っていうかキモいかもw

 まあとにかく、ランとチャリを並行してやるのは快適。メニューもバリエーションが増えて楽しいし、ケガもしにくい。4月の宮古島トライアスロンは出られなかったけど、そのうち審査通るときも来るでしょ。
 あくまでも自己満のためのトレーニング。大会や結果は最終目標じゃないけど、よいスパイスにはなるので、それもまた楽しむがよし。

ではまた。