ども。sassyです。
今日は久しぶりにランニングに出た。足や心臓に過度の負担をかけないよう、慎重にゆっくり走り出し、温まってきたら一番気持ちよく走れるペースまで上げ、調子が良かったので、ラスト1kmは全力で走ってみた。あー、やっぱ気持ちいいわ。休養のためとはいえ、走らない生活は、イチゴのないショートケーキみたいだ。

 さて、喫緊の課題はコンディショニングであると結論づけたわけだが、勝負レースで毎回ベストコンディションを作るためには、自分だけのコンディショニング理論を構築して、ルーチン化しなければならない。そうしないと、いつまでも出たとこ勝負で不安定なままだと思う。理系で情報オタクの僕は、この一週間をそのための情報収集に費やし、おおよその青写真が出来上がった。あとはこれを実践しながら、フィードバック、調整を加えていく。3週間後のおきなわマラソン、走力アップは一度保留して(すでにアホみたいにやってきたし)、コンディショニングに集中してみたいと思う。

 少し具体的な話・・・だが、専門的になると、誰も読んでくれないと思う(マナなんかは、毎回、あーー、はいはい、がんばって、みたいにスルーするのが日常)ので、さらっと表面的に。
コンディショニングといっても多岐に渡るわけだが、肝心要は「自律神経の調整」であると思う。特にマラソンにおいては。自律神経は、体温、心拍数、呼吸、発汗、さらにはテンションの浮き沈みまで支配している。前回のレースは、様々な要因で破綻したが、最初のトリガーが大量発汗だったと思う。大量発汗→脱水・低ナトリウム→消化能力を超えた補給による胃の失調、筋肉の痙攣と引き攣り・・・などなど。発汗異常というのはまさに自律神経の不調と考えてよさそうである。ちなみに、自律神経の中枢は間脳であり、筋肉のように鍛えることはできない。やさしくいたわるのみw

 マラソンランナーとしてのアプローチは二通りだ。回復力を高めるか、負担を減らすか。当然、両方からアプローチしたい。回復力を高める方は、ネットに山程情報があるので、興味のある方はテキトーにググっていただきたい。ストレッチだとかヨガだとか姿勢だとか安眠のためのあれこれだとか・・・。負担を減らす方は、手っ取り早く、練習量を減らそうと思う。距離稼ぎのようなJOGをバッサリ切る。ちょっと切ないけど。ランナーの多くは、「今月は何キロ走った」みたいなデータに、どうしても自己満足を覚えてしまう。もちろん僕も。最初のうちは、距離を伸ばすことをがんばり、比例してパフォーマンスも上がるのだが、あるときから、走行距離とパフォーマンスは比例しなくなる。そのころには、距離を減らす方に努力が必要な状態になっていたりする。油断していると無駄に走ってしまうような。
とりあえず、距離を月間300kmくらいまで抑えて、空いた時間をヨガや筋トレに回してみよう。うん、サラッと書くつもりが案外長くなってしまった。
ではまた。