今年も伊良部島のトライアスロンが開催された。
去年は選手として参加したが、今年は諸事情によりカメラマン。
(去年のレースレポートはこちら

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スタート30分前。
各選手、黙々と準備を進める。
この緊張感!
トライアスロンは装備が多く、レース展開も複雑になるせいだろうか。
マラソンよりもピリピリした雰囲気だ。

ちなみにこの大会、伊良部大橋開通に伴い、宮古フェリーがスポンサーを続けられなくなり、大会継続が危ぶまれていたのだが・・・
宮古島トライアスロンクラブの尽力により、無事に新大会として生まれ変わり、第一回を迎えた。
新人選手の育成などを重視して、ふれあいトライアスロンと名付けたらしい。

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結婚式からトライアスロンまで、宮古で司会と言ったらこの人、クロサワさんw
もちろんボランティア。

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がんばるぞー!!
おおーーっ!!!

宮古の選手が大半を占めるので、知った顔がたくさん♪
応援のしがいもある。

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スターターは具志堅・・・じゃなくて、トライアスロンクラブの会長さんw

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号砲と共に、駆け足で海へ。
swim 1.5km
bike 40km
run 10km
レースの始まり。

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天気は上々、伊良部の海は今日も真っ青!
選手じゃなくても飛び込みたくなる美しさ!

実は大会前日、僕もボランティアとして、スイムコースの設定(距離測定、ブイの設置など)をお手伝いした。
ちょっとだけ思い入れアップw

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スイムは三角形に500mのコースを3周する。
つまり、1周ごとにビーチに上がることになる。
ビーチの誘導ボランティアはベテラントライアスリート、E戸選手♪
全選手、ハイタッチですれ違うことになっていますw

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スイムをトップで上がってきたのは・・・ソバ職人のUNO選手!!
観戦者やボランティアたちも予想していなかったらしく、歓声があがる。
嘘かホントか、大会後は仕事があるから、早くゴールしなきゃいけないとかww

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バイクへのトランジッション。
海水を洗い流す。
ウェットを脱いで着替える。
水分やカロリーを補給する。

やることはいろいろあるが、手際のよい選手は速い!!
トライアスロンにおいて、トランジッションは第四の競技と言われたりするが、こうして観戦してみるとちょっと納得だ。
僕もトランジッションの段取りを見直そう・・・

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まだまだスイム競技が続く中、上位の選手たちは続々とバイク競技へ。
あらかじめペダルにバイクシューズをくっつけておいて、裸足でバイクにまたがり、乗りながらシューズを履く・・・
話には聞いていたが、なるほど、ああやってやるのかー。
真似して練習してみるか、迷うところだな-・・・

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バイクパートも3周回。
たくさん撮ったけど、女子選手の方がカットが多いww

バイクパートではマシントラブルがちらほら。
スポークが折れたり、ブレーキが壊れてリタイヤしたり。
ペダルが片方ねじ切れて、片足で走りきった強者もいたり。

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バイクパートをトップで帰ってきたのは下里選手。
かなりブッチギリ。
トランジッションも速い!
バイクを降りて、あっという間に走り去ってしまった。
足取りも軽いなぁ。
さすがだ。

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ランへのトランジッションは、トライアスロンのひとつの山場。
この日は風も強かったので、走り出しの足の重さに愕然とした選手も多いはず。

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上位を目指す人、完走を目指す人。
ベテラン選手から、トライ初挑戦の選手まで。
ランパートはレースの集大成。
みんな懸命に走る。
輝いてるなぁ。
やっぱり出場すればよかったなぁ・・・w

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優勝は、下里選手がそのまま逃げ切り。
おめでとうございます^^

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それぞれのゴールとその数だけの感動。
トライアスロンって、同じ強度の単独競技に比べて、達成感が大きい気がする。
レース展開も複雑で、苦手種目を得意種目でフォローしたりもできる。
ライバルがいたりするとなおさら楽しい。
僕もトライアスロンではまだまだ新人だと思っているが、新たなライバルが出てきそうでわくわくする。

4月の宮古大会(ストロングマン)が楽しみだ♪
・・・と、その前に、選考に通らなければ話にならないんだけど。