ども。さっしー@平常モードですw

今日は少し早起きして、いつものバイク40km全力走。
心拍計のデータなどから推測するに、僕の特性か一般的なことかわからないが、バイクはランに比べると、心肺に負荷をかけにくいようだ。
ぬぉおぉお!!ふんがーーーー!!とペダルをぶん回して、ランの中強度くらいの心拍。
とはいえ、未熟なバイク筋が悲鳴を上げるので、高強度まではとても追い込めない。
僕の場合、バイク40km全力は、ランの10kmペース走(80%くらい?)に相当するだろうか。
心臓の方は毎日続けても全然へっちゃらなのだが、そろそろバイク筋は休みたがっているようだw

さて、少し早起きした理由は、整形外科のリハビリを予約していたから。
先日、足底筋膜炎の診断を受けて、回復を早め、再発を防止するためのリハビリの予約をしていたのだ。
理学療法士さんとおしゃべりしながら、柔軟性のチェックやら問題箇所の推定やら・・・
わかってるつもりだったことを確認したり、知らなかったことを教えてもらったり、なかなか良い時間であった。
今回の故障の引き金は、単純にオーバーワーク、足底筋膜の限界を超えてしまったことだが、根本原因は、足首周辺の硬直にあったようだ。
足首が硬いのは薄々気付いていたのだが、「まぁいいや、走るのに支障は感じないし、深刻な問題じゃないだろ」と軽視していた。
結局、違反切符を切られて免停になった気分だw

振り返って見ると、9月半ばごろから、だましだましで練習していたのだが、自己診断で故障認定を出したのが10月の頭頃。
レースの約1ヶ月前。

今年の5月、石垣島ウルトラマラソンのときも、一ヶ月前に同様に体調を崩した。
あのときは、気管が荒れて咳が止まらなくなり、ランもバイクもできなくなった。
体調を崩す直前、絶好調だった。
「こりゃマジで優勝狙えるんじゃね♪」
とか思って、さらに追い込んだ。挙げ句のことだった。
なんとか持ち直して、最低限のコンディションを作ってレースに臨み、3位で入賞。
最大目標には届かなかったが、なんとか意地を見せた感じだった。

今回も、故障直前、絶好調だった。
暑い中、自己ベストが出る。
涼しくなったら、更に伸びること請け合い。
まだまだイケるぞ!!!と、その挙げ句。
学習しろよなーー(苦笑
否、やっと学習した!!
「絶好調」は勝負レースまで取っておけ!!
レースより前に「絶好調」がやってきたら赤信号!
「好調」くらいまで落として、体をリセットするべし!
追い込んでいく練習はチキンレースだ。
一瞬ブレーキを踏み遅れたら、それだけでクラッシュ。
「絶好調」は、ブレーキを踏む最後のチャンスなのかもしれない。

ついでに。
怪我をすると落胆するのは避けられないが、多くのことを学べる。
カラダというのは実によくできた精密機械で、全身が細かく連動している。
ある箇所が不調だと、別の箇所がそれを補おうとして、さらにムリを続けた結果、補おうとした箇所が先に故障したりする。
だから、プロのアスリートにはプロのトレーナーやコーチが付くのだろう。
多分、レーサーにメカニックが付くのと同じだ。
だが僕らアマチュアは、ひとりで両方をやらなければならない。
その意味では、プロよりシビアでもあると思う。
今回の件だって、専属コーチがいたら、代わりにブレーキを踏んでくれたかもしれないし。

ま、ないものねだりをしても仕方ない。
ともかく、絶好調のときも、故障したときも思うのだが・・・・
カラダというのは、神様がくれた最高のオモチャだな!!
決して飽きないオモチャというのは他にないと思う。
丁寧に扱えば最高のパートナーになるし、ないがしろにすれば、最悪のお荷物になる。
自分のカラダと真剣に向き合う人は誰でもアスリートだと思う。
走るようになって約8年。
やればやるほど、楽しみは広がり、謎は深まる。
まだまだ飽きることはなさそうだ。