どーも。ご無沙汰です。
宿の方のオフィシャルブログと、このアスリート系趣味ブログを分離してみたはいいけど、どうもこっちの方が滞るなぁ・・・
まぁ、日々のトレーニングとか載せてもつまらんし、そんなしょっちゅうレースがあるわけじゃないし、仕方ないか。

プールとか伊良部大橋とか
相変わらず、ひとりで60kmランやったり、バイクの後に保良川プールに飛び込んだり。
仲間と楽しく走るのも嫌いじゃないけど、やっぱり基本的には一人が好きらしい。

さて今日は、食生活とランニングフォームについて、最近気づいたことを書いてみようと思う。
それぞれ別のテーマなので関連性はナシw

断酒後の食生活

断酒の話はあまり触れたくないのだが、食生活の転換点として重要なので、全く触れないわけにはいかない。
とりあえず現状として、すでにアルコールに対する渇望は全くなくなったが、酒の座での「疎外感」だけがちょっと胸に引っかかるところ。
みんなが流行のドラマの話で盛り上がってるのに、自分はテレビ見ない、テレビなんて嫌い、って感じに似てるかもw

で、食生活だが・・・甘いものを欲するようになったのだ。
一年近くMEC食(低炭水化物、高タンパク高脂質)を続けてきて、糖質、炭水化物への未練はほとんどなくなったと思っていたのに。
あ、夏の間、一日ひとつのアイスクリームは嗜好品として楽しんでいたけど。
それが最近は、食後にデザートが欲しくなる。
食間にもお菓子やパンをつまみたくなる。
YOMEからは「あんた、女子になってきたね(笑)」と。
うーむ、そうかもしれない。

「食生活において、人類には二種類しかいない。酒飲みと女子である」

by さっしー
んっんー、名言だなw

さてここで問題だ。
身体はどうにも糖質を欲しているらしい。
それを受け入れるか、拒絶するか。
流されるか、抵抗するか。
身体を信じるか、エゴを信じるか。

そりゃ糖質は良くないことずくめなのは、MECを始めたときに学習した。
それに、すぐ太る。
だが、身体の方は、アルコールの縛りから解放されて、より素直に必要なものを訴えているのではないのか。
いや、アルコールの代替品を求めているだけなのだろうか。

結局考えてもわからん。
僕は身体の方を信じることにした。
試しにパンやご飯を食べてみると、どうやら底なしに欲するわけではないらしい。
昼にたくさん食べれば、夜は糖質への衝動はやってこない。
よし、これでいこう。

ムリはいかん。

楽に楽に、水が流れる如く、自然に。
身体には数億年分の叡智が蓄えられているのだ。
そっちに身をゆだねよう。
あ、mecやーめた、ではないのでw

ついでだが、断酒直後はたくさん飲んでいた、コーヒーや冷たいお茶、ジュース類は、だんだん量が減ってきた。
最近は常温の水が多い。
これも別に、健康のためにがんばっているわけじゃない。
ただ、水がうまいと思うだけだ。
冷蔵庫を開けるとき、自分を俯瞰して眺めてみると、どうもホントにそのジュースが飲みたいわけではない気がしてきたのだ。
ただの惰性、手持ちぶさた。
缶を開けて、口をつけても、たいして味わうでもなく、乱暴に喉に流し込むだけ。
そうだ、いつもこうしてビールを飲んでいた!
身体の声に耳を貸していたら、できることではなかったはず。

まだまだ過渡期だと思うので、これからもしばらくの間は、食生活は落ち着かないかもしれない。

ランニングフォーム覚え書き

一年くらい前から、ペースを上げて走ったときに、腹筋に違和感、痛みを感じることが多くなっていた。
ランニングでは腹筋を使うもの、それが痛くなるということは、筋力不足なのだろうか・・・
などと思っていたが、先日走っているときに、答えになりそうな経験をしたので書いておこうと思う。

宮古島も朝晩はすっかり涼しくなった。
水を浴びながら走らなくても大丈夫だし、重いペットボトルをぶら下げる必要性もなくなってきた。
当然、ペースも上げられる。
その日は夜中、気持ちのよい風の中を走っていたのだが、けっこー良いペースで走れているので、欲が出てさらに負荷を上げてみたりした。
で、やっぱり来たのだ、あの腹筋痛が。
視界は、かろうじて道路が見える程度の暗闇。
身体と対話するにはちょうどよい環境だ。
痛いな-、と思いながら、身体の動きをよーくチェックしてみると・・・
心臓の負担の割に、足の動きが鈍い。
背中の中央から肩胛骨にかけて筋肉(広背筋?)が緊張している。
おや、もしかしてコレか??
スピードを上げようと頑張る余り、背筋で身体を引っ張っていたのか??
試しに意識して背筋周りをリラックスさせてみると・・・腹筋の違和感は軽くなり、しばらくすると消えた。
なるほど、背中を反ることで、腹筋の可動域がおかしくなっていたのかもしれない。
ほんのわずかなことだが、こういう発見のひとつひとつが嬉しい。
発見!と思ったら実は間違いで、別の箇所を痛めた、なんてこともよくあるのだが。
三歩進んで二歩下がるを繰り返しながら、やっぱり少しずつ進んでるなー、自分、と思うw

ちなみに僕が「背筋をリラックスさせると良い」と書いたからといって、それが誰かの役に立つとは限らない。
僕は「僕だけの身体の小さなサイン」を無理矢理日本語に変換しただけなので、それを別の人が、別の身体のために使えるかどうかはわからないからだ。
同じ理由で、本を読んでも、コーチに習っても、それだけでスキルアップするのは難しいと思う。
身体との対話に使うのは言葉ではないのだから。

今週末は、宮古の陸上競技大会。
来週末は、エコアイランド宮古島マラソン(フル)。
久しぶりにレースレポートが書けるかな♪