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<1st stage>
最初の目的地は八開村。
今は市町村合併で愛西市となっているが、僕にとってあそこは八開村だ。
市なんておかしいw
父方の実家なので、父親に現地で合流してもらうことにした。
ばあちゃんには長らく会っていないので、会話が通じかなかったり、かみ合わなかった場合に、二人きりはしんどい。

「俺は2時間程度で着くはずだから、おやじは車で来てねー」
「・・・わかった。。車に気をつけてな」

ほんの17㎞程度・・・と感じるのは、こっち側の人間だけかw

PB100023
名鉄の支線。
真っ赤な車両が愛知県名物。

走り出してみると、軽い軽い!!
冷たく乾燥した空気はこんなにも走りやすいか!
宮古に移住した直後、ものすごく遅くなった気がしたが、きっとこの空気の違いのせいだな。
気持ち良いので突っ込みたくなるが、4日間の耐久ラン、序盤で張り切りすぎは危険。

PB100037
宮古には存在しない、稲穂。
ああ。この風景、秋の楽しみだったなぁ。

人に会うプランのため、時間無制限ではないが、かなり余裕のある予定を立てた・・・はずだった。
計算外だったのは信号の量。
こんなに止められるとちょっと厳しい。
意外とがんばって走るハメに。

結果、コンビニ休憩や信号を除いたネットタイム、1時間35分(5’21/km)に対して、実際のタイム(スプリット)は1時間50分。
案外余裕ないぞ。

PB100016

ばあちゃんは元気そうだった。
なんか・・・10年位前から時が止まったように変わらないぞ。
御年93歳にして、身の回りの面倒はもちろん、畑仕事や庭の手入れまで自分でやってる。
一人暮らし。
会話もほぼ通じる。
ただ、実家から走ってきたことは目を丸くして驚いていたが、この後、三河まで走っていくことは説明しても理解できなかったらしいw

さて、お昼を挟んで4時間ほど休んだら、すぐに2nd stageのスタートだ!!

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